片腕ガンマンvs盲目ドラゴン

C級映画鑑賞記やら日々の出来事をつらつらと・・・。

凄い!『ユーロスパイ・ガイド』という本

2006年04月19日 23時47分11秒 | 日々徒然
ネットで見つけた凄い!本が届いた。
マット・ブレーク&デビッド・デール著
「The Eurospy Guide」という本だ。
007も新作が作られたようだが、1962年に公開された「007は殺しの番号」が火をつけたスパイ・アクションブーム。
このブームに乗ってヨーロッパ各国でも数多くの似たものスパイ映画が作られたようで、日本でも何本かの作品が劇場公開されている。
その殆んどがB級、C級の作品たちだが、私としてはA級のジェームス・ボンドより、制作費の関係でチープな秘密兵器を駆使して闘うこちらのエージェントの方が好きなのである。

私が映画館に通いだした頃には、既にそのブームも去っており、もっぱらTVの映画劇場でお目にかかったものだが、当時、私の地元には系列局のない東京12ch(現・テレビ東京)の番組欄には「00指令・地獄へ突入」とか「リスボン秘密指令001」とかの怪しいタイトルの作品が毎日放映されており、それを観たくてたまらなかったことを覚えている。
今になってこそ海外からDVDの個人輸入が簡単に出来るようになり、それらの作品の一部を観る事が可能な時代になったことは、誠にうれしい限りである。

ところで、この「The Eurospy Guide」。大きさはB5版で全307ページ、白黒印刷の本だ。
全151作品をそれぞれオリジナルタイトル、各国別タイトル、ストーリー、スタッフ、キャストの順で記載しており、巻末の付録としてシリーズ別の解説、主要俳優のバイオグラフィ、アクター・ディレクター・コンポーザー別の作品索引、オリジナルタイトルによる索引が載っている。
又、主要作品には、オリジナルポスターの写真も掲載されており(カラーでないのが残念!)ファンの方は、是非1冊手元に置いておきたい本ではないかと思います。

もちろん輸入書であるので、英語で書かれていますが好きな事を知る為には、辞書を引くことも苦にはならないでしょう(笑)。
ちなみにお値段は、$25。私は、$19.95で売られていたOldies.comにて購入。
注文から12日で手元に届きました。

ファンの方、是非・・・手に入れてみてはいかがですかぁ。



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