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Music♪

劇団四季好きの私が自由気ままに綴る日記でございます。

ありがとう!佐野ファントム!!

2006年10月01日 | Weblog
「オペラ座の怪人」、後半は(PONRぐらいから)涙と鼻水が止まらず大変でした。
気がついたら息もろくに出来てないぐらい酸素不足に陥ってました。
(笑。後で一緒に観た麟子ちゃんに聞いたら同じく酸欠、涙鼻水状態だったらしい)

佐野ファントム・・・・・・・・・・・。
大好きです(T△T)


ホントに、最前列でこのキャストを観る事が出来てよかった・・・。
おそらくオペラ座の怪人を観て感動ベスト3に入る。
1位を争いかねない舞台でした。

沼尾さんも絶好調で、彼女の表現豊かな歌声は留まる事を知らず、ラストのファントムとの対決には本当に息を止めてしまいました(そして酸欠・・・)。

北澤さんも「壁抜け男」稽古の影響か、歌い方が初期のラウルっぽくて凄く良かったです(オペラ調からミュージカル調に戻っていた感じ)。
思わず北澤シンバを思い出してしまいました。
本当に上手くなったなぁ~北澤ラウル。

そして佐野さん。
本当に本当にクリスティーヌを愛している。
これだけ愛しているからこそあのラストが観ていて心が引き裂かれそうになるんですよ。
男性の気持ちでこの佐野ファントムを観たらどうなんだろう??と思ってしまいました。
可哀想で、切なくて、愛おしくて・・・・。
沼尾クリスティーヌはこれだけ愛を注がれているが故に、ラウルに寄り添う事に最後まで罪悪感を感じていたのでしょうね。ラウルには悪いんですが・・・。

歌においては佐野さんなりの表現で、私は好きです。
無理をする事無く、自分なりにコントロールされていらっしゃると思うし。
言葉をとても大切にされて、単語毎に気持ちを込める歌い方がかなりツボです。

あまりにも感動しすぎて余韻に浸る新橋駅までの間、麟子ちゃんと佐野さんについて語りあっていたのですが・・・。

これだけクリスが大好きな佐野ファントムに対して、これまたクリス大好きな柳瀬ラウルが来ちゃったら・・・・・クリスどちらも選べなくて逃げ出しちゃうよ、とか話してて思ったのが・・・・・・・。

「・・・・むしろ佐野ファントムと柳瀬ラウルに私が挟まれてみたい」(爆)
とか言ってる自分が居ました。

しかし・・・・どちらも選べないっすよ。
熱い想いと、厚い想いに挟まれたら一体どうなるんでしょう(笑)


あ~~もっと感想を書きたいのですが、あまりに素敵なひと時を過ごさせて頂いたので感想が思いつかない。
またじっくりと・・・・。


余談ですが、私の後ろの席に若い女性3人が2度目ぐらいの観劇で、やっと前の方で作品を観れて、細かい部分が観れて感動した!!!としきりに感想を述べていたんです。
そんな中、1人の女性が
「ラウル役の人カッコ良かった~~~!!ダンディなおじさんって感じで」

(=■=;;)オジさん!?!?!?!?
「そうだ~~~そうなんだ~日は まった のっぼっっる~~~♪」
と、私の頭の中を若き日の北澤シンバのスタッカートな♪終わりなき夜 が流れたのでありました(苦笑)

ちょっと不愉快

2006年09月29日 | Weblog
今日は仕事が忙しくって、ちょっとイライラというよりぐったり。
そんな中家に帰るとアルプが・・・今回のアルプで一番癒されたのは「王子とこじき」のページに柳瀬さんの昔の写真が。
これが妙な衣装なんだが何故か似合ってる(笑)

と、そんな和んだ気分で良く読んでいるブログ巡りをしていたんですが、某ブログの方の記事に凄く不愉快な気分になってしまいました。
その管理人さんはオペラ座の怪人を何度も観ていたして、凄く好きなんだろうなぁと思い良く読ませていただいていたんですが、今回の内容はどうにも役者さんの批判にしか見れなかった。

勿論役者さんの演技、歌に関して私も良く批判したりするし、時々厳しい事も書いていると思うんですが、それはあくまで役者さん自身のその時の舞台状況と自分の相性としての感想を述べているんです。
自分にとってはダメだった・・・という訳で、同じ週の公演を観た人のブログを観ると、凄くよかった!と思っている方も居る。
だからきっとこの管理人さんも相性が合わなかっただけなんだなぁと思いました。

自分にとってファントムはこうでなくてはならない。クリスはこうでなきゃいけない。という固定観を持たせてくれる役者さんはそれはそれで素晴らしいと思うんです。
私もオペラ座を観始めた頃はイメージの塊が強すぎて中々受け入れられないキャストも居たし、今でも苦手な役者さんは居たりするんですが、その人の中でどんな部分を表現したいのかを探す観かたに変えてからは結構楽しめる様になってきたんですよね。

