静岡の私が五島列島で赤ちゃん産む！？

娘（５歳）が、日本地図を見ながら、一生懸命都道府県名をらくがき帳に書き写していた。

すると、予想だにしない質問が。

　　娘：お母さんは、五島列島で赤ちゃん産んだの？




最初は何を言っているのか、分からなかった。

けど、論理はすぐに分かった。私が、ごとうさん、という病院で息子を産んだからだ。

この単純発想が、親としてはたまらない。これだから、子供、なのです。

そして、最近読んだ「国家の品格」という本に結びついた。これは、論理の展開は重要だが、その論理展開の起点を選択することが重要であり、起点如何によっては全く誤った方向に進んでしまう、そのために「情緒」など武士道精神が必要であり、幅広い知識を身につける必要がある、と訴えているもの。

これだ！と思った。

娘は、知識が乏しいために、単純な起点を設定し、論理展開を行った。論理展開自体は間違っていないと思う。ただ、地理的知識とか、漢字の知識がなかったので、異なるものだと気付かなかった。。。

ま、幅広い知識は重要だけど、それは今はまだ置いといて・・・。

この子供の発想は、大事にしたい。親として心が洗われること、多いよ。