大豆戸ミニバスケットボールクラブ

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2つの違い

2006年11月28日 | タヌキ部屋
女子のみんな、区民大会優勝おめでとう。
また1つ勲章が増えましたな(・∀・)
素晴らしいことです。



さて、
今後今年度の公式戦は年内にクリスマスカップ、年が明けて卒業生大会と残りわずかとなってきました。

そこで、男子・女子それぞれのチームに少々モノを申したい(今回はあえてカラクチ)と思います。
以前このブログにも書いた「試合にのぞむにあたって」に関連することです。




まずは男子から。
男子には「試合で『負けないためにどうするか』を考えましょう。」
と書きました。

なぜ、『負けないために』なのかというと、
マメド男子が対戦する相手チームの力はマメドと同じ、もしくはマメドよりも上ということが多かったはずです。

ということは、相手よりもミスをしたら勝てないということ。
イージーシュートを外したりしたらまず勝てません。

だから、男子は負けないようにしなければいけません。

そして、『負けないようにする』とは『弱点をなくすこと』と考えましょう。
では、弱点とは何だということになりますね。

マメド男子の一番の弱点は『走れない(体力がない)こと』だと僕は思います。
男子の試合を見ていると、走れていない。
走れないから、速攻が出ない・ボールを持っている人にすぐ抜かれる・ルーズボールを追いかけることができない、その結果相手に点をボコボコ決められ、それで気持ち的に弱気になり、さらに走らなくなって負ける。

この悪循環をまずなくそう。

チーム内に背の高い選手がいないチームが試合に勝つには相手よりも走ることです。
とにかく前から前からプレッシャーをかけてボールをうばい、速攻で得点を決める。
相手チームにゴール下までボールを持ってこさせてプレーさせないようにするのです。

そのためにはひたすら走れる体力・脚力が必要。
走れる力があれば、ルーズボールも追え・ジャンプ力もつき・シュートもぶれません。
何よりも「前で前でプレーすること」によって「気持ちも前へ前へいく」ようになります。弱気になっているひまがない。

クリスマスカップは優勝を目指すと僕は言いました。

優勝するためにはクリスマスカップまでに「走れる」ようになってください。
そのためのメニューを考えます。
当然ながら、今までのメニューよりもかなりきついです。
ですがそれを乗りこえて、コートに立っている選手が「走れる選手」になっていたならば、いい結果が得られることでしょう。

もう大会まで1ヶ月をきりました。
中途半端な覚悟でいい結果なんか残せない。
とことんやるっきゃない!




続いて女子。
女子には「試合で『勝つためにはどうするか』を考えましょう」
と書きました。

24勝4敗


この数字、なんだか分かるかな?


これは、4月からの主要メンバーが出た公式戦・練習試合での女子の成績です。

勝率約86%。
数字だけ見ると、かなりの強豪チームであると見ることができるでしょう。

僕は9月ごろから女子の試合をじっくり見始めましたが確かに強い。
強いから試合に勝っているんだけど、僕には物足りない。

では、何が物足りないか。

それは、

「めっちゃくちゃ強いバスケをしていない」
こと。

マメド女子が対戦する相手の力はマメドよりも下のはずです。
だから、試合に勝って当たり前という状況。
試合には勝ってます。立派です。

問題なのは内容で、
「どういうバスケをして勝つか。」
女子はこれが重要なのです。

試合を見ていると、相手のペースに合わせて試合をしているように思えます。

相手がミスをすると同じようにミスを連発する。
キャッチミスをする、パスがゆるいなど。

また、自分たちでマメドの流れに持っていこうともしていない。

ディフェンスで、
ルーズボールを追いかけてマイボールにする。
これがどれだけ試合の流れを引き寄せられるかの重要さを分かっていない。
相手のドリブルが止まって後の5秒をとる。
この重要さも分かっていない。

オフェンスで、
毎回同じように突っ込んで同じようにドリブルをとめられ・またつぶされ、
囲まれたときに、フリーの味方にパスを出せない。

グダグダの試合内容でも勝てているは地力の違いがあるからなんだけれども、
もうそういう試合はしないで、本当に強いバスケして勝ちましょうよって思います。
特に3,4クォーターね。

では強いバスケとは何か。


それは、
『1人でプレーしないで2人、3人、4人、5人と全員参加のバスケをすること』
これです。

ディフェンスで一人も手を抜かない。
オフェンスでボールをあるプレーヤーに入れた後、何もしないのではなくそれに合わせて動く。ボールを持っているプレーヤーはその動きに合わせて攻撃・パスを出す。

こういうこをしましょう。
というか、もうそれが余裕で出来るレベルに達してます。


例です。
相手チームのそれぞれの選手の力を1とします。
マメド女子の選手のは1以上(ここでは1.2(仮))です。

ディフェンスで5秒をとるとき
ボールを持っていない人のディフェンス1人がサボっていれば、
オフェンスはボールを持ってる人と持っていない人の5人の力をあわせて5で、
ディフェンスはサボっている1人を除いた4人の力を合わせて4.8。
5対4.8でオフェンスの力が上回るため、
パスをさばかれ5秒とれないわけです。

オフェンスのとき
ボールを持っている人が2人のディフェンダーに囲まれれば、相手の力が2、オフェンスの力が1.2。
2対1.2でディフェンスの力が上回るため、
ゴールをなかなか決められないわけです。
ここで、ボールを持った人がフリーの人にパスが出来ればオフェンスに参加する人が一人増え、オフェンスの力が2.4となり、2対2.4の力関係でオフェンスの力が上回り点を決められます。


練習では点(1人)でプレーするのではなく、線(5人)でプレーできるよう
しっかり周りを見てやってください。

応援してくれている人はマメド女子の強いバスケが見たいはず!
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1 コメント

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おめでとう (前代表)
2006-11-30 23:01:39
オメデトウを言うのが遅くなりました。
あらためまして女子優勝おめでとう

女子は区大会3連勝(優勝)目指して、更にレベルアップして
頑張って下さい。
男子は1大会優勝目指して、コーチの言うように必死に走る

みんなの活躍を期待して、次回を楽しみにしてます。
フレーフレー大豆戸!応援してます
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