![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/36/45c92e1b4c6495e14736ea489586e7de.jpg)
原題:Feuer frei auf Frankie
監督:ホセ・アントニオ・デ・ラ・ローマ
出演:ヨアヒム・フックスベルガー、エリカ・ブラン、ロザルバ・ネリ
製作:1967年 スペイン=イタリア=西ドイツ合作映画
時間:94分
種類:Pidax film(ドイツ)
画質:★★★☆☆
今回紹介する作品は、日本ではTV公開された「美女もイチコロ凄い奴」であります。
このタイトルこそ”凄い”ですよねぇ~(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/2f/8767632aa91b24e148fd5b4fb426c950.jpg)
当時、我地方では観る事の出来ないTV局の番組欄に載っているこのタイトルを見ながら
”どんな映画なんだろ~?””観た~い!”と思っていたこの作品をついに観る事ができました。
前回紹介した「秘密諜報員Judoka」をリリースしたPidax filmが2月にリリースしたのがこの「Feuer frei auf Frankie」(勝手に撃て!フランキー)こんなふうに訳してもいいのでしょうか・・・間違っていたらごめんなさい。(笑)
とにかくこの映画のタイトルが「美女もイチコロ凄い奴」なんですから
私などは、直にも観たくなる素晴しいタイトルだと思いますが、どう思いますぅ~。
さてどんな映画か・・・といいますと、それはコメディタッチのスパイ映画なのであります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/2b/75d3d402529275ae8cb2086fad81e4d3.jpg)
助手バーガーとフランキーの二役(J・フックスベルガー)
米国の科学者ピアース(チャールズ・フォーセット)とその助手バーガー(J・フックスベルガー)は、宇宙開発に新境地を開く新型ロケット燃料を開発、そのテスト結果をジュネーブでの会議で発表した。
会場には、その技術に興味を抱く2組の極悪犯罪組織の姿があった。
二人はホテルへの帰路で謎の組織に襲撃され、ピアース教授は死に、助手バーガーは瀕死の重傷を負う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f1/034db29b6ffee111b45b7b16f2ebd729.jpg)
左:E・ブラン 中:J・フックスベルガー 右:E・アレント
CIAのオコーナー大佐(ウォルター・バーンズ)は、美人CIA局員モード・テイラー(E・ブラン)が考案した、助手バーガーの双子の弟フランキー(J・フックスベルガー2役)を替玉に仕立て上げ2つの犯罪組織の注意を惹き、その間に助手バーガーを救出する作戦を実行する。
しかしドラマー(リク・バッタリア)を首領とするグループは、美人エレーナ(R・ネリ)を使ってフランキーを捕まえるもCIA局員トム・フェナー(マリアーノ・ヴィダル・モリーナ)の情報から本物の助手バーガーの拉致に成功する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/08/00331586e7b6588b83bd422144aea7c4.jpg)
フランキーはエレーナ(R・ネリ)の甘い誘いに
トムの裏切りを知ったフランキーとテイラーそしてカイザー(エディ・アレント)の三人は、ドラマー達の逃亡を阻止するため飛行場に向う・・・のでありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/f8/50a4b9353dfb5da7e6eb86e0fecaf5fe.jpg)
CIA局員トム(M・V・モリーナ)とドラマー(R・バッタリア)は繋がっていた
その”凄い奴”に扮するのがドイツ人俳優J・フックスベルガー。
日本ではあまり馴染みの無い俳優さんですが、本国では多くの作品に出演しているようで現在85歳になりますが、いまだに現役を続けています。
本作を作った時は40歳、脂がのりきっている時期で超プレイボーイというフランキーのキャラクターにピッタリの雰囲気を持っていますね。
