spring Life~mama+誕生学アドバイザー日記~

初めての育児を楽しむ生活

覚書に・・・

2009-08-19 16:46:12 | 暮らし
昨日 母から

「ちょっと読んでみて」

と言われてもらった紙に書いてあった言葉



「上手な情」と「下手な情」


「情」を克服するのは難しい。
情を降り注ぐべきわが子や、愛するべき人に、「強くなれ」と教える。

しかし、教えるうちに、思い通りにならないと、愛するが故に「叱る」ようになる。
人の情はなかなか分からない。

反抗されると、昂じて「怒る」ようになり、時には、それでは駄目だと「罵る」よになってしまう。

愛するべき子供は、本当に親が自分を見捨ててしまったものと信じ込み、失意のうちに離れてしまう。親も子も、限度が分からない。触れ合うことの不足から、相手の情が分からずに、情が下手になってしまう。

~中略~

思えば、心や精神は、いつも揺れている。

悲しい心の中にこそ、楽しい心がある。
楽しい心があるから、悲しい心の存在がある。

二つの心は同じ心の反対側にあって、いわば一緒のものである。

憎しむ心も、いとおしむ心と同じところにある。嫌いな心も、好きな心と同じ場所にあって、時々、事に当たって、そのボリュームが異なるだけである。

この世に鬼や神のような人は、ほとんどいない。時に鬼になったり、神になったりしているだけである。

人の心の中の喜怒哀楽は、このこととまったく同じように構成されている。

情には、上手と下手な使い方がある。また、情は、科学ではない。算数や法律のように定まってはいない。






最近、颯くんを「叱り過ぎているんじゃないか」とパパと話し合うことが多かった我が家

読みながら 感じる事がたくさんあった“言葉”でした

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