占いの研究を通して、運勢の良い考え方・生き方を紹介します。

鑑定歴30年の「天使の占い」・遠山球希が、占いや相談を通して感じたこと、また運勢の良い考え方・生き方などを綴っています。

家庭崩壊の家 !

2005年06月15日 | Weblog
……赤ちゃんの命名・改名、相性占い、姓名判断はメール鑑定の天使の
占いの遠山玉希が見たまま、感じたままをお届けします。……

最近、家庭崩壊の家の相談が増えている。
昨日来場された方もそうである。

70才くらいの男性の方であった。
家族は4人である。
奥さんと男性の子供2人であわせて4人暮らしである。

でも朝、昼、晩すべてコンビニ弁当である。
家族で夕食はすべてバラバラ!
もう40近くのうえの長男、35~6才の次男!
二人とも独身。長男は結婚する気はない。
次男は仕事をしないで自宅で引きこもっている。
もう半年以上会話をしていない。
何かを言うとにらみつける。
怖くて声をかけられない状態である。

おまけに妻は、どこかの宗教団体に入り浸りで
家のことはほとんどしない。
だからここのところ家庭料理は食べていない。
会話はない!
まさに同居人であるというにすぎない状態である。

どうしてそこまで、放っておいたの?
と申し上げたい気持ちになってくる。
もう手の施しようもない状態である。
それをどうこうして欲しいと言っても、
私は神様じゃないから
もうどうにもならない!

家庭の末期ガン状態である。
何処に原因があるのか!

やはり根本原因は夫婦の中にある。
子供の状態云々を述べる前に、夫婦が最初から
一致していないところから始まっている。
最初の小さなずれから、もう手の施しようもない
状態にまでなってしまうのである。

これは本当に悲しいことである。
一つ一つの積み重ねの生活の中に問題を
つみ取っていかないと行けない。
それを怠るとこういう結末になってくる。

おかしいと思ったら、それをどう処理するか!
おかしいと思いながら、放っておくといけない。
その前におかしいと思うしっかりとした価値観、
つまり物差しがないといけない。
その物差し自体がなかったり、分からない人がいるのである。
それが悲劇の始まりであると思う。

この方の唯一の慰めは、夕方仕事から帰ってきて
猫との戯れるひとときであると言われる。
もう家族とのつながりは無理だという。
猫だけが唯一の慰めであり、唯一の癒しなのである。

悲しいが現実である!
こんな悲しい家庭が生まれないよう、
未然に防げるお手伝いをほんの少しでもしないと
いけないと改めて、思わされたのである。

by 赤ちゃんの命名・相性占いは「天使の占い!」
コメント
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