又、イタリア娯楽映画ではお馴染みのエリカ・ブラン、ロザルバ・ネリ、カリン・フィールドの豪華女優陣が共演しB級的”華”を添えています。
デ・ラ・ローマ監督もコメディタッチのアクションやカーチェイス、ヘリでの追跡、列車とヘリの激突、モーターボートの追っかけ、間一髪飛行機での脱出等々広い空間を利用した動きのある演出でけっこう楽しめる作品であります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c0/a508a32f7d7ea63e7484bf5c8ce81aa2.jpg)
フランキーを追う殺し屋がヘリから線路に・・・
もう一つイタリア映画には時々観られるアニメ調のタイトルバック、私は個人的にこれが大好きなので、これも私にとっては好印象となったのかもしれません。
機会があれば観てください。典型的なB級娯楽作品であります。
監督:ホセ・アントニオ・デ・ラ・ローマ
出演:ヨアヒム・フックスベルガー、エリカ・ブラン、ロザルバ・ネリ
製作:1967年 スペイン=イタリア=西ドイツ合作映画
時間:94分
種類:Pidax film(ドイツ)
画質:★★★☆☆
今回紹介する作品は、日本ではTV公開された「美女もイチコロ凄い奴」であります。
このタイトルこそ”凄い”ですよねぇ~(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/2f/8767632aa91b24e148fd5b4fb426c950.jpg)
当時、我地方では観る事の出来ないTV局の番組欄に載っているこのタイトルを見ながら
”どんな映画なんだろ~?””観た~い!”と思っていたこの作品をついに観る事ができました。
前回紹介した「秘密諜報員Judoka」をリリースしたPidax filmが2月にリリースしたのがこの「Feuer frei auf Frankie」(勝手に撃て!フランキー)こんなふうに訳してもいいのでしょうか・・・間違っていたらごめんなさい。(笑)
とにかくこの映画のタイトルが「美女もイチコロ凄い奴」なんですから
私などは、直にも観たくなる素晴しいタイトルだと思いますが、どう思いますぅ~。
さてどんな映画か・・・といいますと、それはコメディタッチのスパイ映画なのであります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/2b/75d3d402529275ae8cb2086fad81e4d3.jpg)
助手バーガーとフランキーの二役(J・フックスベルガー)
米国の科学者ピアース(チャールズ・フォーセット)とその助手バーガー(J・フックスベルガー)は、宇宙開発に新境地を開く新型ロケット燃料を開発、そのテスト結果をジュネーブでの会議で発表した。
会場には、その技術に興味を抱く2組の極悪犯罪組織の姿があった。
二人はホテルへの帰路で謎の組織に襲撃され、ピアース教授は死に、助手バーガーは瀕死の重傷を負う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f1/034db29b6ffee111b45b7b16f2ebd729.jpg)
左:E・ブラン 中:J・フックスベルガー 右:E・アレント
CIAのオコーナー大佐(ウォルター・バーンズ)は、美人CIA局員モード・テイラー(E・ブラン)が考案した、助手バーガーの双子の弟フランキー(J・フックスベルガー2役)を替玉に仕立て上げ2つの犯罪組織の注意を惹き、その間に助手バーガーを救出する作戦を実行する。
しかしドラマー(リク・バッタリア)を首領とするグループは、美人エレーナ(R・ネリ)を使ってフランキーを捕まえるもCIA局員トム・フェナー(マリアーノ・ヴィダル・モリーナ)の情報から本物の助手バーガーの拉致に成功する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/08/00331586e7b6588b83bd422144aea7c4.jpg)
フランキーはエレーナ(R・ネリ)の甘い誘いに
トムの裏切りを知ったフランキーとテイラーそしてカイザー(エディ・アレント)の三人は、ドラマー達の逃亡を阻止するため飛行場に向う・・・のでありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/f8/50a4b9353dfb5da7e6eb86e0fecaf5fe.jpg)
