イル・ヴォーロの歌「エターナリー」(ライムライト)

2017-05-07 23:09:53 | 音楽(音楽動画・コンサート・オペラ) 

 

  こんにちは

  こないだまで桜通りだった県道も今は青葉の通りに。

  こんなに晴れやかな季節になったのに、テレビで知る北朝鮮の核ミサイルの暗いニュース。

  ゴールデンウィーク中は、北朝鮮に関するニュース番組や討論番組が多かったので、各局の番組

  を録画しては観ていたのですけど。

  ほんとうに、平和を維持するにはどうすればいいのか、考えさせられます。

    

  さて、「エターナリー(ETERNALLY)」という歌をご存知でしょうか?

  喜劇王チャップリンの映画「ライムライト」のテーマ曲と言えば、原曲を思い出すかたも多いこと

  と思います。  

  でも20代30代の人たちって、意外にも知らない人が多いので、驚きました。

  日本でも、森山良子さんや宇多田ヒカルさんを始めいろんな歌手がカバーしている、世界的に

  有名なスタンダード・ナンバーなのに。

  みんなの生活の中で、聴く機会が無い、無かった、ということなのでしょう。

 

  特に最近の音楽の世界は、世代間のカルチャーギャップが大きくて驚かされます。

  世代間だけではなくて今は若い人たちの間でも、好みによって個室のように、支持する音楽

  (主にアーティスト)が分かれていると聞きましたけど。

  お互いにお隣りの音楽は聴きに行かない、みたいな。

  自分の好きな音楽的個性というのがはっきりしていて、それはそれでいいのかな、とも思う

  のですけど。

  とにかく昔のように若い世代みんなが松田聖子を聴いていた時代では、今はないようですね。

  

  話がそれましたけど、エターナリー(ETERNALLY)は、永遠にとかいつまでもという意味。  

  チャップリン演じるパッとしない道化師と美しいバレリーナが心底から愛し合いながら結ばれな

  かった物語。

  この作品もチャップリンの主演、監督、脚本の映画で、この曲はチャップリンが作曲しています。

  ライムライトというのは、電球が普及する以前に舞台照明に用いられた照明器具で、当時は名声の

  代名詞だったそうです。

    

  イタリアの三人組、Il Volo(イル・ヴォーロ)の歌でお届けします。

  わたしは、何人かで綺麗にハモっている歌が特に好きなのですけど、イル・ヴォーロのハーモニー

  はとてもナイーブですし、こちらが望む通りに歌ってくれていますので、好きなグループです。

 

  フィギュアースケートの羽生結弦選手が今季のエキシビジョンで白鳥のように踊って話題になった

  「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」の美しいハーモニーはこの人たち。

  それから、ロシアの金メダリストのプルシェンコが2016年1月のNHK杯エキシビジョンで踊った

  「グランデ・アモーレ」の曲も彼らの歌声でした。

  と言えば、思い出すかたもいらっしゃるに違いありません。

 

  日本でも次第に有名になってきていますので、来日もそう遠くはないことでしょう。

  21歳~23歳なのですけど、それこそさっきのお話とは正反対に、そんなに若いのに何故か

  ある意味古い世界のスタンダード・ナンバーばかりをカバーしている不思議で貴重な若者たち。

  

   

            
                   (https://youtu.be/Tfv9FSK7trA

 

 

 

                                

 

 

                              

 

 

                        

 

 

 

 


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