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Music♪

劇団四季好きの私が自由気ままに綴る日記でございます。

JCS エルサレムバージョン 初日

2007年07月28日 | Weblog
今回はキャストに驚かされました。
予想外な事態が週初めから起こり、そして初日、キャストが変わるとこんなに舞台の印象が変わってしまうのか・・・(あまり良くない方向で)。

ジャポネスクは通いましたが、正直エルサレムは・・キャスト次第かなぁ。

終演後、ロビーでパンフに入れる袋を貰って、さぁ帰ろうとした時にA代表を発見。
あ、やっぱり来てたんだ・・・と横目で見てたら隣に居た麟子ちゃんが危うくA代表に激突しそうになり、「うわぁ!!!」と激しく避けてました。
彼女はA代表に全く気づかなかったらしく、「気がついたらユダ埋没逆バージョンの様に沸いて出てきてた」らしい(笑)
しかし彼女のとてつもない避け方に、きっとA代表も悲しくなったに違いない(苦笑)
ちょっとその様子がツボにハマり、エルサ初日は思い出深い1日となりました(ごめんよ麟子ちゃん、私が先にA代表の居場所を話しておけば良かったのに・・・)


さて、さて、そんな開幕でしたが、演出はどちらかというとジャポネバージョンの方が好きです私は。
エルサレムの方は物語が進んで行く感じが伝わるんですが、どうもやっぱりリアル過ぎてグロイ部分があったり、人間の本来の姿なだけにやけに恐く感じる。
ジャポネはそれをあえて白塗りで表情を隠す事で自分の中で考える部分が増えるというか、邪魔が少ないからスッキリして観やすいんですよね。
エルサレムは荒野が遠いせいか、本当に役者さん達が遠くへ行ってしまう感じがします。空間が広く感じるんですよね。
まぁ、エルサレムも慣れれば面白く感じるのかなぁ。
それにしても両者をやっと観て、ジャポネの演出は凄く面白く出来てるなぁと実感。

柳瀬さんは前髪ナシのジーザス様でした。
音楽のテンポがジャポよりゆっくりなせいか歌いやすい感じ。
エルサレム版で特にびっくりしたのはムチ打ちの後、ピラトに詰め寄り「あなたの力も~」と歌う所、服に腰からスリットが入った状態になり、柳瀬さんの生足が顕わに☆
物語どころじゃなかったです(笑)
あんなセクシーポーズで横たわってしまって・・・!!
こちらが恥ずかしくなってしまいました。これがチラリズムという物なのか(笑)

しかし鞭打ちが傾斜が激しい分さらに大変そう。立っている皆様も大変そう。
磔は本当~~~に生々しく痛そうでした・・・。

金森ユダは表情豊か。
ジャポの白塗りでもわかるぐらいだから素顔だともっと辛い気持ちや葛藤が分かりやすい。
最後のスーパースターも非常にノリノリで、やっぱり高いところより歌いやすそうでした♪
ユダの自殺も本当に埋没してしまうんですね。なんか怪しい動きをしてると思ったら落ち位置を探していたみたいです。

飯田カヤパ様+阿川アンナス
正直、ちょっとこの組み合せはさっぱりしすぎるのでは・・・と思ってしまって、歌は上手いのに(飯田さんって音域広いんですね~~~びっくりしました!)、キャラが合わないというか。
飯田さんはやっぱりペテロが合ってると思うんですよ。声質も。
そして阿川さん・・・阿川さん好きですがアンナスはなぁ~。
アンナスは変なキャラクターが売りなので(?)普通すぎるアンナスは物足りないというか・・・。

というわけで歌に集中せず、カヤパ一味の格好にばっかり目が行きまして。
どうにも麟子ちゃんの「ミッ●ー帽子」言葉が離れず、笑いそうに・・・というか笑ってしまいました。
阿川アンナスにおいては某国の似非ディ●ニーに居る似非ド●えもんにまで見える始末!!!!!!!(どうもあの服の感じが・・・)

