新明解黒鯛釣り用語6 『アタリ(あたり)』
で示したとおり『魚信』のこと。
一日に数回しか無い事もあれば、仕掛け投入毎に黒鯛からの魚信があり、所謂『入喰い』になることもある。
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仕掛けに掛かった魚が逃げようとする力
黒鯛釣りは「喰わせる(掛ける)」までの面白さと、
「ヤリトリと取り込み」にその面白さがある。
引く力と、持続時間、スピードは強いほど、長いほど、速いほど、釣りの面白さが増す。
一般的に大型の方が当然「引き」は強い。
同型では春や夏より秋、冬の方が強い、、、いずれも「個体差」はある。
大型黒鯛の突っ込むような強烈な引き、重戦車の如く海底を這うよう . . . 本文を読む
大きな流れの影響で、円を描くように反対に流れる潮のこと。
餌となる物がその流れに乗るので、当然黒鯛は流れに向かう格好でそこに居着く、、、好ポイント。
上図、下図とも5の流れを『反転流』という。
あくまでも発生し易い場所(条件)を示している。
(出典:釣研HP)
これらは『横の反転流』、、、海の中では垂直方向に流れもあるので『縦の反転流』も存在することを意識したい。
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黒鯛が停止または移動状態から進路方向を変えること
変える方向は上下左右のあらゆる角度に亘る
黒鯛の摂餌行動直後に多く見られる一連の行動
黒鯛の習性として、餌となる物体の動きや臭いに興味を示して近寄り、違和感がなければ更に近づいて、餌を吸い込み、門歯で咥えて噛む、、、ここで前アタリが出る。
この時違和感や抵抗があると餌を吐き出す。
抵抗がなければ、咥え直して飲み込み反転する、、、これが本 . . . 本文を読む
魚の活性が低い時に効果があるテクニックのひとつです。
ウキ下を長く取り、ハリスを海底に這わせることを『ハワセ』
と言います。
・底が砂地等で平坦で根掛かりしないこと(根掛かり覚悟でハワセることもある)
・エサトリが少ないこと
・中層でアタリがないこと
以上の条件下で有効です。
ハリ、オモリ、糸などの抵抗による付け餌の不自然な動きに比べ、這わせることにより、付け餌の動きが自然に見えること . . . 本文を読む
『張り』正確には『仕掛けの張り』と言った方が分かり易いかもしれない
ウキフカセ釣りでは、ある程度仕掛けを潮に乗せて流していくことをする。
この際、時々仕掛けを張る行為をやらないと、撒き餌と刺し餌が同調しなくなり食いに影響するのだ。
オラは、張りとは基本的に仕掛けの流れ方の修正であり、刺し餌先行で仕掛けを流し、アタリを出しやすくするために行うものと考えている
では具体的にどうするか? . . . 本文を読む
『鈎』とは、先が曲がった棒状のもっぱら金属製の器具のことを言う。曲がった部分を何かに引っ掛けて使う。
以前は『針』という漢字を使っていたが、『鈎』という字の持つ意味からして黒鯛釣りのハリに関してはこちらを使うようにしている。
なんか『針』より『鈎』の方がバラシがないような気がするではないか
本ブログでは開設以来、『鈎』について色々と綴ってきている。
●講釈136 あらためて考える 釣り . . . 本文を読む
ハリスとはハリに結ぶ糸の事を言います
ミチイトとハリスは太さを変えます
黒鯛のウキ釣りでは一般的にミチイト2号なら、ハリスは1号のようにハリスを細くします。
これは、もしハリが根掛かりした時に、ハリスを細くしておけばハリスが切れてミチイトは切れずにウキなどの仕掛けを保護することができるからです。
またハリスを細くすると黒鯛の喰いが良くなることもあるからです
ハリスの材質は主にナイロン系 . . . 本文を読む
一度ハリ掛かりした黒鯛のフッキングが浅かったり、ハリスが切れたり、道糸が高切れしたり、竿さばきが下手くそでハリが外れて黒鯛を逃してしまうこと。大半は釣り手側のミスが原因だ
こういうことから、『バラシ』を負け惜しみや照れ隠しで『ノータッチリリース』とほざく輩がいる。
本来、『ノータッチリリース』とは、エリアフィッシング等で魚体の保護の観点から、手で触れないでリリースすることだ
単独釣行時 . . . 本文を読む