Mamononoプロジェクト OFFICIAL

写真でたどる「疾走人魚」の旅3

コード003の緊急事態発生!でバンバさんも捕らわれの身に……

「お芝居じゃなかったんだ…」
「はい…」

「あの人たち見てるとジュゴンのほうが可愛いよね」
「言えてる」
力なく笑う男たち。



「なぜ我々と子を作る気にならないか、
理由があるのだろう」

「あたしらも奥の手を用意したのよ。
人呼んで、海の魔女!」


「通称千里眼のおフネ。あんたたちの未練をピタリと当てる凄腕魔女よ」

「お前は傷をひとつ抱えている。2年前の冬の傷」
「あってる…!」

「お前、あたしらの中に憎からず思っている女がいるだろう」
「ば、ばかなことを…」
(タイコを見る)
洗脳されていく常田……

「昆布おばちゃんが盗聴してたんだよ!」
「さっきの俺たちの話を聞いてたんだって!」

「おだまり!人の魔法にケチつけるんじゃないよ!次はお前だ!
この男は大切にしている人間がいる。女だね…」

「……あとはその女さえ消せば子を成すことができる」
「できるか!」



「あ、俺のカバン!」
「やっておしまい!」

「カ!」「しょ!」「ミ!」「ぶ!」

「おいい!仕事の書類だよ!やめろー」


「どこに隠している。女の写真、連絡先、電話番号!そうだ、携帯電話というやつはどこだ。連絡先が詰まっているという魔法の機械は!」
稚魚たちによって無惨に折られたケータイを手にしながらのたまうウキエ。

「手帳の裏!手帳の裏を見てくださいウキエ様!」
「おー!おー!あっけん!っけん!」
「でかしたぞナカジマ」

「よおし!この女をここへ引きずり出すのだ!ナイフで心臓を一突きにして、海の泡へと変えてやろうぞ!」
「やめろ!」
「大丈夫だよ。写真1枚で見つけられるわけないって。」




「女を捕らえました!」
「嘘だろ!」

「ああ!珠代ちゃん」




「ここ、会員制の倶楽部竜宮城よ。阿佐倉さんはお得意さんなのよ。ねえ!」

ワカメ「アサクラのシャチョサン、イツモソレネー」
タマ「テジョウダイスキヨー」
「練習したろ、お前らそれ練習したろ!」



「何かもう…わっかんない…」


「わかんなくない!
前言ったじゃん!俺、嘘は嫌いだよって。
最初にお互い隠し事しないって約束したじゃん!

……信じてよ。」




「その女はお前に嘘をついている。
干支はなんだい!」
「えと?えーと、えーと……」

「その女、年を誤魔化してるよ!」

稚魚の手には健康保険証。
「あっあたしの!」
言った瞬間にしまったと口を押さえる珠代。

ガン見する阿佐倉。





「女の嘘は、許すのが男だ。」(「寒っ!」)

ドヤ顔で言い切ったクセに……

「で、本当はいくつが正解なの?」
(爽やかな笑顔で聞く阿佐倉)

「え…あの、どうでもいいって今。」



開き直る珠代

「はーい!よんじゅーよんさいでーす!」


「がっかりした?がっかりしたわよね!駅前の丸井がつぶれて何できるんだろうって思ったらまた丸井かよ!ってくらいがっかりしたわよね!」「いや、丸井だっていいとこあるよ」「じゃあ丸井と結婚しなさいよ!」「もう何言ってるか全然わかんないよ!めんどくせえなあ!」「やっぱり面倒なんだよね!」



大人の会話に眠くなってきた稚魚たち

「そゆこと?」
「どゆこと?」


「ほら、あっちにいってなさい」






去ってしまう珠代。残された阿佐倉。

「本当に面倒くせえよ!褒めても信じないし、何も言わなきゃ不安がるし、話聞かないで自分の事ばっか喋るし、仕事忙しいのもわかってくんないよ!でも、そういうのも全部、面倒なのも全部ひっくるめて、別にいいかって思うんだよ…」

「理解できんな」

(ナカジマに「女を追え、これで始末しろ」とナイフを渡すウキエ)



「あの女の命、助けたいかい?
じぁああたしと…魔女と取引しないか」

「宝物をひとつ差し出せば望みをひとつ叶える」
「どうすればいい」
「来な」



果たして魔女の取引とは一体……?!
別室へ移された男たちを待ち受けていたものとは……
そして珠代の運命やいかに!?

・・・To be continued・・・

コメント一覧

nono
http://yaplog.jp/mamonono2012/
飛梅さま

まんまと策略にはまりましたね(笑)
「Mamo+nono=魔物の」役者?!
……必ずしも間違いではございません(*^^)v
打上げ会場にも「魔物のプロジェクト様」と書かれていましたのを、
誰一人抗議しようとする輩はおりませんでした(爆)

これからもどうぞご贔屓に…♪♪
飛梅
ああ~人魚達のむちゃぶりがエスカレートしていく・・囚われの男達に逃げる隙はあるのか?開き直った珠代さん、笑えます!
ここであわび、じゃなくおわびを一つ、「Mamononoプロジェクト」の意味を最初は「魔物のプロジェクト」の事かと勘違いしてましたぁ~(+o+)しょーこさんとゆーこさんのお名前だったとは!ごめんなさ~い!<(_ _)>
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