相性が良くない舞台の時にはちょっと距離を置いて、他の作品を観たり別の事をしてから観るとまた違った感動があったりするんですよね。
あんまり同じ演目をひたすら観すぎていると舞台の批判しか残らなくなってきちゃったりするんですよ。
と、LKを無駄に観まくっていた2年前の教訓です(今では年数回のLKに毎回感動しておりますし)。

う~んなんかテンションが下がってしまいましたが、明日はめちゃくちゃ楽しんできます!!!!!!!!!!!
佐野ファントム、沼尾クリスが描いてくれるオペラ座に身を委ねようと思います。あ、北澤ラウルも(笑)

マンガについて

2006年09月27日 | Weblog
今日職場で「ドラゴンボール」の話題がでて盛り上がりました。
なんというか今でも根強い人気作品なんだなぁって納得。
私とOさんとNさんは密かにドラゴンボール好きという会話をした事があるのですが、最近異動してきた18歳の子も好きだという事に、良い作品は続いて行くんだぁと感動。
連載が開始された当初、私はまだ小学生になったばっかりだと思うんですが、その作品を当時はまだ生まれて無い子が知っているのも凄いなぁと思います。

そんな流れでスラムダンクやらジャンプ全盛期作品の話で盛り上がる18歳と21歳に交じる私って(笑)

いや~でも私、昔漫画家になりたかった時期があって、老若男女問わずそういう人の間に語り継がれる作品を尊敬していました。
最近のマンガって印象に残らない物が多いし、自己満足な世界だけで描いてるマンガが多い気がするし(というか最近マンガを買ってるのは「のだめカンタービレ」だけだし。
そんなジャンプの話題で育った私の年代はつくづく平和だなぁ~って思いました。


この流れとは全く関係ありませんが、今月のトプステは佐野さんでしたね~。
先月に続けてオペラ座続き。
読み応えがあって、佐野さんが共に行き続けたオペラ座の舞台に感動。
ラストの指輪を渡すという場面も、クリスは返しに来たのでは無く、ファントムに渡しに来たと、確かにストーリーを追って行くと納得です。
クリス役者さんのどなたかが「指輪を渡すのは、私の心はここに置いていきます」という気持ちで渡しているという話も聞いた事があるし。
結局クリスはずっとファントムの愛を受けて今後も生きていったのだし、そんなクリスを愛せるラウルも器が大きいなぁ・・・。

なんだか土曜日が益々楽しくなってきました。


しかし、明日は支店会議があってこの前の研修の話もしなきゃだし。
月末月始の書類の準備をしなきゃだし。
金曜は仮決算で現金監査で忙しいんだろうなぁ~。
土曜日が楽しく過ぎたと思ったら来週は試験なんで勉強だし・・・。

人生楽ありゃ苦もあるさ~と言いますが、楽<苦×3ぐらいあると思います。
まぁ、しがないOLの苦なんて大した事ないとは思うんですが。

転職に行動を移せる程もう若くは無いし、かといって今の会社で昇進を狙う気もさらさら無いし、とはいえニートにはなりたくないし。
追い求める将来の夢(職業)も無いし・・・。
追い求めるぐらいやりたい事ならとっくに行動して、無理だと思ったら潔く見切りをつけるだろうし。
私の友達は大体↑みたいに同じタイプの人が多いので気風が良いんですよね。
その分、本当にやりたい事には集中して本気で挑んでる。
その結果駄目だったりしてショクは大きいけど、次へ進んでいける。
私も傍から見て本当に辛かったし、彼女の努力を知っていたからこそ悔しい。
でももう次の道を考えられる。
本当に尊敬出来るなぁと思いました。

夢があるにしても無いにしてももっと目標をもてる人生を歩みたいなぁと思う今日この頃なのでありました。

ついに来たっっっ!!!

2006年09月25日 | Weblog
今週のキャスト発表観てびっくりですよ。
週末にオペラ座の久々の先行予約チケットを持っていたので、おそらくキャストは佐野ファントム&西クリス&北澤ラウルなんだろうな~~と油断していたら・・・・・
(希望は村ファントム&佐渡クリス&柳瀬ラウルだったんですが)

沼尾クリスティーヌ・・・・・・・・・・????
( ゜Д゜)・・・・・・・・・

・・・・・荒井メグ!?!?!?!?!
(;゜Д゜)・・・・・・・・・まじすか??

さ・・・・・最前列なんですけど(汗)
良いんですか?????

佐野ファントム、沼尾クリス、北澤ラウル、荒井メグ、岩本カルロッタ。

・・・・・神様・・・ジーザスありがとう・・・・・


久々に先行予約のチケットで当たりを出しました。
そもそもこの時期のチケット買う時に、今回は先行買わなくて良いか~なんて言っていたのですが、夏の終わりの思い出に・・・と取ったのです。
そして8月末で満足の行くキャストで観て「暫くこれ以上のキャストでは観られないかもな~」なんて思っていたら。来ちゃいましたよ!!

