英・ボートン・オン・ザ・ウォーターの村

2017-08-06 21:57:56 | 旅行 ・ 装飾吊り看板

 

  こんにちは。

  去年の夏、イギリス旅行の途中に自然豊かなコッツウォルズ地方へ行きました。

  コッツウォルズはイギリスの南西部に広がる、標高300mほどの丘陵地です。

 

  この地方は鉄道が発達しなかったために、発展から取り残された過疎地でした。

  でもそのために、昔のイングランドの田舎が壊されることなく残り、国内でも人気のある観光地

  になっていったということです。

  世界に先駆けて真っ先に産業革命を起こして環境を破壊したイギリスが失ってしまった、古き良き

  イングランドがコッツウォルズ地方にはまだ残っているというのでした。

 

  ↓下は、そのコッツウォルズ地方を走るバスの車窓から撮りました。

  今でも交通の便が悪いのです。

  コッツウォルズには幾つかの観光村が点在しており、その一つ「ボートン・オン・ザ・ウオーター」

  という面白い名前の村に向かうところです。          

         

 

  ↓ボートン・オン・ザ・ウオーターに入ってきました。

  ほんとうに、昔ながらの古い建物ばかり。人口は約4000人だそうです。          

         

 

  ↓ウオーターという名前の通り、澄んだ水のウィンドラッシュ川が流れ、その川を中心にして

  観光地が成り立っているといった感じです。

         

 

  ↓この日は土曜日でしたので学校がお休みなのか、子供たちの姿も見えました。

          

                 

          

 

  海外からの観光客に国内の観光客、また、車で家族や友人と遊びに来た人たちや散歩する近所の

  人たちもいて、みな賑やかに川の周りに集まっています。

 

  ↓川原の芝生でピクニックをしたり、寝転んだり、それぞれにのんびりとくつろいでいました。

  この村は、自然を楽しむ憩いの観光地なのでしょう。  

          

   

          

 

  ↓わたしが旅行中、いつも探し回って撮っている吊り看板もありました。二つとも水でした。          

           

 

           

 

  ↓下は、SHEEPSKIN・・・コッツウォルズの羊の皮製品を売っている土産物店。

  ちなみにコッツウォルズというのは、古英語で「羊小屋のある丘」という意味だそうです。

  大昔は、羊毛の生産で盛えた土地でした。

           

  

   ↓看板の「MODEL VILLAGE」へ行ってみました。この村一番の観光スポットだそうです。  

           

 

          

 

  ミニチュアの村ができていました。

  このボートン・オン・ザ・ウォーターを9分の1サイズのミニチュアでそっくり再現していると

  いうことです。先程の川もありました。↓

                  

 

           

 

  ガリバー君。↓

                   

 

           

 

  ↓このホテル(INN)は、先ほどの写真に写っていました。5枚目の写真です。               

           

 

  ↓川の奥のほうは、いよいよ静寂の中へ。 

 

           

                  

         

         

  澄み切った水に心なごみ、古い家並みに昔のひなびたイングランドを想像しながら歩きました。

  

 

                                

 

                            

 

                          

 

          


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