2004年の沖縄旅行を回顧する第3弾は、
日帰りで行った座間味島(ざまみとう)の思い出。
座間味は、沖縄本島の西方に位置するケラマ諸島の中のひとつの島。
東京と小笠原間のような距離があるわけではないが、
小さい島の集まりで、絶海の孤島のような雰囲気がある。
座間味には、学生時代(20年くらい前!)に初めての沖縄旅行で2泊した。
私が、海に、沖縄にはまることになったきっかけの島だ。
とにかく、海が、サンゴが美しい。
夏休みだったけど、誰もいないような海だった。
2004年の沖縄旅行は、せっかく海水浴をするのなら、
本島ではなかなか味わうことのできない海の美しさが見たいと思い、
日帰りで座間味へのプランを組んだ。
座間味に着くと…20年前とのあまりの違いにびっくり。
港は、ただコンクリートの船着き場があっただけのように覚えているけれど、
こんな立派な建物ができて、人もぞろぞろ…。

港に着いたら、初めての古座間味ビーチヘ。
私、ダイビングのライセンスを持っているのだが、
連れ合いの苦手分野なので、取得以来、潜る機会がない。
でも、海の中の素晴らしい世界をダンナにもぜひ知ってほしいので、
シュノーケリングを楽しんだ。
あいにく、台風接近中。
ライフジャケットの着用を強いられ、素潜りできないし、
海の水が濁っていて、ちょっと残念。
でも、ここでは、私にとって感動的な出会いが。
海が、熱帯魚が大好きになって、ずっと憧れていた「モンガラカワハギ」。
水族館でしか見たことがなかったが、ついに、生モンガラに遭遇。
水は濁っているし、カメラのディスプレイがよく見えなくて
カンを頼りに撮ったので、うまく撮れてないけれど。

サンゴをボリボリ食べるモンガラちゃん。
写真をご覧いただいて、わかる人もあるかもしれないけど、
サンゴの白化現象が進んでいる。
オニヒトデの仕業か、観光地化されてサンゴが傷んでいるのか…。
さて、帰りの時間。
私がシャワーや着替えをしている間、ダンナが撮ったワンショット。
この写真、とても雰囲気があるでしょ。

港では、台風が近付いているため、乗る予定だった高速船が欠航に。
ちょっと時間はかかるが、フェリーで本島に帰ることになった。
その待ち時間、
20年前の記憶をたどるために、町の中に少し足を踏み入れた。
あった!
屋根しか見えないんだけど、この赤瓦の建物、確かに記憶のまま。
海から引き上げて、この建物を見ながら泊まったペンションに帰っていたのだ。

高速船に乗れなかった人、それに、予定を切り上げて帰る人もいるのかもしれない。
たくさんの人がフェリーに乗り込んだ。
よかった、無事に本島に帰れる…。
フェリーは、入り江を出て、方向を変える。航跡を残して。
さよなら、座間味。またいつか、来られるかな。
日帰りで行った座間味島(ざまみとう)の思い出。
座間味は、沖縄本島の西方に位置するケラマ諸島の中のひとつの島。
東京と小笠原間のような距離があるわけではないが、
小さい島の集まりで、絶海の孤島のような雰囲気がある。
座間味には、学生時代(20年くらい前!)に初めての沖縄旅行で2泊した。
私が、海に、沖縄にはまることになったきっかけの島だ。
とにかく、海が、サンゴが美しい。
夏休みだったけど、誰もいないような海だった。
2004年の沖縄旅行は、せっかく海水浴をするのなら、
本島ではなかなか味わうことのできない海の美しさが見たいと思い、
日帰りで座間味へのプランを組んだ。
座間味に着くと…20年前とのあまりの違いにびっくり。
港は、ただコンクリートの船着き場があっただけのように覚えているけれど、
こんな立派な建物ができて、人もぞろぞろ…。

港に着いたら、初めての古座間味ビーチヘ。
私、ダイビングのライセンスを持っているのだが、
連れ合いの苦手分野なので、取得以来、潜る機会がない。
でも、海の中の素晴らしい世界をダンナにもぜひ知ってほしいので、
シュノーケリングを楽しんだ。
あいにく、台風接近中。
ライフジャケットの着用を強いられ、素潜りできないし、
海の水が濁っていて、ちょっと残念。
でも、ここでは、私にとって感動的な出会いが。
海が、熱帯魚が大好きになって、ずっと憧れていた「モンガラカワハギ」。
水族館でしか見たことがなかったが、ついに、生モンガラに遭遇。
水は濁っているし、カメラのディスプレイがよく見えなくて
カンを頼りに撮ったので、うまく撮れてないけれど。

サンゴをボリボリ食べるモンガラちゃん。
写真をご覧いただいて、わかる人もあるかもしれないけど、
サンゴの白化現象が進んでいる。
オニヒトデの仕業か、観光地化されてサンゴが傷んでいるのか…。
さて、帰りの時間。
私がシャワーや着替えをしている間、ダンナが撮ったワンショット。
この写真、とても雰囲気があるでしょ。

港では、台風が近付いているため、乗る予定だった高速船が欠航に。
ちょっと時間はかかるが、フェリーで本島に帰ることになった。
その待ち時間、
20年前の記憶をたどるために、町の中に少し足を踏み入れた。
あった!
屋根しか見えないんだけど、この赤瓦の建物、確かに記憶のまま。
海から引き上げて、この建物を見ながら泊まったペンションに帰っていたのだ。

高速船に乗れなかった人、それに、予定を切り上げて帰る人もいるのかもしれない。
たくさんの人がフェリーに乗り込んだ。
よかった、無事に本島に帰れる…。
フェリーは、入り江を出て、方向を変える。航跡を残して。
さよなら、座間味。またいつか、来られるかな。