まさか沼尾さんが・・・あわあわわ・・・。
またしても沼尾さんの美声に酔いしれちゃう~~~~~~
沼尾さんの声って本当にパワーが溢れていて、こっちまで元気にさせられる。
冒頭から♪シンクオブミーで圧倒されます。本当に聞き惚れてしまいます。
クリスティーヌっぽい線が細い歌声とはいかないんですが、絶好調の沼尾さんは本当に圧巻です。

というか7月から沼尾クリス&北澤ラウルでしか観て無いですけど~。
今年入ってからオペラ座10回中、沼尾さん7回観てる(汗)
確かにオペラ座の前日予約なんて沼尾さんと柳瀬さんと時だけだし。
流石に他のクリスを観たいかも~なんて思っていた矢先(笑)

やはや、週末が楽しみになってきました。
月末は仮決算で地獄ですが~~~~。

さてさて、大変悔しい事が起こりました。
九州のイベントでアイーダメンバーが大変な事をやってくれたみたいです。
その日のアイーダは樋口さんだったにも関わらず、イベントには濱田さんが登場。

何故かプチソング&ダンスをはじめ・・・・・東京では喉から手が出るぐらい待ち焦がれている、濱田さんのシャドゥランドを披露したそうです。
それだけじゃありません。
(私服だけど)濱田ナラ&阿久津シンバの♪愛を感じて。
五東さんの♪シンクオブミーまで・・・・・・・・・・・・五東クリス~~(涙)

それ以外にも大塚さんのシモンに阿久津さんが何故かユダの曲を歌ったり。

濱田さんの生シャドゥランド・・・・・・聴くまでは死ねない。
というか死なない(笑)

どうして地方の方がイベント豪華なのぉぉ~~~~~(号泣)


それにしても・・WICKED、本当に四季でやるんでしょうか?
やるならまた大阪からかなぁ。
海は勿論エジプトが来てくれないと困りますので。

欲しいもの

2006年09月24日 | Weblog
久々に図書館で勉強したもので目と頭が疲労ピークです。
かなり集中力が無いですねぇ。

折角図書館へ行ったので「壁抜け男」のライブ版CDを借りました。
CDって録音よりライブ版の方が好きだったりします。
もっと増えたら良いのにな~ライブ版。

ずっと気がかりだったコーラスラインのCDキャストも確認出来て(おぼろげには覚えていたんですが)、マギーがどうしても思い出せなくって。
いつも歌を聴くたびにマギーの声可愛いな~~~なんて思っていたら、秋本みな子さんでした。
改めて確認すると豪華なキャストですよねぇ。

さて、タイトルの「欲しいもの」ですが、ヴィトンのバックです。
最近よく見かけるヴィトンのヴェルニ リードなんですが、若い子はフランボワーズ色を持っている子が多いですよね。
あの色もかなりアクセントになって可愛いんですが・・・やっぱりペルルかマシュマロ色が欲しいなぁ・・・。

と、冬のボーナス待ちかぁ・・・なんて思っていたら、そういえば父親が来月恒例の海外旅行へ行く事をうっかり思い出し、どうせなら免税店の方が安いよなぁ~なんて思い最近コソコソ検索リサーチ中です。

秋はブーツやコートや京都旅行などで出費が嵩む時期なんで・・・資金調達も難しいですなぁ(涙)


しかし・・・壁抜け男のCD、やけにタイトルが多く区切られてますね~。
昨日のBS日テレの劇団四季特集番組で壁抜け男の稽古風景を放送していたんですが(当たり前の様に石丸さんがメインだったわけですが)、その映像を良く目を凝らすと・・・・・・おぉ!!北澤さんっ!
相変わらずの黒いポロシャツ(?)姿で花代さんの隣で開口練習しちゃってます。
特殊番組いわく新しい稽古場は借り入れ無しで建築したらしいですよ~~~~ぉ。
凄すぎる・・・・・・(汗)

朝から

2006年09月18日 | Weblog
日テレでオペラ座の特集番組を放送していたのでビデオに録画。
佐野ファントムがちょこっと出て来るだけかなぁ~なんて思っていたら・・・。
クリスティーヌ映像が沼尾さんじゃありませんか!!!!

沼尾クリス、なんて可愛いのかしら~~~~
(あれだけ観ててもなお飽きない)
先週のラジオ放送といい、ラジオ、テレビで佐野ファントムと沼尾クリスの声を流してくれるなんてなんて親切なんだ(笑)

丁度4,000回の週だったのでラウルは鈴木さんでしたが、アナウンサーの女性の人がクリス体験だったので、もっぱら沼尾クリス映像と歌声が登場。

しかし佐野さんの私服と髪型にびっくりしてしまいましたが(笑)クリスの楽屋でリトルロッテの場を演じようとする時は佐野さんの立ち位置はまさにラウル(笑)
今なら佐野さんのラウルも観たいなぁ~~。


日曜はエビータを観てきたわけですが、今までの中で一番良いエビータを観れて大満足でした。
何がって、飯野おさみさんのマガルディですよっっっ!!!
四季ファンになって2年半、これだけ麟子ちゃんと「チャミさんを観たい!!!」と切望してにいるにもかかわらず大阪のアイーダのゾーザー役で一度しか観れないなんて・・・・。
不意なマガルディのキャスティングにありがたく最前列で拝ましていただきました。
あ~~~~なんてカッコイイんだ!!!誰よりも舞台で光り輝いて、立ち姿が美しくて、ニコヤカな笑顔・・・私も麟子ちゃんも完全にノックアウト(笑)

