先日母の診察があったので
実家に行った
早めに行って
父の用事を済ませるつもりだった
父の用事とは
携帯電話を買ったとき
意味もわからず作らされた
プリペイドカードが
更新期限が近いので
メールで更新手続きをするように
催促されているのだが
ガラケーの父の電話では
Web手続きができない
電話を掛けたら？と言ったけど
父いわく
コロナのせいで対応できないと
相手にしてもらえなかったと
そんなわけないと思うけど
元々父は人の話を理解できないくせに
勝手な解釈で
理解したつもりになるクセがある
そもそも
携帯電話会社も
｢ポイントが自動的にたまって
お得ですよ～
｣
｣とか言って
通信契約結ぶときに抱き合わせで
プリペイドカード持たせるけど
たまったポイントの使い方を
きちんと理解できてない年寄りは
うちの父だけじゃないと思う
｢ポイントが自動的にたまるんだって
｣
｣と無邪気に笑う
父が痛々しくさえ見える
さて父のいる前で
カードの会社に電話をかけよう
父の携帯からかけようとしたが
父の料金プランは
一番安いやつだから
家の電話からの方がいいかも
家の電話の受話器を取ったが
あれ？なんの表示もでない
耳を当てても
音もしない
実家の電話機壊れてた
しかも数日はたっていたようで
親機に乗ってた
コードレスの受話子機の電池残量が
ほぼなくなってた
不在着信のランプが点滅するだけで
電話が壊れたって
よく母が私を呼びに来ていたのに
本当に壊れると
気がつかないものなんだね
仕方なくカードの問い合わせは
父のガラケーでやった
私がかけたが
解約したいと言っただけで
その後は
父本人でしか手続きができないので
父に電話を代わったが
何か言われているのを
ひたすらハイハイと答えている父
本人確認はしていたようだが
解約できているのかよくわからない
気になるのは
やたら相手が話しているのが長い
父は相槌をうつだけで
ちょっと不安だ
母はわかりもしないのに
｢なんの電話をしてるの？｣
｢カードってなんのカード？クレジットカード？｣
電話をしてる父の横で
この言葉をエンドレスリピート
父も私もすごく気が散る
父の電話が終わったら
面倒だろうけど
私にも父に何を話したか
聞かせてもらうつもりで
電話を代わってもらおうと思ってたら
なんと
父
電話を切ってしまった
解約できたのか父に聞いてみると
「できたんじゃないのか？」
と言うがちょっと不安
「携帯電話屋の窓口いけば
また作ってもらえるらしい」
そうだろうけど
ちゃんと理解できての話なのかな？
いずれにしても
うちの両親には
プリペイドカードも
家の電話も
意味のないものだと
はっきりわかった