というかミ●キー帽子を被った高井カヤパ様が一度でも良いので見たいです。

田中ペテロ
待ち望んで居た田中君が出てきたと思ったらペテロ・・・。
これが一番驚きました。
シモンで出て来るんじゃなかったの??というかユダにもキャスティングされて。
シモン、ペテロ、ユダの同時キャスティングなんて凄すぎです。
こちらも田中君は声質的に是非シモンの歌を歌っていただきたいんですけど~。
しかしシンバ役者なだけにアンサンブルでも至る所で目立ちます。
シンバで観続けたせいもあり、どうもシンバを思い出してしまいます。
非常にエネルギッシュで良いのですが来週辺りはシモンで登場してくれれば・・・もしくはシンバに戻ってくれれば・・・(エンドレス)。

田島ピラト様
若いピラト様。衣装はバッチリ似合ってました。
しかし石にビビリ過ぎです(笑)確かに武智さんの石投げはかなりの命中率ですが(笑)
歌は少々キツイ部分もあると感じましたが、悪くは無かったです。
もうちょっと慣れれば声量も出て来るのかなぁ。
しかし村さんのピラト様に魅了されてしまった為、やっぱり村ピラトが恋しくなってしまいますねぇ・・・。

半場ヘロデ王
エルサとジャポが違いすぎて面白い!
半場さんの声楽系の声が妙に素敵。はべらせ女性の皆様も歌って踊って可愛らしかったです。
半場さんって本当に可愛いなぁ~ともはやピアンジと共にキャラクター状態です。

しかし最後のカテコには驚きました。
なんせエルサレムは初めてだったので、毎回これやるの?と言った感じで。
驚くと同時に、何故だかノリがドリフのエンディングを彷彿し、笑ってしまいました。


東京公演の間に芝さんは戻って来るのでしょうかねぇ。
エビータによりけりなのでしょうか、やっぱりエルサレム版の芝ユダを観てみたいです!!
始まったばかりですが後1ヶ月なんですよね~。もう一度ジャポネスク版を再演しても良かったかもなぁと思ってしまいます。
暫くまた再演しないと思うと京都までジャポネを観に行ってしまいそうですね~。


実は・・・

2007年07月28日 | Weblog
この前遠征してアイーダ観に行っちゃいました。
日帰り遠征が始めてだったのですが、どうって事なく本当に行ってきたの?ってぐらい近い距離でした。
ただマチソワでぐったり状態でしたが(苦笑)

何がそうさせたかといいますと・・・・勿論福井ラダメスが見たかった訳ですが。
それだったらもうとっくに行ってると思うんですよ。
後一押しが、飯野おさみさんでした。

四季を観ていて、中々観れないキャストさんっていますよね。
その1人が飯野さんだったのです。(後は五東さん・・・)
勿論ゾーザーとザックとマガルディで1回づつは観ているのですが、どうしてもどうしても飯野ゾーザーが観たかったんです。
3年前初めてアイーダを観た時以来なんです。
きっとこれを逃すと(WSSの指導稽古などで)また観れない!!と思い遠征を決意しました。
1ヶ月後に旅行がてらアイーダ観劇予定なのに・・・。

福井ラダメスと飯野ゾーザーの親子が凄く好きなんですよ。
本当に親子みたいで、福井ラダメスがファザコンに観えるぐらい(笑)

で、本当に久々に福井ラダメスに再会。
私の脳内のラダメスの歌声はほぼ阿久津ラダメスに支配されていましたが、福井ラダメスの声こんなんだったっけ~~~!!!??と戸惑いつつのマチネでした。
声が若々しくてびっくりしました。
歌には大満足です。美声に満たされました♪

正義感に溢れる、純粋で優しく素敵な将軍様でした~。
アイーダに対しての実直な愛情と(実直過ぎてたまにこっちが照れますが)、アムネリスを大切に思う戸惑い。
両者がちゃんと伝わって来るんですよね。
だからこそラストが切ない。

