占いの研究を通して、運勢の良い考え方・生き方を紹介します。

鑑定歴30年の「天使の占い」・遠山球希が、占いや相談を通して感じたこと、また運勢の良い考え方・生き方などを綴っています。

次男の珍事!

2005年02月03日 | Weblog
昨日と夕方の出来事であった。
昨日の私立のテストで初めて慣れない道を
帰ってきた次男だった。

学校から駅まで歩き、電車で内灘駅についた。
朝のうちに、私はそこからは3つのパターンを話しておいた。
状況に応じて、自分で決めなさいといっておいたのである。

内灘駅について、バスがあれば、バスで最寄りまで来て
歩いてくるコースか、あるいはタクシー、そして
最後は電話で迎えに来るようにいう、3パターンを案として
出しておいたのである。

私は夕方、パソコンを打ちながら、ふと窓を見るとそこには
えっさ、ほっさとかけている一人の少年を見かけた。
すぐにはわからなかったが、しばらくじっと見ていると
次男ではないか!

あ~れ~なんか変だ!
そう思って、すぐに玄関に駆け寄って
次男の到着を待った!
「どうしたの?」
「僕、走ってきた!」

え~え、駅から家まで走ってきたのである。
結構駅からは距離がある。
2キロ以上はあるはずである。

「タクシーかバス、それかママを呼んだらよかったんに~。」
「タクシーはいなかったし、バスは嫌いだから、
走ってきた。」

「じゃ、どうしてママに電話しなかったの~?」
「したけど、通じなかったよ。
僕10回も同じことくり返したけど、かからんかったから
仕方ないと思って、諦めて走ってきた。」

そんなはずはない。
ずっと私は家にはいたから・・・・。
どう考えても腑に落ちない!

せっかく試験も終わって、ヤレヤレというのに
いらないエネルギーを使わせてしまったこのに
なんだか申し訳ない気がした。

そこに居合わせた長男がその時、一言言った。
「もしかして、國ちゃん、電話機の受話器はずして
10円玉入れた?
ひょっとして、受話器をはずさないで、かけたんと違う?」
と聞いたら

次男曰く
「あっ、僕受話器はずさんと、10円玉入れて、10回以上
かけ直していた! あ~あ恥ずかしい!
電話ボックスの外の人はおかしいと思っていた人
いるかもしれんね!」
と恥ずかしそうだった。

あ~あなんたることだ。
受話器をはずさないと、かかるわけがない!
その光景を浮かべてると、滑稽にも感じた。
とんだ笑い話である。
とんだ珍事である。

本人は至って真面目にやっていたはずである。
次男も今まで、無菌培養の育て方をしたからだろう!
殆ど家と、学校の往復しかしていない生活
だからしかたない。

これからいろんな失敗をしながら、
彼は成長していくことだろう。

こんな失敗は微笑ましい、失敗の部類である。
でも世の中には本当に失敗してはいけない失敗と、
失敗をしても許される失敗があるように思うのでした。

by赤ちゃんの命名・相性占いは「天使の占い!」
コメント
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