CIA局員トム(M・V・モリーナ)とドラマー(R・バッタリア)は繋がっていた
その”凄い奴”に扮するのがドイツ人俳優J・フックスベルガー。
日本ではあまり馴染みの無い俳優さんですが、本国では多くの作品に出演しているようで現在85歳になりますが、いまだに現役を続けています。
本作を作った時は40歳、脂がのりきっている時期で超プレイボーイというフランキーのキャラクターにピッタリの雰囲気を持っていますね。
又、イタリア娯楽映画ではお馴染みのエリカ・ブラン、ロザルバ・ネリ、カリン・フィールドの豪華女優陣が共演しB級的”華”を添えています。
デ・ラ・ローマ監督もコメディタッチのアクションやカーチェイス、ヘリでの追跡、列車とヘリの激突、モーターボートの追っかけ、間一髪飛行機での脱出等々広い空間を利用した動きのある演出でけっこう楽しめる作品であります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c0/a508a32f7d7ea63e7484bf5c8ce81aa2.jpg)
フランキーを追う殺し屋がヘリから線路に・・・
もう一つイタリア映画には時々観られるアニメ調のタイトルバック、私は個人的にこれが大好きなので、これも私にとっては好印象となったのかもしれません。
機会があれば観てください。典型的なB級娯楽作品であります。
「弾頭”危機一発”」日本製ポスターは入手しましたが正規版DVDのリリースはされていませんかねぇ。観てみたいですぅ~。
>最近「命がけコプラン」「SOS一触即発」もリリースされている事を発見しましたが
★海外のDVDを代行で購入してくださるところがありますので、上記のDVDの所在(?…どこから出ているのか)をお教えいただけたら有難いのですが。
…私も『秘密諜報員Judoka/中国パズルの謎を解け!』(笑)を見ました。ポスターなどでは、何だかハインツ・ドラチャさんが主人公であるかのような扱いだったりしますね(笑)。あと、どう見ても主演者は誰も日本へは来ていませんね?(笑)。スクリーンプロセスの背景のみ、東京なのでは?(笑)。他は屋外はフランスで、屋内はやはりフランスのスタジオではないですか?。巻頭の剣道の道場みたいなところも、主人公は合成なのでは?(笑)。
「X27号絶体絶命」など5作品は”Amazon.fr”にて購入できますよ。又、このブログでも紹介した「ベイルート作戦危機突破」「殺しはドルで払え」に続くボブ・フレミングシリーズの第3弾!「殺し屋へ挑戦状」がようやくスウェーデンからリリースされました。是非観たい作品で直に注文しましたが”在庫なし”のようでいつ届くか分かりません。(涙)ちなみに「ベイルート・・・」はドイツからもリリースされたようです。
「全滅作戦008」正規版ではないと思いますが画質はどうでしたか?観てみたいですねぇ~!
★そうですか。早速、調べてみます。
>「全滅作戦008」正規版ではないと思いますが画質はどうでしたか?
★わりと綺麗な画質でしたよ。子供の頃に見た記憶もところどころ残っていました。若いのかそうでないのか、よく判らない(いや、若いのでしょう…笑)イングリッド・ショーラーさん扮する主人公である女性スパイ008号の活躍をなかなか面白く描いています。エジプトでのシーンは、どう見ても『007/私を愛したスパイ』です。後に舞台はアルプスに移りますが、出演者の顔ぶれは一流どころではないにしても、まともな仕上がりの作品でした。
ところで(市村)さんにメールを出したくてもアドレスが分かりません!(笑)とりあえずgooのウェブメール(mar_nie2@mail.goo.ne.jp)宛てに送信していただけますでしょうか。こちら手持ちの映像等(市村)さんのお役に立てるかもしれません。
★この方は多くの作品に出演されているベテランの男優さんなのですね。そして、同じく『OSS117/東京の切り札』の中で、ニセの交通事故の中、マリナ・ヴラディさん扮する大使館の妻が拉致されますが(どう見ても、東映の時代劇の町並みのセットでの撮影ですよね)、その時、彼女を連れて行こうとするニセの(?)刑事に扮しているのは、やはり東映の時代劇でよく見る小田部通麿さんだと思います。