阿久津ラダメスとはまた全然タイプが違うんですよね。
私はラダメスに関してはお二人とも好きなので交互に見たい感じです。

秋アイーダ
私にとっては濱田さん、井上さんに継いで3人目のアイーダ。
存在感はまだまだにせよ、お上手なアイーダでした。
樋口さんは未見ですが、濱田さんと井上さんと樋口さんを足した様な秋アイーダ。

ヌビアの民とラダメスの事で苦悩するというよりは、彼女は常にヌビアの民の事を先に考えている感じがします。
そして最後の最後でラダメスを選ぶ。そこに泣けました。
王女さまというよりは計算高い女戦士タイプ。民と共に闘う、カッコイイアイーダでした。
心配していた台詞ですが、多少イントネーションや訛りは気になるものの、ヌビア人だしと思えばどうって事なかったです(笑)

佐渡アムネリス
本当に今回の公演は佐渡さんにやられました。
本当に素敵で素敵で素敵でボロボロに泣かされました。
アムネリスは佐渡さんと森川さんとシルビアさんで観ていますが、ほぼ佐渡さん率が高いんです。
しかし毎回納得のいく、前回よりもレベルアップをしている佐渡アムネリス。

ウィキッド稽古も挟んだからか演技とダンスに磨きがかかり、美しく可愛らしく華やかな王女様でした。

佐渡さんのアムネリスの台詞の言い方って上から目線でまさに女王様で大好きです。
なのでアイーダの観劇後は会話が佐渡アムネリス口調になります(笑)

自分を恋愛感情とは別にせよ大切に思っていてくれたラダメス、初めて自分の心を理解してくれた友達のアイーダ、2人を大切に思うからこその最後の判決。
そして来世までずっと見守りつづけ二人を引き合わせてあげる。
本当に最後のアムネリスの2人に向ける微笑み、スッと展示ケースに戻る姿、号泣です・・・・・・。

やっぱりアムネリス、好きだなぁ。

飯野ゾーザー
圧倒的な存在感でした。
カッコイイ!!!も~~~~~カッコイイ~~~~!!!!!
立ち振る舞い、姿勢、全てが素敵。
♪ピラミッドを~ではラストをマチネでは上げてソワレでは下げてました。
上げるバージョンを聴きたかったので両方聴けてラッキー♪
福井さんがラダメスだと、自分の為に裏で手を引いているというより、可愛い息子の為に自分が頑張って色々しておいてあげたって捉えてしまいます(笑)

是非とも東京でもゾーザーで出演していただきたいなぁ。


全体的にアンサンブルさんの迫力は弱まっていた感がありました。
やっぱり公演数が多いのが原因なんでしょうかね~。

とりあえず8月に観劇予定なのですが、濱田アイーダが登場したら遠征してしまいそう・・・。
秋劇場でも良いから公演してくれないかなぁ・・・・。
出来る事ならば東京でディズニー3作祭りが私の希望です。


余談ですが、マチネ観劇の時に隣の席の女性の方2人が会話をしながら観劇だったり、気になって仕方がなかったんですが(アンサンブル役者さんの知り合いだったみたいで)、ローブのダンスの時に2人はあまりに興奮をして前のめりになりキャーキャーやっていたのでこっそり注意をしました。
さすがに後半は静かにしていたのですが・・・・やっぱり後味悪いものです。

今まで観劇していた時に隣の席の人が気になる事は多々ありましたがここまで酷かったのは初めてで、マチネは感動も出来ずに気がついたら終始集中できずに終わってしまいました。
せっかく遠征までして、前日予約までして・・・・そういった人の大切な時間を台無しにしてしまう訳ですからね。
観劇のマナーを知らない人って本当に恐ろしいと思いました。

