タイトルマッチ。

内藤vs亀田大毅の世界タイトルマッチを見に行った。

もちろん生まれて初めて。フツーなら見に行かないが、内藤選手は特別。
なぜって、彼はタイトルを取る直前まで、ウチの会社のレンタカー営業所でアルバイトとして働いていたからだ。そして、会社にも挨拶に来てくれた。
もちろん社内は大喜び。総合司会？だったジブンも目の前にいるチャンピオンとハナシをすることができた。

チャンピオンなのに、興行は協栄ジムの主催。演出は完全アウェイ。でもファンは違った。亀田側はちょっとだけ動員のにおいがしたが、内藤サイドから自然に湧き上がる内藤コール。

公衆の面前で殴りあうという不条理がスポーツでありショーであるとう現実、それに盛り上がっているジブン。ボクシングが本能に基づいたスポーツであることが実感できたように感じた。

でも試合内容は凡戦。１ラウンドから勝敗が見えていたし、何より１２ラウンドのあの反則。ブーイングもすごかったが、大毅の未熟さが出ていたのかな。
たぶんこのままではすまないような気がする。亀田をバックアップしてきたＴＢＳにもきっとブーイングだろう。