癒しの水辺

ガサガサや釣り、淡水魚飼育のあれこれ。
趣味の車いじりや魚屋の手伝い等の日常も綴ります。

突撃!深夜のナマズ釣り

2019-09-13 04:34:42 | 釣り(淡水)
深夜2時、またまた性懲りもなく、私は川原に立っていた。

この前と違って今日は涼しく快適だ。

画像は撮らなかったが、車の外気温計は24℃を示していた。

たかだか2日で気温差が5℃・・・

昼間の出勤時は34℃だったから、1日の中での気温差が10℃もあることになる。

読者の皆様には、風邪などひかれないよう、ご注意願いたい。

話が逸れた、本題に戻ろう。

今日は前回来た川の一本隣の川に来ている。

今日も相棒は、



前回の画像の使い回しで申し訳ないが、ハスキーに大ドングリマウスである。

この川は草刈りしてから、しばらく時間が経っているので、草が膝上辺りまで伸びている。

掻き分けながら川原に降り、やや上流に向かってキャスト。

それほど流れは速くない。

ガチャガチャと騒がしく泳ぐルアーが2メーター程まで来た時にバイト!

結構良い出方をしたと思ったが乗らず。

少しずつ上流側に移動しながらキャストを続ける。

程なくして、またバイト!

コイツはやる気があるのか、追い食いしてきて、続けざまにバイトがある。

しかし、吸い込みが弱いのか食いが浅く、乗らない。

ルアーが水中に引き込まれた次の瞬間には浮いてきてしまうのである。

そんな事を更に二度程続け、さすがに焦りが出る。

何故だ?

やってる事に間違いは無いと思う。

上流側に投げ、流れに沿って引いてくるのは正しいと思う。

試しに何度か下流に向かって投げてみたが、全く反応は無かった。

何度も出る事から、活性自体は低い訳でもあるまい。

春から散々叩かれているので、スレてしまい、食い自体が浅くなっているのであろうか?

ならば、ガチャガチャと煩いアピール系のルアーより、ナチュラル系のルアーの方が良いだろう。

吸い込みが弱い事も考えると、ルアーの重量も軽い方が口の中に入り易いのではないかな?

竿も軟らかく、しなやかな方が良いが、今日はスーパーノヴァは持ってきてない。

仕方なく、手持ちのルアーを漁る。

上記の条件を満たすのはノーマルのキャタピー位か?

多分、手持ちの中では一番軽いだろう。

カップ系なのが、いささか不安ではあるのだが・・・

とりあえずキャタピーに付け替え、投げてみる。

やはり動きが悪い。

先程より少し速く巻かねば動かない。

カポカポ音もしないし、微妙にボディをくねらせる程度。

やはりカップ系ではダメかな?

不満げに引いていたキャタピーにバイトが!

しかも結構良い出方。

残念ながらルアーの横に出て乗らなかったが、これでも出る事がわかった。

回収後、今度は少しロングキャストしてみる。

着水後、相変わらず動いてるんだか動いてないんだかのスピードで引いてみると、程なくバイト!

しかも追い食いしてきて、三度目のバイトでルアーが視界から消える。

次の瞬間にはロッドに重みが伝わってくる。

よしっ!乗った!!

追い合わせを入れ、寄せにかかる。

流れに逆らっている割に、良い引きをする。

久しぶりの重量感に口元が緩んでしまうのがわかる。

数メートルまで近付いた時に、今度は下流に向かって走り出した。

フックはバーブレスなので、ここでラインが緩んでしまうとバレてしまう。

ラインのテンションを緩めないように急いでリールのハンドルを回し、ロッドを立てて応戦。

足元まで寄せたが、更に突っ込む元気の良さ。

タイミングを見計らい、一気に抜き上げる。

そ~っと草の上に置き、ライトを点ける。




サイズ的には50センチ半ば程だろうが、コンディションの良い綺麗なナマズだった。

良く太っていてナイスファイトだった!

フィッシュグリップを掛け、フックを外す。

遊んでくれてありがとう。

感謝してリリースすると、勢い良く帰って行った。

まだ釣れそうな気もしたが、充分満足したので帰宅するとしよう。

ルアーが動かない方が良い時もあるって事がわかったし、引き出しが増えたかな?