飯野さんに注目したのはアイーダを観る前、アルプにグッズ紹介として載っていた飯野おさみさんに、麟子ちゃん母が「これって飯野おさみじゃない?」という言葉がキッカケでした。
そうです、私達の母親世代からしたら飯野さんってジャニーズなんですよね(笑)
あの弾ける笑顔はジャニーズ事務所で培ったものなのか。

何故マガルディは1幕しか出ないんだ!!と、深水ムファサの時と同じ様な感覚でしたが、今回は全体的に熱い舞台でした。

井上さんのエビータも今まで観た中で一番よかった。
去年のエビータと、アイーダを観て井上さんの歌声にちょっと苦手意識を持っていたんですよ。
声楽出身でどうしても裏声を多様しなければならない部分があって、以前まではその裏声の使い方とか、地声の張り上げが汚かった部分が多くエビータナンバーも苦手だったのですが、
今回はその歌声を全てコントロール出来ていて、完璧でした!!
声の使い方が綺麗で感動しました。

エビータのナンバーはどうしてもCDの野村さんみたいに地声で歌い上げて貰いたいなぁ~と思ってしまうのですが、今の井上さんのテクニックで歌われるエビータは聴き応え十分。佐渡さんのアムネリスみたいなもんですね。
声楽の人ってコツを掴むと本当に声をコントロールできるんだなぁと感心しました。

芝さんのチェはもはや完璧。
チェという存在はエビータの時代と生きる訳ではないのに、舞台に居て浮くわけでもないし、溶けてしまうわけでもないし、本当に難しい役だなぁと改めて感じた。
しかしその後を追う人が大変なんじゃないかなぁって思ってしまいます。

下村さんのペロンも存在感があって良いんですが、歌の部分はやっぱり苦手・・・下村ペロン。
どうしても延びが悪くって、下村さんの歌のクセが悪くでてしまう。
音程が難しいせいだと思うんですが、真剣に歌いすぎてブチブチ切られるのがどうもダメです。
やっぱり下村さんはマガルディでお見かけしたかったなぁ(笑)
あ、勿論ペロンとしての演技は素晴らしいですが。

八幡さんは・・・・・・やっぱり・・・・。
ミストレスの歌って結構好きなんですよね。
その歌をエバが死にかけで2幕で呟くシーンとリンクするのが切なくて。
八幡さんのブレスの仕方がユタの小夜子ちゃん役の時から気になって気になって気になって仕方がなかったんですよ・・・。

しかし千秋楽も近く、役者も客席もかなり熱い舞台でした。
次はコーラスラインで飯野さんのザックをお見かけしたいなぁ~。



そして久々に村ファントムが観たいんですけど~~~~~。
村さんの身体に染みる様なファントムの歌声が聴きたいなぁ。。。
是非月末は、村ファントム、佐渡クリスティーヌ、柳瀬ラウルでお願いしたいです!!

壁抜け男 初日

2006年09月10日 | Weblog
こんな事ってあるんだぁ・・・・と感動が言葉になりません。

そもそも「壁抜け男」との出会いは劇場で売っていたビデオテープでした。
2年前、四季の作品をまだあまり観た事の無かった時に買った作品。
初めて観た時、LKにどっぷりだった私には正直歌しかない世界に戸惑ってしまいましたが・・・観終わった後には心が温かく、穏やかな気分になっていました。
それが壁抜けとの出会い。

それから幾つものミュージカルと出会い、台詞を歌で表現する世界にどっぷりハマり、結構定期的に壁抜けのビデオを観ていたんです。
まったく同じものを観ているはずなのに、毎回が新鮮で、多分その時の気分で視点が違うせいでしょうか。

いつかこの作品を舞台で観てみたい!!!!!
・・・・・そんな願いが叶って、本日初日。

なんというか、あたり前の事なんですが、ビデオ以上の感動を与えて貰いました。
石丸さんのデュティユルが繰り広げる物語は、本当に素晴らしく、年月を重ねた演技への深みも増して、心地よい音色の歌声を聴かされ、弾けた怪盗ガルーガルーの可愛いジャンプ姿。
石丸デュティユルの役との一体感、私の待ち焦がれた思いで、ラストは涙が止まらなかった。
石丸さんがラストのコーラスの指揮を初日のカテコだからか、2度もコーラスを行ってくれて・・・物凄く嬉しかったです。
石丸さんもデュティユルを物凄く愛していらして、楽しく演じられているのが解って、作品以上の何かを下さった気がします。

いつもなら王子のキラキラっぷしを楽しむ部分が多い石丸さんでしたが、アルプのインタビューを読んでからも、今回への意気込みがまた違うものだと匂わせておりました。
ラストは凄く悲しい展開なのに、温かい気持ちで舞台を観終われる。
私的に肌に会うミュージカルに久々に出逢いました。
本当にこの初日に行けて良かった・・・・。
壁抜け男、石丸さんに演じて貰えて良かった・・・・。

