Mijas(ミハス)
こんにちは! お元気でしょうか。
今日は久しぶりに吊り看板をご紹介したいと思います。
スペインのミハスという村で撮ってきた吊り看板の画像です。
ミハスはスペインの南部、地中海に面したコスタ・デ・ソル(太陽の海岸)と呼ばれるリゾート地。
海岸から8kmほど奥に入った、避暑地でもあり観光地でもある小さな村です。
↓下の地図の、赤い×印の処がミハス。地中海を挟んだ対岸の国はアフリカのモロッコ。
スペイン中央部の赤い四角点が首都のマドリードです。
(地図はYahoo画像より引用)
出かけたのは去年の12月でしたので、避暑地としてはシーズンオフ。ちょっと寂しい感も・・
↓ホテルやプール付きの別荘が立ち並んでいます。遠くに霞んで見えるのは地中海。
山の中腹に位置するので、どこからでも海が見晴らせるオーシャンビューの村でした。
晴れた日にはアフリカの山脈が見えるそうですが、あいにくの曇り日で残念です。
↓下はサンセバスチャン通り。ミハスで最も賑やかな観光スポット、のはずですが・・
観光シーズンは、わんさか人で溢れています。
写真を撮るには静かでかえって良かったかも。
下の三枚は、そのサンセバスチャン通りに掛かっていた吊り看板です。↓
字を書いていますので、何のお店か一目瞭然ですね。↑
どういうわけか国によって違います。ドイツの特に南部の吊り看板は字は書いていませんし、お店
の商いとはまったく無関係のデザインが多くて、面くらってしまいました。
たとえばブーツの吊り看板が靴屋さんではなく土産物店だったりします。
営業目的というよりお店のアクセサリーとして掛けているようで、お洒落な看板が多かったです。
↑上はパレットですけど、日本人が経営している土産物店です。↑
異国で日本語を見かけると、なんとなくホッとします。
下はやはり土産物店。街にはフラメンコのドレスもいろいろ売っていました。↓
フラメンコのほんとうに上手な踊り手は海外に出てしまうのだと聞きました。
日本にも上手な人たちがいらしているそうです。レストランのフラメンコショーなどに・・
↑上は宝石店。 ↓下は、ゲスト・ハウス、つまりホテル。
全体的にスペインで見た吊り看板は黒い色のものが圧倒的に多かったです。
窓枠や、窓の飾りの柵が黒い色なので吊り看板も黒にしたほうが釣り合うからなのでしょう。
また、白壁に黒といったようなはっきりとしたコントラストや原色を好むお国柄でもあるようです。
↓下はフラメンコのショーを見せるカフェバー兼レストラン。スペインらしい看板だと思います。
ポストは黄色でした。可愛い色ですね。↓
↑上は、鉄の鍋でお砂糖をからめたアーモンドを作りながら売っている人。美味しかったです。
↓下はミハス名物のロバタクシー。
乗っていた中国人がカメラに気付いて大喜びで両手を振ってくれましたが、ピンボケで残念。
↓12月でしたので、クリスマスの飾り付けがしてありました。
どの街でもサンタクロースが高いベランダや窓の下から登っているように取り付けられていました。
あんな所から入ってくるのですね。これは二階のベランダです。
なんと、はしご付きのサンタさんも売っていました。スペイン独特の飾りかたです。
↑ミハスは遠くから見ますと、真っ白な村に見えました。地中海側はどの村も白いのですけど。
太陽の陽射しが強いので、反射させて家の中の熱を下げるために外壁を白い石灰で塗っている
のだそうです。
また、壁に虫が湧くのを防ぐ役割もしていると聞きました。虫が湧くんですね。
頻繁に塗リ変えなくてはならないそうで、年に一回塗っているお宅も多いとか。
陽射しが強くなる前の三月頃に塗るのだそうです。ほとんど業者に頼んでいるようです。
次回もミハスの吊り看板を続けます。
吊り看板の画像は、去年の記事にたくさんアップしています。ドイツの街々が中心です。
よろしかったら、ご覧になってください。