チュッチュです。
先生を招いての講座は今回で最後…と少し淋しさも感じつつ、第6回の講座は「筆で書く年賀状」でした。
講師の山辺健太郎さんは私の大学時代の友人でもあります。
中国文学科という学科に属していたのですが、いつも誰かの家に集まって作品を品評したり、話し合ったり…。
今思うともっと青春を楽しめ~!って残念なのですが、当時はまっしぐらでそれが楽しかったんですねー。
さて筆を持つのは中学生の時以来、と言う受講生も何人かいた様子。
(高校生の芸術は選択科目ですもんね!)
苦手意識がある方もいらっしゃったんじゃないでしょうか?
まずいろいろな筆の紹介、または筆でなくても身近なものでも書けるんだよ、というお話。
人毛の筆は、余談ですが私も子どもが産まれた時作りました!
理容院で「赤ちゃんの筆を作ります」という所があるのでもし興味がある方がいらっしゃったら調べてみてください。
そして実技。
最初の一本の線を書くのが皆さん勇気がいったようですが、どうでしたか?
でもその後はどんどん意欲的に書かれていて、見ていて私も楽しい気持ちになりました。
書の作品は白と黒のコントラストを考えつつ書くのですが、多少バランスが崩れてもハンコを1つ押せばきれいにまとまったりもできるのです。
後で山辺先生と話したのですが、とてもじゃないけれど2時間弱でお伝えするのは短すぎて難しかったのですが
それでも肩肘張らずに筆書きの楽しさを少し感じてもらえたかしら??
メールが普及し、私自身、手で書く、ということもなかなかなくなったのですが、
そんな時代だからこそ、筆で書かれた年賀状が貴重で受け取った方も嬉しく思われるんじゃないでしょうか?
ぜひトライしてみてくださいね!