そして1本のビデオで丹念に予習しておいて良かった。

●石丸デュティユル
丁度デュティユルと年相応になった石丸さん。
登場時、「あれ?石丸さん最近歌ってないからちょっと本調子じゃないのかなぁ??」なんて思ってしまいましたが。これって役づくりなんですよね。
まぁ、年を取るにつれて声質が変わるという部分はありますが、そこは石丸さん、やっぱり歌唱力が抜群ですね。
壁を抜ける事が出来る能力を身につけたデュティユルとの差が本当に面白い。
ガルーガルーの弾けっぷしが本当に可愛らしくって、宝石を持って「怪盗ガルガルだっ!!!!」を生で聴いた時は嬉しすぎて鳥肌立ちそうでしたもの。

生の舞台を観て、デュティユルの心情が凄くリアルに伝わって来て、今まで解らなかったもやもやしていた部分が、ああそうなんだ・・・って思うところが多かったです。
それが何というのは具体的には言えないんだけれども、石丸デュティユルがそれを表現してくれた、とだけで自分の中で解決されてるんです。

デュティユルがイザベルを思う気持ち。彼女を救い出してあげたい気持ち。
ヒーローでは無いけれども、彼は内気だがとてもまっすぐ。

冒頭とラストに「普通の人間 まじめな役人 平凡だけれど 人生はそういうもの~~」とデュティユルの人間性を現す歌があるんですが、
「人生は素敵 人生は素敵 人生は最高」という部分、最初の「人生は素敵」は、やっぱり平凡な一生を送るデュティユルの事と、2度目の「人生は素敵」は自分とは違った自分に変わった人生で、イザベルとの幸せを思ったもの。最後は・・・・デュティユル自身が最高と思える人生だったんだなぁ・・・と勝手に思いました。

変わらぬ平凡な人生も最高だし、変わって得た人生も最高。
人間は人生の質、証とか求めがちだけれども、それはあってもなくても、いまこの人生が最高なんだなぁと感じました。
だからイザベルはデュティユルの元へついて行ったのだと思う。
なんだか上手く伝えきれてませんね。
伝えられない何かを感じられるので、本当に劇場で観劇するのがオススメです。

今まで可哀想、切ない・・・と思ってしまっていたラストですが、デュティユルにとっては素敵な人生なんだ・・・・と思うと心が温まって涙が止まらず、久々にドバドバ泣いてしまいました。

石丸さんって・・・・・どうしてあんなに素敵なんでしょうねぇ・・・(笑)

●坂本イザベル
欲を言えばイザベルは歌い手さんに演じて貰いたかったんですが、坂本さんのいつもながらの熟練された演技には毎回驚かされます。
さすがストレートのゴールデンコンビ。自由劇場コンビです(笑)
イザベルは井料さんのイメージが物凄く強かったんですが、坂本さんのイザベルは本当にしとやかなお嬢様。最後にデュティユルについてゆくのも納得でしたよ。

●高井さん
麗しい歌声の登場で終始目が離せませんでした。
きっとファントムの姿を知っている誰もが戸惑いの目で楽しめると思います。
だって・・・高井さんが机の上に乗ったり、犬歩きしたり、リズムカルに踊っているだけでちょっと面白いんですよ。
高井さんのファントムを観た方ならこの面白さの戸惑いがわかるはず。
そう、高井さんが普通の事をして、爆発した髪型で、メガホン持って立っているだけで面白すぎるんですよ(爆笑)あのファントムの高井さんが・・・・・・!?!?みたいな。

光枝さんの役を継がれて、高井さんがこれからどうやってこの役を深めていくかが2ヶ月ちょっとの楽しみでもありますよね。
やっぱりコミカルさとか、ファントムとは違う表現力が求められるものなので・・・。そういう意味では歌一本では流石に難しいかな~~なんて。

しかし高井さんは存在してるだけでこんなに面白いものなのかと新たなる魅力を感じました。一番最後のカテコではちょっとコケてしまった可愛い高井さんを見る事が出来て、下手の席でラッキーでした(笑)

●丹さん
もぅ会えないかと思っていたので、本当に嬉しい。
丹さんの存在って凄く重要なんですよ。年を取られたなぁ・・・とちょっぴり悲しくなる部分はありますが、やっぱり娼婦は丹さんが良いですねぇ。

●小林さん
念願の小林さんの「彼女のポワンティを♪」を聴く事が出来ました(笑。念願かよっっ!!)やっぱり小林さんはコミカルが似合う。
でも結局彼女のパンティの歌しか頭に残ってないんですよ(爆)

●寺田さん
びっくり!この枠は絶対喜納さんシングルだと思っていたので、医者の歌の~線ってその土地の電車を歌うんですね。普通に歌詞だと思っていたので(福岡公演のビデオを観ていたから)山手線でびっくりしました。

●荒木さん、井上さん、岩本さん、佐和さん
新しい面々だったり、慣れていらっしゃるキャストだったり、やっぱり佐和さんのM嬢は最高ですねぇ・・・・。無理やりな押し付けがましい愛情が素敵です。

しかし・・・・この舞台、イザベルがクリス役者なら完璧オペラ座が上演できます。怪人、ラウル、アンドレ、フィルマン、カルロッタが居るんですもの!

