温故知新の心を知る

温故知新とは論語の中で孔子が説いた言葉です


子日く、故きを温ねて

新しきを知れば

以って師と為るべし


一意専念過去を想うように見えるけれど
それを未来の糧にしてほしい説いています



古いものから新しく学び取り

古いものの良さを大切にしながら

新しいものを創造していく



これは日本人が最も得意とすることなのではないのでしょうか？


古いもの、伝統的なものを完全否定するのではなく

古いもの、伝統的なものの良さを継承しつつ

革新的なものを生み出していく

世界に誇れる革新的なものの数々

でも、そのもの達の中には

必ず日本の伝統的な技術や技や生き様が隠れているのです

古来から続く島国、独特の気質や生き様が

新しい技術革新にも息づいているのです

一見、まったく新しく思えることにも

古来からの日本人の息づかいが聞こえるのです

日本の文化のルーツはほとんどが大陸から伝承されたもの

でも、それを人々は日本独自のものに変え受け継いで来たのです

日本の人々が大陸から伝承したものを

見事に日本独自のものにイノベーションして行ったのです



温故知新



中国の孔子の言葉だけれど
日本人を誇らしく想える言葉でもあります



これからも温故知新を忘れず
日本人らしく世界に誇れる
イノベーションを起こし続けてほしいと思うのです




そして、また
今年、還暦の孫が出来たおばあちゃんの言葉も
温故知新のごとく
少しでも若い人達のヒントになればと想っているのです



ヽ(^o^)丿



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