１ヶ月余りにわたってお届けしてまいりました後夜祭的特集記事、
いかがでしたか？
もうおなかいっぱい？
まだまだ語り尽くせない？
舞台は刹那の生き物です。
私たち役者はその刹那に生きて、一瞬の輝きを放ち、そして消えていきます。
映像のように振り返って後々までその輝きを堪能できやしない。形として何一つ残るものがないのです。
自身の貴重なお時間と懐を割いて、劇場まで足を運んでくださった方のみが許されること──刹那の輝きを、五感を駆使して体と心に刻みつけること。
そしてつくり手の側も、その刹那に生きた体と心の記憶を抱きながら、さらに次へ次へと進んでいくこと。
……「元気になれる」ということは、先へ進めるということなのかも……
これから先、何かに導かれるようにここに集った者たちが、いろんなことがあろうとも、いろんな出会いにも恵まれて、ずっとずっと胸を張って歩き続けていけますように──どうかお見守りくださいませ！
これからも、プロジェクトの記念すべき第１弾を一緒に過ごせたみんなの活動は、できる限りこちらのサイトでもピックアップしてお知らせしていきたいなと思っています。
どんな形になるかわかりませんが、情報交換や交流の場にもなれたらいいなと…。
そして、目の前にあることを一歩一歩積み重ねていくことがやっぱり大事！
Mamononoは、次、来年早々に、東金の方で朗読劇（のようなもの）を2人でやります！
数年前に守祥子が東金市子供ミュージカルの指導に携わった関係からお話をいただきました。ありがたいことです。
2人にとって初めての挑戦となる“朗読”なるものへの歩みが新たに始まります。