●新聞売り@有賀さん
有賀さん、流石に今回は新聞売り卒業だろ~~~と思っていたのでこれまたびっくりです。
新聞売りとか、歌い手新人の登竜門だと思うんですけど。

カテコの足打ちを石丸さんと合わせて行っていたのが微笑ましかったですねぇ。

●画家@渋谷さん
ビデオのお陰か、画家の渋谷さんは見慣れました。
画家も佐野さんがファントムなのでシングルですねぇ・・・。
ファントムが増えても自転車操業は直らないのかぁ~。


あ~~~このキャストならまた行きたい~~!

そういえばデュティユルに北澤さんがキャスティングされてますね。
きっとアスペみたいにまだしっかり稽古はされていらしゃらないと思うんですよ。
それこそ沼尾さんの李香蘭みたいに「壁抜けカンパニーに入れ」と急遽言われるまでは配達人かなぁ~??
確かに、壁抜け男の♪普通の人間~を歌いなおしてみたら・・・北澤さんいけるかも!!!と(笑)
歌は心配していないんですが、表現する技術の問題ですよねぇ。下村さんも苦戦した作品を北澤さんがどう挑むかもちょっと興味津々。

後、珍しく劇場で代表を見かけませんでした。夏ばてかしら。
そして1年以上振りに木村さんの劇場入り(客席)を見かけましたが・・・なんだか激やせしちゃていて、ちょっとびっくり。
そういえば樋口さんや上田さんも痩せ気味だし、異国の会見の佐渡さんも痩せちゃったなぁ・・・・。
痩せると声がパワーダウンするとかいう問題以上に、健康には気をつけていただきたいなぁ。

■追記
楽屋口を観ようとしたらまだ準備中だったのですが、いつもならもう少しお待ち下さいのコメントのみなんですが、爽やかに石丸さんの写真(今月のアルプのインタビュー写真)が飾られていてなんだか笑ってしまいました。
さすが石丸さん、四季も抜け目ないですね!(笑)

秋も深くなってますねぇ・・・

2006年09月08日 | Weblog
LKのレポをちゃんと書こうと思っていたのですが、感動が大きいとレポって中々書けないものですね。
誰がどう良い!というのも余裕がある時に覚えていたりするんですが、今回は余裕が無いくらいどっぷり観てしまったので。
深水さん、本当にカッコよすぎです。
2幕の出演が無いにも関わらず、声だけで泣けてしまいました。それぐらい存在感ありまくりです。
他のムファサとは違い、とても自然な雰囲気で、若々しい王。
シンバにとっては自慢な父親なんだなぁ~って・・・。
ムファサが出て来る度に泣きまくってました(苦笑)
深水さんはスカーになっても素敵だからなぁ・・・。久々に深水スカーも見たいなぁ。
異国が始まる前に是非・・・・。と書いていて、また暫く深水さんが異国に捕られるのか~~~~~~っと切なくなりました。

栗原スカーは一段と凄みが増してました。
ラテン系の黒王子って感じのスタイルは変わらないんですが、他の新しい役へのチャレンジや自由劇場の出演、演技が素晴らしく上手くなっていました(元々上手いんですけれどね)間の取り方、笑いの取り方が本当に上手い。
相変わらずの茶目っ気(広瀬さんの茶目っ気とはまた違うんですが)のあるスカーでした。
そういえば深水さんと栗原さんって、神田と劉玄じゃん!!!異国・・・(溜息)

スカーのラストで哀愁を感じるのは野中スカーなんですが、栗原スカーも今回は凄く可哀想でした。
なんというか、深水ムファサと栗原スカーの物語の土台がしっかりしていたからこそここまで感動したんじゃないかなぁと思います。
スカーの感情が悲しいほど伝わるスカー役者さん。かなりハマり度がありました。

ムファサを罠にかけて殺し、その遺体を初めて見るスカーの表情とか、プライドロックで念願の王位に就く心境、「スカー王の狂気」の物語の流れが凄くリアルで、素晴らしかったです。
兄を殺した心境、念願の王座に就いたスカーのもどかしさ、ムファサの影を一生背負って脅える運命を受け入れられない感情とか・・・・・本当に上手いんですよ~。
「覚悟しろ」もノリノリで楽しいし。
栗原スカー・・・かなり大好きになりました。
後は川地スカーを観たいんですが、どうにもタイミングが悪く未見なんですよ。

久々にしっかりとしたヤングシンバが観れましたよ~。
体格も大きいし、声もしっかりしていたのでそろそろ卒業かなぁ・・・。
演技も上手かったし。感動も倍増です。

吉谷ザズには深水ムファサ同様もう泣かされっぱなし・・・。
今までザズって若い人しか観てこなかったので、こう深みがあって、温かみのあるザズ・・・良いですねぇ。じっちゃんザズ。
深みのある演技がまたムファサとザズの関係をいっそう際立たせます。

