イル・ヴォーロの歌「El Triste」(悲しみ)

2018-08-08 15:58:23 | 音楽(音楽動画・コンサート・オペラ) 

 

  こんにちは

  4、5日前に、蝉が深夜2時か3時頃に騒々しく鳴いているのに気づきました。

  すると翌日、テレビで「今年の夏は、蝉が夜中に鳴いてうるさい」と出演者たちが話しているで

  はありませんか。

  昼間が暑すぎるので蝉も元気が出ずに、気温が下がった夜中に鳴いているらしいのです。

  これには笑ってしまいました。この暑さに蝉も閉口しているんですね。

  確かに、昨日あたりから雨になって気温が下がると、深夜に蝉の声を聞くことはなくなりました。

  

  今日は、時々このブログで取り上げているイタリアの男声トリオ、イル・ヴォーロ(IL VOLO)の

  歌をアップしますのでお聴きになってみてください。

  いつもブログにアップするのは外国の歌動画ばかりなのですけど、日本の動画はすぐに削除され

  てしまいますのでご紹介できないのです。最近の歌などは特に。

  

  曲は、メキシコの歌手ホセ・ホセの歌「El Triste(悲しみ)」というヒット曲のカバーです。

  愛する女性に去ってゆかれた男の深い悲しみを歌った歌。

  2013年の動画ですので、この時の三人は18歳と19歳と20歳。   

  アメリカでビルボードの賞を貰った時のステージですから気合いが入っていたのか、悲しみより

  も前向きな闘志さえ感じます。

 

  それを大喜びで見ているおじさまが約一名写っていて。この人、インパクトがある!

  ビルボードの人でしょうか・・?どこかで見たことのある顔なのですけど。

  プロ歌手になりたてのまだ少年っぽい三人と業界の大御所らしい、したたかそうなおじさまとの

  対比が面白くて何度も観てしまいました。(後記:この人はホセ・ホセと判明しました

    

  三人は、アメリカのビルボード・ラテン・ミュージック・アワードで「ベスト新人アーティスト賞」と

  「ラテン・ポップ・アルバム賞」の二部門で初受賞したのです。

  ビルボード・チャートでクラシカルとラテン・ポップスで、全米一位になったりしていましたので。

  たぶん、その授賞式の時に歌った動画なのでしょう。

  ステージの大きな顔写真は、そのメキシコの歌手ホセ・ホセです。(後記:若い時の写真)

                                 

      
                      https://youtu.be/bAu1zTbAocE                       
                                                     
                                                           

  青いスーツのジャンルカは1995年生まれ、長身のイニャッツイオは1994年、眼鏡をかけた

  ピエロは1993年生まれです。2009年にイタリアでデビュー。

 

  彼らが14歳~15歳の中学生の時に、イタリアのテレビ局RAIの人気オーディション番組でそれ

  ぞれソロ歌手として出演したところ、その番組のプロデューサー が三人を一緒にして本格派ユニット

  を作ることを提案し、IL VOLOが誕生したということです。

 

  結成されるとすぐに、マイケル・ジャクソンやセリーヌ・ディオンを手掛けてヒットさせたヒットメーカー

  のウンベルト・ガティカが就いて彼らの1stアルバムが制作されたそうで、歌唱力があるとはいえ、

  恵まれたスタートとなりました。

  レパートリーはカンツォーネ、ポップス、クラシックとジャンルを越えて幅広く歌っています。

  これからどんなユニットに成長してゆくのか楽しみです。

 

  日本では、フィギュアースケートの羽生結弦選手がイル・ヴォーロの歌う「ノッテ・ステラータ(星降

  る夜)」をエキシビジョンで演技したことで、知られるようになりました。去年、初来日公演。

  コンサートの時に、今年も来ると言っていたのですけど、まだそのニュースはありません。

 

  ↓去年、初来日した時の写真。

            
                                  Yahoo画像より

 

  以上、イタリアのイル・ヴォーロでした。

  皆さま、この夏をお元気でお過ごしください。

 

 

                             

 

  

 

       


最新の画像もっと見る