中尾雅幸の人つなぎの旅

地域を元気に!と頑張っている方や子ども・若者の夢実現を応援中。手法は、あなたにとって最適な人との出会いのお手伝い

子どもの未来を支えるには、地域の皆さんの力が必要だ

2016-11-03 16:03:50 | 夢実現
 子ども・若者の未来を支える皆さん、こんにちは!

 これからの時代、子どもの未来を支えるのは
 学校と家庭、地域の連携だと言われています

 この連携が整った地域で育つと
 自己有用感や自己肯定感が高くなり
 未来に向かうエネルギーが増すとともに
 そのエネルギーを地域のために活用したいという
 子どもが増えていきます。

 この好循環をつくるひとつの方法は
 地域に住む人材とのふれあいの多さです

 直近の教育再生会議でも
 地域の役割についての議論が行われています

 地域の未来のためにできること
 できることから始めませんか?

 11月5日(土)10時から武雄中学校で
 誰もが参加できる
 中学生との語らい&ふれあいの場づくり
 トーク フォークダンスが開催されます

 福岡県の直方第一中学校での先進的取組に学び、
 文化会館で開催し、
 武雄では初の学校での開催となります


 当日は、諫早市をはじめ、市外の方の参加申し込みを
 いただいております

 この取り組みは、武雄町まちづくり推進協議会
 の主催で実施されます

 直方第一中学校での開催の写真にあるように
 中学生と同数の大人(今回は240名)が必要です

 皆さんの参加をお願いいたします

時々、自分を振り返ってみることも大切だ

2016-11-03 09:05:32 | 就職
 子ども・若者の未来を応援する皆さん、おはようございます。
 今日は文化の日ですね。
 
 文化の日らしいことは何もしていないのですが、
 先日、武雄中学校で行った、絵本の読み聞かせの写真を
 お届けします。
 
 

 この日は、3年生のクラスに入ったのですが、
 ご覧のとおり皆さん、真剣に聞いていただきました。

 読んだ本は、「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」です。
 ブラジルのリオデジャネイロで開催された「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」での
 ウルグアイのムヒカ大統領のスピーチが絵本になっているのです。

 ここ一か月、ブログの更新が毎日ペースから週に一度ペースに落ちています。
 実は、9月29日に武雄中学校の1年生に「お仕事をするとは?お仕事を見つけるには?」
 というテーマでお話をさせていただき、感想文をいただくのですが、
 「質問やお仕事選びに関するお悩みがある方は、お返事希望って書いてくださいね」と
 お話の結びでお伝えしたら、

 なんと、100名を超える方からのお返事希望が!!!

 嬉しい悲鳴でしたが、毎晩、一人ひとりにお返事を書いては
 クラスごとにまとめて学校にお届けしています。

 実は、まだ、一クラス残っているのですが、
 今日は、私に関する質問が届きましたので、
 私からのお返事を公表します。

 お話の中で、「私は、転職と人事異動で20の職場を経験しています
 そして、今は、武雄市役所に勤めています」と伝えたのですが
 仕事はひとつのところでずっとするものと思っていましたという感想が
 多く寄せられたですね。

 その中の一人が、このように聞いてきました。
 ● 中尾さんが行った仕事の中で、一番やりがいがあった仕事は何ですか?
 ● 中尾さんは、どうして、今は、市役所で働いているんですか?
 ● 僕は、まだ、ぜったいになりたいという夢はありませんが、
  今日のお話をきっかけに、これからじっくりと考えていきたいと思います

 中尾雅幸からのお返事
 ● この前も皆さんの前でお話をした通り、私は、今まで20の部署で仕事をしましたが、
  一番のやりがいがあった仕事と質問されると迷いますね。

 ● 最初に入った農林水産省で、5つめの仕事で、大きな仕事に巡り合いました。
  当時は、外国からの農産物がどんどん日本に輸入されはじめ、
  日本の農業や農村をこれからどうしていくかという計画をつくるため、
  農業や農村、そして、食料の未来を考えるプロジェクトチームが結成され、
  メンバーに選ばれました。
  そこでは、農業を行う人のためだけでなく、食料を食べる人(全国民ですね)や
  農村に暮らす人のために、これから、どんなことをするのが一番良いのかという議論を行い、
  農業団体や生産者の皆さんや農村で暮らす方々、消費者の皆さん、研究者、
  そして哲学者のお話を聞きに全国を飛び回りました。
  そして、工業分野の方々や世界の動きも調査しながら、1年かけて、計画が完成しました。
  この計画は、高校の社会科の副読本でも取り上げられるなど、
  大きな注目をいただいた仕事でした。

  やりがいという意味では、非常に充実した毎日でしたが、
  その1年間は、夜中の12時過ぎまで仕事をして、
  電車で1時間かけて帰宅するという日々が続き、家族と一緒に過ごす時間もなく、
  趣味に費やす時間もなく、ましてや地域の活動を行うなんて、全く縁のない毎日でした。

 ● その次に経験した仕事は、鹿児島の山の中の小さな市が勤務先。
  家から仕事場までの時間は徒歩1分。
  仕事の内容は、その町の周囲にそびえる山々を育てたり、伐採したりする方々が、
  安全に気を付けてお仕事ができるためのお手伝いをすることです。
  そこに住む人々のため、どんなことをすればよいかというテーマで仕事をするので、
  そこに暮らす皆さんからの反響がすぐ返ってきます。
  皆さんの喜ぶ顔をみながら仕事ができるという充実感がありました。
  暮らしは、五時過ぎに仕事が終わると、家族や仲間と自然の中で遊んだり、
  地域の行事に参加したりして楽しく暮らしました。

 ● 次にまた、東京に戻るという時、私は、地方都市での生活を選び、
  福岡・熊本で10年仕事をして、今、武雄市役所で働いているのですが、 
  私は、武雄の皆さんと一緒に、武雄の未来のため仕事をしている楽しさがあります。
  また、仕事場と家と学校が近いので、ご存じのように仕事の前に皆さんとあいさつしたり、
  学校の行事に参加したりすることもできます。

 ● 3つ目の質問ですが、ぜったいになりたい夢は、まだ、今の時点では絞らなくて良いですよ。
  これから、ゆっくりと「▽▽の分野でお仕事をしたい」と
  いうようなイメージで探していきましょう!

 このような感じで100人の夢とお悩みに向かい合っています
 現在、追加質問を受け付けており、最終的には230人全員と
 向かい合えたら良いなと思っています

 こんな感じで、担任の先生のお便りしています
 クリックしてみてください。
 それでは、今から、お返事の続きに戻ります