一日中病院 !

・・・命名・赤ちゃんの命名・改名・相性占い・姓名判断は
名前鑑定の天使の占い遠山球希が普段の生活を見たまま、
感じたままをお届けします。・・・

前日の夕方、兄から、病院に泊まり込むという電話が入った。

母の容体が芳しくないらしい。
担当の先生から、血圧が下がっている。
上が７０位になっているので、不安定で危ない！
と言われたらしい。

それで私は覚悟を決めて、付き添いのため、
病院に出かけた。
私も泊まり込みをするつもりで出かけた。

午前１０時半、兄と交代した。
兄はまだか！まだか！と待っていた。
結構、慣れない病院で泊まることに疲れていた。

私に変わることでホットしたようである。
簡易ベットが横たわっていた。
これで夜仮眠できるから、大丈夫である。

明日の朝まで約２４時間、付き添うことにした。

今までの私に対する、母の恩に比べたら、
ちっぽけなものである。
これくらいしても足らない！

ほとんど２時間おきに看護師さんがやってきて
チェックしてくれるので、不安はない。

言葉はなく、肩で息をして、時々目は開くが
見えているのかどうかも分からない状態である。
ほとんど寝ている状態の母を見ながら、
じっと私は看病した。

と言うより、ただ見守っているだけである。
一日中、病室の缶詰は、確かに疲れる。

これを何年もしている人は
どれほどの負担であろうか？
それを考えたら、すべての看病している人達に
敬服、そして感服である。

たった１日の看病だったが、
それを気づかせてくれたことに感謝して
病院を後にした。

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