日本ももう少し舞台のマナーが常識になれば良いなぁと思いましたよ(涙。というか教わるものでも無いと思うんですけどっ)


キャスト変更

2007年07月24日 | Weblog
なんだか至る所で密かなキャスト変更が・・・。
アムネも五東さんに戻ってるし(佐渡さんついにウィキッド招集が!?)
岸スキンブルに・・・村ガスまで・・・。
キャッツファンの皆様には悪いのですが、村さんが猫屋敷に行ってしまったのが物凄くショックです。
村さんのピラトがジーザスの楽しみの3分の1以上は占めるというのに。
しかもカヤパ様に至っては誰が演じるんですかぁぁぁ~~~!?!?!?

あぁ、びっくりし過ぎて改めて公式を見たらウィキッドのスペシャルサイトの方で日本版のプロモが観られますね~♪
劇場でも流れ始めてましたが、おうちでみるとまた新鮮。
しかし、プロモの作り方って本当にお上手ですよね。
いや、ドラマティックに組み立てるのが上手いというか、他の作品のPV観てもたま~~に思ってしまいます。
面白そうと思わせて何ぼだからかなぁ。

違う角度から

2007年07月18日 | Weblog
16日にウィキッドを観て来ました。
3回目の観劇でしたが涙がポロポロ零れたとても良い舞台。
どうにも上演時間が長いせいか、ラストで走馬灯の様にめぐりめぐって号泣とまでは行かないんですが、場面場面にそれぞれ思うところがあり気がついたら冒頭から涙が・・・。
やはり2回目以降は1幕のグリンダの登場から泣いてしまいます。
ストーリを知っているが故ですよね。
アイーダも同じ様に時間を遡るのですがあれは時空を遡り、冒頭と同じ現代に戻りその後の時間の流れに未来がある終わり方だったりするんですよね。
ウィキッドは時間の遡りがついさっきまであった事の様に感じるからこそ泣けて来るんですよね。冒頭から過去を思い出してしまう感じ。

ウィキッドもああいうラストは良いと思いますが、幸せというよりかはどこか満たされない感じがある。そこが切ないという良さがある。

今回はストーリーというより濱田さんのエルファバの人生をたどる様な舞台でした。
そこまでエルファバがそこに居る感覚で一緒に生きていましたよ。
どんどん歌声も出してくるし、逆に心配になってしまうぐらいなんですが、ほんとにカッコイイ!!
爽快に歌い上げてくれ、私も歌詞をだんだん覚えて来たせいか、1幕最初のエルファバのソロからスカッとした気分にさせてくれます。
そんなソロを歌い上げて間髪居れず次のナンバー「この気持ち何かしら?」(←こんなんでしたっけ?)に入る体力を持っているのが凄い!

濱田さんという役者魂を見せていただいたと感じた舞台でした。

沼尾さんのグリンダも台詞も滑らかになり、歌も演技も可愛い!
野心家セレブというよりちょっと我侭な可愛い妹分といった感じ。
本当は素直な、純粋な心を持っている。
その無邪気な素直さにエルファバは心溶かされる。
沼尾さんが言っていた日本のグリンダという感覚なのかな。

濱田さんがほおっておけないと言っていたのが凄く良くわかります(笑)

益々グリンダという役を佐渡さんや西さんがどう演じるのかが興味あります。

李フィエロは本当に踊りすぎってぐらい踊ってます。
このダンスを北澤さんが踊るのか・・・・と思うと激しく興味があるんですけど(笑)

小粥さんのネッサは徐々にですが柔らかさも出てきたような・・・気もする。
2幕のネッサ、凄く切なくて好きなんですが、歌が・・・・。
思ったより声質と合ってないのかなぁ。怒り喜び悲しみが全て同じトーンで聴こえてしまうので・・・。