田中シンバ、本当に演技が上手くなってました。
もうここ1年ぐらいシンバ縛りされてる成果ですよねぇ。もぅシンバとして存在してて、歌も安定して、絶好調ですねぇ。
歌の雰囲気とか演技の雰囲気が坂元さんや友石さんに似てきてらっしゃいました。
そういえば友石さん・・・退団されてしまったんですよね。一番好きなシンバが辞めてしまって、気落ちしていたのですが、田中シンバに期待です。

江畑ナラ、心配していたのですがなまりもほぼ無く、合格ラインです。
立ち姿に中々品があり、王族として扱われて凛として生きてきた感じがしますね。
感受性が豊かな役者さんだなぁとお見受けしました。
歌声もナラ役者さんとは違う声の出し方をするんですよ。
だから声に安定力があるのかなぁ?
上手くいえないんですが・・・・韓国アイーダの役者さんみたいな声の出し方。
ドスが無い、ブルースちっくなシャドウランドで、新鮮でした。

私的には樋口さんとか谷内さんみたいにバリバリに歌ってくれるのも好きなんですが、江畑ナラのシャドウランドもカッコよくてまた聴きたいなぁと思いました。
ラストの部分は結構ハズすナラ役者さんが多いんですが(苦笑)、江畑ナラのシャドランのラストが結構気に入ってしまいました。

♪愛を感じてでも、丁度目の前にナラが来てくれるので、じっくり観察。
なんだかシンバ以上に物凄く愛を感じていたナラでした(笑)

あ~~久々に上田さんのハードな歌声でシャドラン聴きたいなぁ。
もうちょっと太って声量つけて戻って来て~~(涙)

羽根渕ティモン&川辺プンバァ
ブチさんのティモン面白すぎ~~!!!!!!
名古屋弁も良いが江戸弁も良い!!!!
なんかヤンキーグループのパシリっぽい感じで面白い(笑)
川辺さんのプンバァって優しいんですよねぇ。現プンバァ役者さんでは一番好きなんです。そういえば初LKも川辺さんだったっけなぁ~。

サラビが森さんでキャスボ前で喜びも一入。
森サラビ贅沢ですよ~~。

こういうLKなら毎週みたいぐらいですね。
しかし・・・LK観劇数がめっきり減りましたね・・・(苦笑)

余談ですが、最近通勤ソングはコーラスラインです。
聴いていたら舞台観たくなりました・・・・。

明日は壁抜け男初日にかけつけます!!
しかし初日なのにチケット余ってるんですけど~~(汗)
さてさて、高井さんは出演されるのかしら・・・ドキドキです。

いよいよ・・・

2006年09月03日 | Weblog
後数時間で私、2●才になります・・・。
やはや・・・20歳過ぎるとあっという間というのはこういう事だ。
なんだか現実とのギャップがあるなぁ。そんなものかぁ。

という訳で2日に恒例のLKバースデー観劇へ。

久々にLKにここまで感動しました。
これもひとえにキャストの充実っぷりでしょう。
もぅ深水ムファサと吉谷ザスに泣かされっぱなしです。
栗原スカーは文句なしに上手いし、田中シンバも成長しまくってました。
羽根渕ティモンなんて名古屋LK(1年)ぶりっっ!!(しかも江戸弁)

いや、こういう舞台を観ると改めてLK良いなぁって素直に思えました。
やっぱり素敵な作品だなぁ。

さて、余談ですが、ワタクシこの土日は「ミラコスタ村」へ入りびたりっぱなしでした。
ピコという女優を使って超自然の世界で遊びまくってましたよ。

え??
何の話ですって????
あれですよ。

「動物の森」

そうです。
思いがけずに麟子さんから誕生日プレゼントとしていただいてしまった・・・
任天堂DSライト!!!!!(任天堂のスペルが解らなかった)
本当にありがとう麟子ちゃん。

入手困難なこのご時勢、こんな風にめぐってくるものなんだなぁと思いました(人生そんなものかぁ)。
しかも色は・・・・・・
「ピンクだっっっっ!!!!」(←柳瀬さん風に)

という訳で麟子さんから「動物の森を買って下さい」というミッションがあったので、早速購入。

そして早速通信。凄いですねぇ・・・DS同士で通信まで出来ちゃうんですよ~。
麟子ちゃんの村にお邪魔させていただいて、果物沢山頂いて、お金(ベル)とかまで頂いちゃって・・・・。
めでたく私の動物の森生活はリッチな状況から生活スタートとなるのでした(笑)

あ、因みに私の村の名前は「ミラコスタ村」
で、主人公の名前が「ピコ」です。髪の色もピンクでした(笑)

やっと最初の家のローン返済が終わって、明日増築決行の日です。
魚釣りをしまくって、リンゴ取りまくってお金作ってます。
今日は白株を買って、明日から株価を確認しなきゃ・・・。

どんどん現実離れしつつある(笑)
マリオそっちのけで動物の森ライフですよ~。
RPGも好きだけど、こういうスローライフなゲームも良いですねぇ。
っていうかゲーム買ったの何年ぶりだろう・・・・!!!

