お元気でしょうか?
猛暑のなか、二日続けて嬉しいシャワー がありました。
弱っていた草花が活き活きしています。今日は、いよいよローテンブルクへ移りたいと思います。
ローテンブルクはドイツの南部、ロマンティック街道沿いにある観光都市
「中世の宝石箱」、「ドイツのおもちゃ箱」などと呼ばれ、中世の面影いっぱいのメルヘンな街です。
そしてわたしにとっては、吊り看板の宝庫でッす!!
上の吊り看板は、わたしのお気に入りの一つ。↑
壁にぶどうの葉を描いて看板の葉と連続させているのが珍しい。第一、ぶどうが美味しそう。
下はホテルの看板なのが一目瞭然ですけど、王さまに鍵を差し出しています。
戦いに敗れてお城を明け渡しているのだそうです。
鍵はホテルのルームキーとの関連性を感じますね。ドイツの人達って、発想がユニークですよね。
大方の吊り看板の装飾は、お店の内容とはなんの脈絡もないものが多いです。
日本では考えられませんよね。
白い鳥が二羽いるからといって小鳥屋さんとか鳥肉やさんの看板とは限りません。
上と下の写真ように鳥のくちばしが看板をくわえている吊り看板はとても多くて、吊り看板の定番
のようなものです。
これからも沢山鳥の吊り看板をUPすることになると思いますが。
ちょうど四月の復活祭の頃でしたので、街のなかで復活祭の飾り付けをたくさん見ることができました。
復活祭には、卵アート(イースターエッグ)を飾ってイエス・キリストが復活したお祝いをします。
レストランの天井にも・・
窓辺にも。
人々はいつまでもいつまでも、イエス・キリストと聖母マリアのことは忘れません。
下は画像が見づらいのですが、卵をつないでいます。 実物はもっとカラフルなんですけど・・
復活祭の日というのは、毎年変わるそうです。
春分のあとにくる最初の満月の日のあとの最初の日曜日が復活祭と決められています。
ややこしいのですが、なるほど・・。
わたしはすべての祝祭のなかで復活祭がいちばん好きです。
イエス・キリストが生き返るのですから。
上は、ローテンブルクの街なか、吊り看板のオン・パレード。正面奥に見えるのはジーパー塔です。
では、また~