森さんのマダムモリブル。
私にとってこの作品で一番恐いキャラクターです。
オズの魔法使いはサラリと何気に恐い事言ってるなぁ~と思うのですが、それは彼の暮らす国とオズの国との文明の違いなんですかね。
しかしマダムモリブルは本当に何を考えてるのか分からない。
同じ微笑で希望に満ちた言葉も、残酷な言葉も言う。
ラストはグリンダの可愛らしい台詞で芝居が進みますが、普通ならLKのスカーみたいに「や~め~て~く~れ~」なラストがあっても良いような。
しかしコミカルっぷしはさすがなマダム森ブルです(笑)


早くCD出ないかな~日本語歌詞を覚えてもっとじっくり浸りたいですなぁ。

タイトルにも書きましたが「物事を違う角度から見る」というフィエロの台詞ですが、この言葉この歳になって凄く考えさせられます。
1つの事に1つの感情を抱いても、ふと考えた時にこの見方をするととても冷静な気分になれます。

この作品の背景にもある、善と思っていた物は本当に善なのか?悪と思っていた物は本当に悪なのか?
見方によって全く違うんだと思うと、色々な見方を考える様になりますよね。
人間、言葉や一方の見かけに騙され踊らされてはいけないなぁと思います。

流れているテーマが凄く好きな作品です。
次回は8月4日に行く予定です。

台風のJCS

2007年07月15日 | Weblog
エルサレムの初日までチケットは無かったんですが、結局また行ってしまいました。
もう中毒ですねぇ(苦笑)

しかし回数を重ねる度にどんどん舞台は良くなっていってました。
観に行ってよかった~~。

この作品の演出って本当に素晴らしいなぁと実感します。
無駄がない。
A代表に対しいつもは不満が溜まっているけれど、ジーザスに関しては足向けて寝れないかも(笑)
他の公演のパンフレットやアルプでめちゃくちゃ持ち上げられて書かれている事が多い昨今、ジーザスに関しては素直に読めます。

さて、驚いたのは柳瀬さんのゲッソリっぷりでしたよ。
本当にあの脂がのっていた(失礼)柳瀬さん!?と思ってしまうぐらい。アバラがくっきり!!!!
歌もずいぶん歌いこまれたのでいつもは心配な音程もわりとしっかりでした。

ジーザスの苦悩に涙が出てしまいます。
なんだか職場での自分と重ねてしまい(ここまで必要とされている訳では無いんですが)非常に重かったです・・・・。
しかしゲッセマネで覚悟を決めてからの心が痛々しく、潔く、武士道にすら通じる所がありました(何故だ・・)。

初日は群集の力の恐ろしさを知り、2回目3回目はそれぞれのユダの角度から観て、今回はジーザスの目線が多かった気がします。

金森ユダは慣れた感じもあり、非常に良かったです。
一緒に観た麟子ちゃんとも話していたのですが、柳瀬ジーザスは金森ユダに対して冷たすぎるよっ!という会話になりました。
芝ユダに対しては甘やかしすぎ、金森ユダに対してはかまってやらずにマリアには心を許し、もっと金森ユダに優しくしてあ~げ~て~(T-T)と感じてしまいました。

ユダがどうして裏切る(?)行為をしたのか、せざる得なかったのか、凄く伝わって来て、裏切るんじゃなくって本当は救いたかっただけなのに~~~手段が分からなかっただけなのに~~と悲しくなりました。
そう、金森ユダからはジーザスを救いたい、助けたい、という気持ちが最後の最後まで伝わって来るんです。
芝ユダはなんとかジーザスを説得したい様な感じかな。
「分かってくれ!!!気づいてくれ!!!」って。
ジーザスを導けない自分に悔いてる感じがします。
行動は同じなのに芝ユダとは全く違う印象を受ける。
改めてWキャストの面白さを味わいました。

