ロンドンの街

2011-02-03 12:57:39 | 旅行 ・ 装飾吊り看板

      こんにちは! 

1月23日から一週間ほど、ロンドンに行ってきました。

なので体内時計が9時間遅く回っていまして、ただいま時差ボケ真っ最中です。

あちらはちょうど東京と同じくらいの気温でした。

↓ 下の写真は、吊り看板とビッグ・ベンです。

 雨が降り、お天気が悪くてちょっと暗いんですけど、でも珍しいツーショットでしょう?

    

 

ロンドンで撮ってきた吊り看板もいずれアップしたいのですけど、まだまだ先になりそう

ですので、とりあえず旅行の感想だけ、かいつまんでお話ししておきたいと思います。

ロンドンは2度目です。

でも前回は用事がありましたので、観光はあまりできなくて、この魅力的な街のことが

ずっと気になっていました。

今回嬉しかったのは、バッキンガム宮殿の広場で衛兵交代式の行進を見れたことです。

下の写真が、任務を終えた衛兵とこれから任務に就く衛兵との交代式の行進です。↓

彼らはバッキンガム宮殿で女王陛下を守衛している近衛兵なのです。

歩兵の吹奏楽団が行進曲を演奏し、それに合わせて行進します。

       

                 

コートの下は、あの玩具の兵隊さんのように赤い上着に黒いズボンです。

この黒いのっぽの帽子は熊の毛皮だそうです。

動物愛護団体からクレームが出ているとのことで、目下合成皮革を検討中。

宮殿の内門を入った所で行われている交代式は、人垣でよく見れなかったのですけど、

≪イエスタデイ≫の演奏が聴こえてきたのは、意外でした。ポップスも演奏するようです。

この人垣では、英語よりも観光に来たいろいろな国の人々の言語が飛び交っていました。

言葉は違っても、みんなの気持ちは同じように感嘆しているのが何となく感じ取れました。

 ロンドンは、とにかく力強い、エネルギッシュな大都会というのがわたしの印象です。

昔の植民地など他国からの移民の多い都市ですから、囲いが取り払われたような解放感

のあるエネルギー、元気を感じました。

東京では感じられないエネルギーです。これをグローバル、と言うのでしょうか。

それゆえの問題もいろいろあるのでしょうけど。

脚が長いぶんだけ歩きも速いせいか、東京よりせっかちに見えました。先を急ぐ人たち

横断歩道は、まだ赤信号なのに車が通ってしまえば、だれもがせかせかと足早に渡ります。

わたしも、いいのかしら・・と思いながら渡ったのですけど。

地下鉄のエスカレーターはどの駅も怖いくらいに勾配が急で、とても長いのに、さらに

歩いて気忙しく昇り降りしてゆく人が多かったです。

↓ 至る所にお洒落な国旗が。

  

              

上の写真はウエストミンスター寺院です。

英国国教会ですので、王室の戴冠式や結婚式はここで行われます。

中の撮影は禁止でした。

下の写真はテムズ河にかかったタワーブリッジです。↓

テムズ河は残念ながらドブ河です。

      

特に面白い所としては、シャーロック・ホームズ博物館とグリニッジ天文台に行きました。

博物館は、元祖探偵小説(コナン・ドイル作)の名探偵シャーロック・ホームズが住んでいた

ベーカー通り221B番地の近くにあります。

高校時代の英語の塾のテキストがシャーロック・ホームズのシリーズでした。

懐かしくてほろ苦い思い出が蘇ってきます。 (笑)

      

↑ シャーロック・ホームズ博物館は左側の入口。

19世紀当時のシャーロック・ホームズの住居が再現されています。

右側のグッズ売り場にはシャーロック・ホームズやワトスン医師のグッズがたくさん。

日本人もたくさん。何処に行っても日本人がいます。恐るべし、日本人。            

         

下の写真はロンドン郊外にあるグリニッジ天文台です。グリニッジ→Greenwich 

グリニッジ・パークの小高い丘の上にあります。ここが世界標準時の地点です。↓

         

↓ 下の写真は天文台の中の、子午線を記してある場所です。

上部の赤い線が下まで降りて、床に到達すると、床の上を真っ直ぐ前面に伸びてきます。

この線が世界の東経と西経を分ける子午線です。つまりこの線上は、東経0度西経0度。

           

    

↑ 上の写真は床に伸びている子午線、つまり0度。右が東経、左が西経です。

みなさん、この線をまたいだ写真を撮っていました。

北緯の上のほうから順番に首都の経度が刻まれていました。

Beijing(北京)、Athens(アテネ)、Seoul(ソウル)、Tokyo・・東京を見ると何故か感動!

↓ 下の写真は、古代エジプト文字などが刻まれているロゼッタストーンのある大英博物館。

見えにくいのですが、ロンドンの街路樹は鈴懸の樹が多くて、丸くて黒い小さな実が街中に

鈴なりでした。

       

             

英国国会議事堂の正面です。 このような、黒地に金色と赤を入れた素敵な意匠が街中で

見られました。ロンドン・カラーとも言えます。

      

↑ 上はテムズ河から見た国会議事堂。右のビッグ・ベンは国会議事堂の建物の一部です。

ロンドンでは、すべての文化に伝統、プライドの高さ、街としてのファイトを感じました。

さすがに、かっては七つの海を支配して世界最強国だっただけのことはある国だと

思いました。

駆け足ですけど、以上です。

心残りは一回くらいはコンサートか劇場に行きたかったのですけど、夜遅い帰りは不安

ですので、諦めました。

                        

 

 

 

 

                                                   


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