横浜馬車道・吊り看板

2011-09-19 00:14:48 | 旅行 ・ 装飾吊り看板

                                          


こんにちは!

最近、少しずつ空の色が秋に向かってゆくのを感じます。

ブログの更新が遅れ気味で申し訳ありません。

先日、横浜の関内ホールのコンサートに出かけた折に、早めに行って近くの馬車道を歩いて

みました。

馬車道には、吊り看板があると聞いていましたので。

わたしはお店の軒先に吊るしてある吊り看板が好きで、写真に撮って収集しているのです。


      

 

          


ありました!吊り看板。↓


      
 
さすが横浜。日本の吊り看板にしては上出来だと思います。馬車をうまく表していますよね。

ほんとうは下の画像↓のほうがいいと思ったのです。右側にうまくガス灯が入っているので。

馬車道は日本のガス灯発祥の地ですから。

でも上の画像に較べますと馬の顔が鮮明ではありませんので。

           

この馬車は馬車道商店街のロゴマークのようで、通りの至る所で見かけました。

         

            

吊り看板の像が鮮明で、しかも街の風景の中に掛かっていて、晴れた日曇った日、季節などを感じ

れるように撮れているときは、やった~!と思います。

吊り看板一つだけをいくら綺麗に撮ったとしても、それは標本でしかないし。

あまり意味がないと思う。やはり周囲の環境も入れなくては(下手は下手なりにいろいろ考えている

のです)・・

でも先日アマチュアのカメラマンに、そのカメラじゃ駄目ですよ、と言われてしまった。

そうなのかな・・  

       
             

上の写真はちょっと見え辛いのですけど、さりげなく馬車が乗っかっていますね。

馬車道は、幕末に横浜港を開港したときに港の近くの関内(かんない)に外国人居留地が置か

れ、外国人が馬車で往来したことから、馬車道と呼ばれるようになったそうです。

周りには、山下公園、赤レンガ倉庫、中華街、港の見える丘公園、伊勢佐木町、ベイブリッジなど

人気スポットのある観光地です。

↓下の写真は馬車道にちなんでか、馬のブロンズ像。ウェナンツォ・クロチェッティ作。

動きがあって面白いですよね。ストップ・モーションみたいで。


              


下は仕立物屋さんの吊り看板の表裏です。

    

         

    
           

↑上の吊り看板は船の甲板屋さん。いかにも港に近い土地柄らしいですね。

↓下はお馴染みのスターバックス。素敵な看板ですよね・・。上に馬車道のロゴマークも見えます。

       

           

↑ 吊り看板の装飾的な効果をよくわかっている人が掛けたのですね。インテリアデザイナーかしら。


 馬車道は明治3年に日本で初めての(フランス人技師の設計による)ガス灯が設置され、また、

明治2年の夏には日本で初めてのアイスクリームが売り出された通りだそうです。

当時のアイスクリームは今の価格にして一個8000円くらいだったとか。

        

↓右手にガス灯です。
       

     


↓こんなところに風鈴・・風鈴も鳴らない、じりじりと蒸し暑い日でした。

そろそろコンサートの開演時刻も近づいてきましたので、ホールへ引き返しました。

        

思ったより手間取って、馬車道を全部歩けなかったのが残念でしたけど、またの機会に・・


                        

 

                                

 

   

    

 


           


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