村ピラトはもう大好きです。
村さんの歌声は本当に神ですよ・・。
ただこの日はちょっと調子が悪いのかお疲れなのかな~と感じてしまいました。
是非ムチ打ちのカウントはCDと同様英語バージョンに戻してくれないかな~と思ってしまうんですが。サーティーナ~インンンンッが好きなんです(笑)
しかし村ピラト素敵すぎる・・・。
ジーザスを救いたい心はあるのに、群集の力に勝てない。
ピラトの裁判ではすっかりピラトの心になって舞台をみてしまいます。
そして徐々に群集の恐ろしさ、勢力に圧倒されいく様を自身の苦悩と葛藤をしながら追ってしまいます。
はぁ~凄すぎる村ピラト・・・。


神崎シモン、ようやくちゃんと5万に聞こえる様になりました(かなり意識して歌ってるのが分かります)しかし、ローマがロマに聴こえてしまう(苦笑)

飯田ペテロ、声が綺麗ですよね~今後何で活躍されるのか楽しみですね。
「貧しいのです~」とジーザスにすがりついてるのに柳瀬さんより体格が良いのが気になります(笑)


思った以上にジーザスにハマってしまった為、ウィキッドの観劇が増えませんが、ウィキッドは前日予約が成功したので明日行ってきまぁ~す♪
今年の夏はひたすらジーザスにウィキッドな予感がします。

台風が来てますが・・・

2007年07月13日 | Weblog
明日はジーザスに行ってきます。
なんだかんだでジャポネはこれで見納めになりそうです。
結局4回目となりますが・・・。
まだエルサレム版を見た事は無いんですが、ジャポネ、かなり好きです。
なんといってもクールでシャープでカコイイ!

チップ:いつになったら柳瀬さんは素顔に戻るの??
ミセスポット:エルサレム版もすぐよ、も~すぐ。

そうです、エルサでは久々に柳瀬さんの髭ナシ素顔にお会いできます。
髭ナシなんてBBの王子様以来ですよ!


しかし台風が来てますからね、遠征の方々は大変ですよね予定を立てるのが。
柳瀬さんのフォ~~~~~~~で太平洋に大幅に逸れてくれると良いんですけどね、台風。


診て下さい、腰が痛いのです~

2007年07月08日 | Weblog
1週間ぐらい腰というか、背中から腰にかけて痛い・・・というより筋肉痛みたいな何ともいえない違和感にストレス感じてます。
まぁ日ごろの姿勢の悪さが祟った+連投の観劇ラッシュがいけなかったのかな~と反省しつつ今週はおとなしく土日とも家に引きこもってました。

沼尾さんのウィキッド密着を観ていて、涙が出ました。
もっともっと応援したくなりましたし、グリンダやクリス以外でも観たくなりました。
それをサポートする濱田さんにも惚れました。

という訳でまたウィキッドは観たくなるし、益々ジーザス欠乏症が現われ始めましたよ。とほほ・・・。
柳瀬ジーザスに「診て下さい~ストレスがたまっているのです~」とすがり付いてしまいそうなぐらいこの週末は凹んでしまったので来週は浮上出来れば良いなぁ。


そんなジーザス枯渇にふと昔、麟子ちゃんが考えた企画があります。
丁度「皆で歌おうアイーダ」に参加したぐらいの時、ジーザスのイベントにも参加型の物があれば良いのにという話になりました。
「皆で投げようジーザスに石」とか、私的には「みんなで崇めようホサナ(でも歌うのは狂言者シモン)」でも良いなぁ(笑)

そんな考えを数年前からしてるんだもんなぁ、そりゃこの夏はジーザス祭りになるわな。

ウィキッド

2007年07月04日 | Weblog
23日、30日と2週間連続で観てきました。
23日は前の方だったので、今回はセンターのS席の次の列のA席。
中々良い席で全体も見回せて大満足。
前回気になった、オケがうるさくて歌声が綺麗に聴こえてこないというイライラもスピーカーから綺麗に聴こえてきたので解消。

