占いの研究を通して、運勢の良い考え方・生き方を紹介します。

鑑定歴30年の「天使の占い」・遠山球希が、占いや相談を通して感じたこと、また運勢の良い考え方・生き方などを綴っています。

やっと出来た大根寿司!

2005年02月07日 | Weblog
今年になって、やっと大根寿司が出来上がった。
本当はお正月に間に合うようにと思って
去年の12月の20日前後に、
麹をしっかり買っておいたのである。

ところがバタバタした日が続き、何処吹く風という
惨憺たる結果であった。
いざやってみようと、腰を上げるのに
結構時間がかかるのである。

大根寿司を作るのは本当に大変だ!
簡単にできないのである。
かなりの決意がいるのです。
なんで、そんな決意がいるのか~
やってみないとわからないと思う。

何故ならば、全ての条件が整わないといけないからだ。
まず、塩鯖の酢付け、塩付けにした大根、麹で作った甘酒、
そして漬けるにふさわしい温度、この1つでも条件として
適さないと全てパーである。

漬けようと準備していても、寒さという温度が
味方してくれないと意味がない。
だから1週間前から、天気予報を気にしてしまう。
よ~しやるぞ~と言えるのは、
やはり1週間以上雪マークの付いたときである。

そんなわけでその条件が整っていると思って2月始めに
作り始めたのである。
去年買ってあった麹を甘酒に出来るかと思って
やってみたが、とても食べれる物ではなかった。
酸っぱいのである。

これは作ったがすべて、没である。
さらに新しく麹を買ってきた。
4パック2000円近くした。
いろいろと材料費を考えると買った方がいいのじゃない?
言われるかもしれないが、買って食べたら
ほんのちょっとしかないのである。

沢山、安心してバリバリ食べるにはやはり
ハンドメイドに限るのである。
今回の出来はイマイチであった。

ドラえもんの評価はこうである。
「おいしいと思うが、もう少し大根寿司の品がない!
食べられないことはないが、もう少し品があった方がいい。」
というシビアな意見であった。

ごもっとも!と単純に思えるのである。

それは準備した素材の漬けるタイミングが今ひとつ
合わなかったことと、甘酒がもう少し自然の甘みが
出ても良かったのにそれが伴わなかったので、
ちょっといけないのだが砂糖を加えたのである。

その甘みの違いをドラえもんは見抜いているのである。
言わなくてもかなり、舌が本物になってきている。
だませない舌になってきているのである。

でもまあまあの出来で、早速暖かいご飯に
大根寿司を食べてみた。
なんとも表現しがたい、喜びの時である。
ポリポリ、パリパリ、あ~あ美味しい!

大根と鯖と麹のこのミックスされたハーモニー
の味は格別である。

北陸に生まれて、良かったと思える
至福の時である。
大根寿司のレシビを作った、先人に感謝である。

by赤ちゃんの命名・相性占いは「天使の占い!」
コメント
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