大豆戸ミニバスケットボールクラブ

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バスケット

2006年09月24日 | タヌキ部屋
うまくなりたいですか?

うまくなりたいとしたら、
どのくらいうまくなりたいですか?


楽しくバスケットをやっているだけでうまくなれるわけはありませんよ。
それだけでうまくなれたら、誰も苦労はしません。

コーチの言うことを聞いているだけでもうまくはなれませんよ。
コーチはどうやったらバスケットが出来るか、アドバイス・ヒントを与えているにすぎません。


では、どうやったらうまくなるのか!?

それは、

『心の底からうまくなりたいと願い、どうすればうまくなるか自分で考え、
 それを実行する。』

これです。


コーチが「これをやってみたら?」とアドバイスをして、
すぐに「ムリです」と言う子。

その時点でうまくなれるチャンスを逃してます。


毎試合同じミスをし、それを指摘され「ハイ」と返事をするものの、
次の試合でまた同じミスをする子。

試合に出られているだけで満足していませんか?


休憩時間を最初から最後まで休んでいる子。

個人でシュート練習とかが出来る時間なのにもったいない。



バスケットをするのは小学校まで、中学では違うことをやるっていうのであれば、
まぁ今のままでいいでしょう(あまりよくはないけど)。
ミニバスは10人は出さないといけないルールだから
学年が上になれば、ほぼ試合に出れるからね。
試合に出れる満足感は得られるはず。

が、

中学高校とずっとバスケットを続けていこうと思っているなら、
今の考え・やり方を変えたほうがいい。

なぜなら、うまくなれるレベルが変わってくるから。

例えば、
潜在的にはレベル10までうまくなれるのに、
取り組む姿勢によってはレベル6までしか到達できない。
こういうことが十分あり得る。
試合に出られる実力はあるはずなのに、
現実には能力が足りなくて試合にも出してもらえない、
こういうことがあるかもしれない。

バスケットを続ける以上は試合に出れないとつまらないです。


先週、先々週の日曜に僕はある大会の試合に出ました。
あるチームの人数が足りないから助っ人として。

助っ人でも試合に出るからには活躍したいし、
何よりも勝ちたい。

1試合目、僕はチームで一番得点を決められたけれどボロ負け。
助っ人で活躍できたと言うよりも、試合に負けたと言うことが非常に悔しかった。

2試合目は先週のダメだった所を修正しつつプレーをして、チームが勝てた。

やはり試合はいいね。
僕は月に2,3回、バスケ仲間と集まってゲームをしている。
けれども、このバスケは楽しむ要素が強い。

公式戦という場に久しぶりに立って、仲間とバスケットを楽しむことよりも、
真剣勝負に勝つということのほうが数万倍気持ちがいいことを
あらためて思ったね。
それに、もっともっとうまくなりたいとも思った。
次に対戦したときに負けるのは嫌だから。

そんなわけで、
最近君たちとまじってフットワークをやったり筋トレをしているわけなのさ。


楽しくバスケットをやるのもけっこう。
だけど、
試合で勝つということのほうが気持ちいいです。
ただ、勝つだけじゃありません。
コートに立っている一人一人が実力を出して相手に勝つ。

パスミスをしたり、ゴール下シュートを何本も外したり、ルーズボールを追わなかったり、こんなので勝ったってちっとも気持ちよくない。

また、1人で何十点も決めても試合で負けたら全然気持ちよくない。

一人一人がディフェンスのときプレッシャーをかける、ルーズボールを床に飛び込むぐらい追いかける、周りを見てパスをさばく、ゴール下シュートを確実に決める。

こういうことをして試合に勝って初めてバスケットの楽しさを実感することができるでしょう。

今のままでは、はっきり言ってこの楽しさを実感できません。

この楽しさを実感できるかどうかは最終的にはバスケットをする自分です。
お父さん・お母さん・監督・コーチではどうすることもできません。


6年生はあと半年で卒業です。

今よりももっともっとうまくなって、
早く本当のバスケットの楽しさを感じてください。

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1 コメント

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上をみさせましょう (通りすがり)
2006-09-25 10:42:08
大豆戸が関東大会にでたころを知っているものです。



横浜市北部のHPの公式戦にも出場していないので、びっくりしました。



子供たちには、まず本当の公式戦を経験させるべきでしょう。そして強いチームと対戦させてあげることが必要でしょう。

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