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まんやま独歩

鷹ノ巣山へ

久しぶりの県外の山です。
英彦山の北東に位置する鷹ノ巣山に、旧友と一緒に登ってきました。

鷹ノ巣山はずうっと気になっていた山です。
吉井勇が英彦山に登ったときに、次の歌を詠んでいたからです。
見るほどに鷹の巣山も宙に浮き七谷八峡雲わたり来る
(歌集「天彦」羇旅三昧 英彦山より)

豊前坊駐車場

残念ながら紅葉なし…

期待していたイメージ

(2019年11月9日)

これより登山道


岩場


この岩場の途中に

スズメバチ

しかもカップルで!
岩場の途中でスズメバチがいちゃついていたのです。
飛び去るのを黙って待っていたのですが、こともあろうに目の前で交尾まで始めました。
幸い、交尾は数秒で終わり、コトを済ませた雄はどこかに飛んでいきました。

気持ちのよい森の中


一ノ岳登頂

一ノ岳 979m

稜線歩き


紅葉(ワンポイント)


これから向かう二ノ岳が見えています。


二の岳登頂

二ノ岳 950m

二ノ岳周辺の岩峰を探し回り、やっと見つけたツメレンゲ


三ノ岳がデーンと見えています。


いざ三ノ岳へというところですが、二ノ岳の下りが大変でした。




ロープなし

岩と木の根を頼りに、三点確保で下りていきます。

トラロープ1本下がってはいますが…


やっとの思いで二ノ岳を下り、いよいよ最終、三ノ岳の登りです。

エリアのボスといった感じ

上から見たところ




そして三ノ岳山頂

三ノ岳 990m
無事に3つのピークを制覇しました。

鷹ノ巣山については事前にガイドブックで下調べをしていました。
西日本新聞社の「のぼろBOOKS『山地図本』」には
「岸壁やヤセ尾根が続くハードな紅葉ルート」という見出しで紹介されていて、本文にも「奇岩と奇峰からなるベテラン向きのビュートの山」と書いてあったのでそれなりの心づもりをして臨みました。
実際に登ってみて、本に書かれていた通りのハードコースだと実感しました。

ところが、

観光案内所等に置いてある「登山マップ」です。

「危険度」が4段階評価中の「2」なのです。


はて?
「危険度」は人によって感じ方が異なるとは思いますが、少なくとも英彦山の「2」より上ではないかと思いました、あくまでも個人の感想ですが。


無事に登頂を終え、帰路は巻き道を

ワンゲル時代の懐かしい話やお互いの近況などを話しながら、のんびりと歩いていきました。
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