にんにん♪

2006年08月29日 | Weblog
オペラ座レポへ参りましょうか。
ここの所後方から全体を観る方が多かったので主役3人を追う癖があったのですが、今回は他キャストも楽しませて頂きました。

しかし、あまりにも真剣に観すぎてしまったため、終わってみたらあまり覚えていないという事が発覚!!
全力投球しすぎたよ・・(苦笑)

林さんのアンドレってどうしてあんなに良いキャラクターなんでしょう!
茶目っ気もあって、演技も細か~いし、観ていて本当に面白い!
林アンドレ&青木フィルマン大好き!
そして川地さんのルフェーブル、川地さんのスカーは一体いつ見れるんだろう。
宮内さんのメグジリ、大分慣れてきた感がありますよね。
ただまだ歌は・・・といった感じでしょうか?

やっぱり主役3人は順番的にこうなる
●北澤ラウル
元気がちょっぴり戻って来て良かったです。
しかし、やっぱり北澤さんは好きでも北澤ラウルは好みではナイっ!(笑)
いや、十分素敵なんだけどね、苛々しすぎで、余裕の無い若造なんですが。
最近マダムジリーに「会いたいな」という時に警戒心を解かせようとする似非笑いをし、マダムに「いいえ会わないでしょう」と言われたときに一気に不機嫌な顔つきになるのが面白いです(笑)
ファントムが出て来る度になんなんだよもぅっっ!!!!(怒)状態。
初めての妨げというか、甘やかされて育ったお坊ちゃんはこれだから・・・ってな感じです。

でも一生懸命にクリスティーヌを守ろうとする姿は素敵でした。
だからこそファントムはラウルにクリスを託したんだろうし。

●沼尾クリスティーヌ
多少疲れが見え始めたのか、ちょっと音を外される部分もあったかなぁ。
最近馴れもあるせいか淡々とこなしてしまう感じもあったりするので。
それでも美しい歌声は健在です。
沼尾クリスは芯はしっかりしていても、あまりにフラつき過ぎていて、本心を誰にも解って貰え無さそうで辛い。

きっと彼女がこの時点で求めていたのは、愛される恋人では無く、自分を理解して包み込んでくれる父親の様な存在だったんだなぁ・・・って。
う~~ん久しぶりに高井ファントム&沼尾クリスの溺愛コンビも見たくなってきたなぁ~。

沼尾さんが凄く生かせるキャスティングは沼尾クリスの不安定な揺らぎを受け止めてくれる器の大きいラウル、彼女の才能を高め、引き止めて止まない才能を持つファントムだったりするんですよね~。
今回の組み合わせも新鮮で好きなんですが・・・佐野ファントムはクリスに恋愛としての情熱を求めるけれど、沼尾クリスは父性や安らぎを求める部分が強かったから違和感を感じたのかも・・・。

ラストは沼尾さんと佐野さんをどっちを観ればいいのか物凄く困惑しました。
佐野さんの表情を追っていると沼尾さんが観れないし・・・。
両端に行かれちゃうと辛いっす。

●佐野ファントム
相変わらず「夜の調べの中に~~ん♪」です(笑)

佐野ファントムは愛情を求めて止まないんですよね。
これから長く演じられていく上でどんどん変わっていくと思うんですが・・・。
このファントムは今の佐野さんにしか出来ないものであるのかもしれないし、そういう意味ではかなり好感です。
ただ深くファントムが求めているもの、「深み」を追い求めて行くとまだまだ課題はあるなぁと思います。

とはいう物の、今の佐野ファントム、かなり大好きなんですけどね♪
今の汐留キャストにはハマるファントムです。

しかし、ミュージックオブザナイト♪と最後に、倒れたクリスの顔を両手でなぞるのは・・・ちょっとキモいかも(笑)

後、クリスは操られている感があるのに、ファントムが操っている感が無いのは残念だなぁ。2人の呼吸の問題なのかしら、我が手のもの・・・というよりは、「つ・・ついに連れて来ちゃった・・・」みたいなストーカーっぽい感じだったので(笑)

でもラストの流れの佐野ファントムは物凄く良いです!!
麟子ちゃんとも言っていたんですが、PONRでクリスの腕を掴むあの強引さは誰にも出来ない。めちゃくちゃセクシーです♪
誰にも負けない執拗さが非常に魅力的でございます。
クリスに誰にも負けない愛情を注ぐ柳瀬ラウルとかち合ったらどうなる事やら・・・。

歌声も・・・流石に心配になって来たなぁ~。。。
声が割れてしまったり、翻ったり、出る部分が出てなかったり・・。
デビューから3週間、コンディションを整えたり、演技を見直したりする為にもそろそろお休みが必要だと思うんですが~聞いてますか~お偉い人~??


しかし佐野ファンム、素敵だなぁ~。
この3人、本当に歌をじっくり聴かせて貰えます。
お金と時間があれば何度も足を運んでしまいそう・・・。

佐野さんがまたゆっくり休んだ後にでも観に行きたいですね。
五東さんのクリスとか来ないかな~??