玉出といえば、こつまなんきん(こつま南瓜)。
こつま南瓜は、こんな感じ。
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というのは冗談ですが(この暖簾は、玉出商店街事務所の暖簾です 世界的にも有名なデザイナーさんの意匠だそうです)
いま世の中に出回っている南瓜(かぼちゃ)は、えびす南瓜(えびすかぼちゃ)といって、
西洋から入ってきたもの。
こつまなんきん は、日本産のかぼちゃです。
ちいさくて、かわいらしい形のかぼちゃ。
(写真、探しておきますね!)
江戸時代、現在の地下鉄・玉出駅から東北の方角に当たるところに、
「勝間村」という村があり、その辺り一帯で生産されていたかぼちゃを勝間(かつまなんきん)といっていたのが、
次第に訛っていき、「こつまなんきん」 といわれるようになったそうです。
こつまなんきん が、その姿を消したのは、戦時中。
戦時中には、大きくて収穫量も多い えびすかぼちゃが好まれ、国が農家に生産を奨励したために、
こつまなんきん は、すっかり姿を消してしまったそうです。
「こつま、かむば~っく!!」
、、をしてくれた人が、木津の市場でお漬物屋さんをされていた 石橋さん。
そして、普及活動に励んで来られたのが、玉出の たつみ さん。
ここからのお話は、ご当人方の許可をいただいてから、また、書きますね。
なかなか、ドラマチックでございますよ~~!
乞うご期待!!です♪