まさとん。のダイビング&ツーキニング

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で固めた(?)アラフィフのひとりごと。

医師が運転する自動車が4月から緊急車両に

2009-03-30 | ネタ
今日の日経夕刊社会面に、こんな見出しの記事を見つけました。

~在宅末期患者の容体急変、医師の車が「救急車」~

最近、終末期のがん患者さんが在宅治療を受けるケースが知られていますね。

フジTV「風のガーデン」でも緒形拳サンが終末医療専門の医師の役で出演されていて、印象的だったことを覚えています。



記事によると、患者さんが急変したときに、医師が自家用車で駆けつけることができるようにするための措置とのことです。

確かに、渋滞のときなんか一刻を争いますものね。


4月からは、赤い回転灯とサイレンを取り付ければ、パトカー なんかと同じ扱いになって、赤信号もOK、右側通行もOKとなります。



これは評価したいと思います。基本的にはいいことですよね。



ま、一部には医師の過労を促進してしまうといった反論も見受けられています。

検討を開始したのが2006年で、スタートが2009年というのも、う~んというカンジがしないでもありません。


でもジブンは賛成です。

ただ、ちょっとひっかかるのは、我々パンピー(一般ピープル=死語?)にとっては、メルセデスとかBMWとか、とてもありえないだろーとゆーよーな緊急車両が、ボクらの後ろから前から走ってくるワケですよ。


いくらサイレンがパーピー(パープー?)とか鳴っていて、屋根に赤色回転灯が回っていたとしても、メルセデスとかBMWとか(シツコイ)がそれでなくてもエラソーな

「そこのけ、そこのけ」 状態でくるというのはあんまり気分の良いものではないですよね


また、ミラとかワゴンRみたいな(しかもかなり古い)ヤツが同じようにパーピーってきてもねぇ、って気持ちになりませんっ

「風のガーデン」で緒形拳サンが乗っていたのもおおふるのルノーR4でしたし。

 →これです。R4。

こんなんが緊急自動車かよっってツッコミたくなります。




実際問題として、それらをよけたり、先に行かせたりする判断をしなければならないのです。ボクらは。


もう4月から制度が始まってしまいます。

みんなでこのことを自覚して、医師を優先させましょう。

ひょっとしたらジブンたちの親や兄弟を助けに行くかもしれないのですから。






最後に、このことを最初に言い出した在宅ホスピスの団体の名前を備忘のために記しておきます。



医療法人「在宅ホスピスとちの木」 (栃木県)




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