ローテンブルク・イースターエッグの飾り付け

2010-08-05 00:23:51 | 旅行 ・ 装飾吊り看板

  こんにちは。 猛暑の中、お元気ですか?

心は涼しくゆきましよう!

さて、下の写真はロマンティック街道です。

目指すローテンブルクはロマンティック街道沿いにあり、いま向かっているところです


           

まだまだ先です 左へ折れてなおもロマンティック街道は続きます。

                

前々回、ローテンブルクの復活祭の飾り付けをUPしましたが、全部は紹介しきれません

でしたので、今日は追加したいと思います。

まず、玄関ドアの横のはめ込みガラスに吊り下げたイースターエッグ。

復活祭には、思い思いに色を塗ったり絵を描いたりしたアートな卵を飾るならわしがあります。

この写真のような自然色の卵というのは珍しく、ほとんど見かけませんでした。

でも、意外にリアルで良いと思いません?


         


           

室内はもちろん、お家の周りにも好きなように卵を飾っています

クリスマスの飾り付けよりは質素というか、地味ですね。

日本でいえば、七夕の飾りくらいでしょうか。

外に飾ってあるのは、本物の卵ではなく代用のプラスティック製の卵だと思いますが。

本来はゆで卵に色を塗ったり絵を描いたりするのですけど、本物は重いですからね、本物は室内

に飾るのではないでしょうか。

         

                                                                                
街の通りにはこんな大きな飾りも・・卵を繋いでいるのですが、見えにくいですね。


               

        
復活祭についてはご存知だと思いますが、イエス・キリストが処刑された後三日目に生き返ったという、

その奇跡に感謝し、祝福をする日です。

何故、卵をイースター(復活祭)に飾るのか? 言い伝えは世界中にいろいろあるようですけど、ポピュ

ラーな説としてはヒナが卵から生まれることを、イエスがお墓から出て復活したことに結びつけたと言わ

れているようです。

つまり、生命が蘇える喜びを表しているのだそうです   ハレルヤですね
         
イースターの日には、お料理にゆで卵を添えたり、卵型のチョコレートが配られたり、家庭では子供が

お祝いのプレゼントを貰ったりするそうです。

お庭に隠した卵を探す遊びもあるとか・・面白いですね

          
              


上は、民家の前に飾られた鶏と卵。

こうしてみますと、民間の信仰の篤さを感じます。 日本の信仰でいえば、お盆みたいなものでしょうか。

ドイツでは、鶏と卵とウサギがイースターのシンボルだそうです.

ウサギが子供に卵を持ってくると言われているとか・・どうしてウサギなんでしょうね?

リスや山羊ではなくて何故ウサギなのか。 ドイツの人も知らないようです。

なぞなぞみたいで楽しいですよね。


          


窓辺にピンクの卵が飾られているんですけど、判りますか? 残念。

下の写真、自動車に乗っている箱は復活祭の日の子供たちに配られるギフトではないでしょうか


(後記:復活祭ではなく、クリスマス専門店の宣伝車でした。年中常駐だそうです。)


           
        
ニューヨークのイースターパレードは有名だそうですね。 見たことはありませんが。

英語ではEasterですが、ドイツ語では、Ostern(オースタン)と言うのだそうです。 

復活祭はその年によって変わる移動祝日で、前々回にも書きましたように、春分の日の後の

最初の満月の次の日曜日です。今年2010年は4月4日でした。

最後に、朝の写真です。お店の準備もまだ。


          

          
下の写真は見え辛いですけど、男の人が三人、薬局店の裏で話しこんでいます。

世間話でもしているのでしょうか。

こういう光景、好きです。構えていない観光地の素顔。


             


次回は、また吊り看板に戻って写真をいろいろご紹介したいと思います。


          では、また~
                                                                                   
                      

 

 

 

 

 

 

 


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