風がおさまって波の穏やかな状態のこと
海岸では、日中に海風、夜中に陸風が吹く。海風から陸風へ切り替わるときの無風状態を夕凪(ゆうなぎ)、陸風から海風へ切り替わるときの無風状態を朝凪(あさなぎ)という。
風やウネリが全くなく海面が鏡のような状態をベタ凪(べたなぎ)という
ところで『凪』というこの漢字、、、単純明快でよくできているとつくづく思うのである
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リール竿で、道糸を竿の中を通して使用するタイプの竿のこと。
メーカーによってインターライン、インナーガイドと呼称が違う。
道糸が筒状の竿の中を通っているので、外ガイド竿に比べ、風の影響を受けにくく、道糸が竿に絡むことはまず無い
但し、セッティングで竿の中に糸を通すために専用の器具が必要であり、時間もかかる。
竿の内部構造は開発が進み撥水性もかなり向上したが、外ガイド竿に比して仕掛けが飛びにくいこ . . . 本文を読む
黒鯛のフカセ釣りやウキ釣りではほとんどナイロンラインが使われいます
しなやかで柔軟性があるので扱いやすく、またリールへの収まりも良いので、主に道糸に使われます。
また、適度な伸びがあるため、クッションの役割もするので好んでハリスに使う釣り人もいます。
吸水性があり強度低下が心配されるので、適時な交換が必要です
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水深が急に深くなっているところの事を言う
『どん』という言葉には「どんと構える」等『どん』という音に重厚な印象があることから、『急に』『すげー』という意味がある。
防波堤でも沖側に船道(みお)があり、急に深くなっているところがある。
昔入れた『直江津西堤』なんかは湾内方向約15m沖が急に深くなっていてそこが良いポイントになっていた。(懐かしいなぁ、、、)
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麻でできた携帯に便利な魚入れのこと。
魚を入れ、海水に浸して保冷する
磯に渡る時は冷凍オキアミや集魚剤入れ、帰りは魚を入れて持ち帰れる、、、荷物にならない便利なもの。
ただし、新潟近辺では使う人はあまりいない
一般的には麻袋のこと。また、麻などで織った丈夫な粗い布。また粗末な衣服のことも示す。
ダンガリーシャツとかの英語のダンガリー(Dungaree)の語源らしい
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掛けた黒鯛を水面から上げること
一般的には玉入れすることを言うが、渚釣り等では竿さばきで黒鯛を岸に上げることもある。
魚とのヤリトリの最終段階、仕上げとでも言おうか、、、一番緊張する場面であり無事に取り込みできると至極の時がやってくる
さて、この取り込みの最中に携帯電話が鳴ることがある
正しく『只今取り込み中』なのである。
因みに、オラが釣りをしている時、このタイミングで電話を掛けてくる回 . . . 本文を読む
大型魚の強烈な引き込みがあった時にラインが切れないように『ある程度の力』が加わるとスプールが逆転してラインを送り出す装置のこと
『ある程度の力』という加減を設定するためにドラグの力を調節するレバーが付いています
オラ達の使うレバーブレーキ式のスピニングリールにも不意の締め込みに耐えられるようにドラグ付きがあり近年は主流となっています
チヌ竿1号、道糸2号、ハリスは1.5号という標準的な設 . . . 本文を読む
文字どおり、仕掛けの飛距離を稼ぐことに重きをおいたウキのこと。
主に二段ウキ仕掛けに用いられる
二段ウキ仕掛けは、仕掛けを飛ばす役割とアタリを表現する役割をそれぞれ2つのウキに分けて受け持たせています。
通常は固定仕掛け専用ですので深いウキ下(3ヒロ程度までの浅ダナで使います)を取ることはできませんが、極めて合理的な仕掛けと言えます。
オラの自作円錐ウキ『TG-float球児』がこれにあた . . . 本文を読む
釣行前夜、釣り開始の第一投、ウキの前アタリから本アタリを待つ間、大型黒鯛とのヤリトリの時、玉掛けの時、黒鯛をスカリやストリンガーに繋いでいる時などに起きる釣り人の精神状態のこと
語源は「動悸」に「めく」がついて「動悸めく」(どうきめく→どきめく→ときめく)からきている説が有力らしい。
また「めく」とは、~のように見える、~の兆しが見えるという意味で「春めく」とか「きらめく」なんかがある。
「ド . . . 本文を読む