さて、先週今週と観て改めて気づいた事があります。
やっぱりですね、私、濱田さんがめっちゃくちゃ好きなんですよ。
普通に「ファンなんです」って軽がるしく言えないぐらい。
LKのCDで好きになり、アイーダのCDも作品を観ていないのに購入し愛聴、3年前の夏、大阪アイーダで濱田さんを観た時は鳥肌が立ちました。

しかし、濱田さんのファンであるにも関わらず、濱田さんが出演している舞台を通った事が無いんです。
それは東京公演でお目にかかる機会がなかなか無かったから(李香蘭、鹿鳴館除く)。
2004年、マンマミーア!が千秋楽決定後、次こそ海劇場はアイーダだ!!!と思っていたら、オペラ座の怪人が。
2007年、オペラ座の怪人が千秋楽決定後、今度こそ海劇場はアイーダだ!!!!!と確信していたら・・・ウィキッド製作発表。

もう空振りまくりですよ。

けれどもけれども、ウィキッドへ濱田さんが出演決定。
しかも沼尾さんまでキャスティング!
ついに、ついに東京で濱田さんが思う存分観れる!!

という訳で前日予約がどれぐらい難しいかは分かりませんが、ウィキッドで濱田さんを観まくりたいと思っています。
まぁ、本当はアイーダで観まくりたかったのも本音ですが。


さて、ウィキッド2回目ですがやっぱり1幕の長さは半端じゃないですね。
1幕→1時間半 2幕→1時間強
本当に長い・・・1幕だけでJCS終わっちゃう(苦笑)

区切りが難しいというのも分かりますが中々辛いですよね。
物語がどんどん展開していくから時間はあまり気にならないんですが。

●濱田エルファバ
明らかに先週より歌に感情が乗っていました。
勿論先週も素敵だったんですが、さらに良くなっていて・・・これからどんどん良くなって行くんだろうなぁと思うと楽しみで仕方ありません。
着実に役を自分の中に取りこんで居て、彼女が作り上げるキャラクターは(アイーダもそうですが)気がつくとCDなどで聴くBW版よりも好きになってしまっています。
濱田さん自身とエルファバの善を貫く姿が上手く合っていて、強さと弱さ、可愛らしさ、気高さが感じられる。
エルファバに感情移入して涙してしまう部分が多かったです。
友達であるグリンダは別の道を歩もうとするんですが、それをきちんと理解できる彼女はやっぱり大人だと思いました。
「どうして一緒に来てくれないの?友達なのに」とを嫌いになってしまいそうですが、彼女は別の道を歩む事を理解し、それも分かってあげられる。
その選択が真の意味で友情だなぁと感じました。
グリンダの気持ちも正直分かりますもの。

あ~週末になると濱田さんの歌が聴きたくなってしまう・・・。
早くCD出してくれないかなぁ。

●沼尾グリンダ
全体のストーリーが分かっただけに2回目のオープニングからは切なかったです。
グリンダが冒頭の登場に立つまでに至ったを乗り越えて今ここにいると思うと。
台詞も徐々に自然な感じに近づいてきました。

沼尾さんの声って本当に可愛くて、透明感があって、良いですよね。
グリンダの良い意味でも悪い意味でも無邪気さと合っています。
そんな天真爛漫さがエルファバの心を溶かす。
お互いがお互いに影響を及ぼす事が出来る友達、だからこそエルファバはグリンダに自分の夢を託したんだと思います。

「いのちの響き」の放送を観たんですが、稽古場での沼尾さんに泣きそうになりました。
きっと物凄いプレッシャーとの闘いだったんだと思うんですよ。
新役で、初めてのオリジナルキャストで。
(思えば李香蘭もそうだったでしょうね)
果たして自分で創り上げたグリンダが観客に受け入れられるのか、不安で仕方なかったんだと思います。

でも問題ありませんでした。確かに沼尾グリンダが舞台で生きていました。
クリス以外で沼尾さんを見るのが初めてだったので今後のキャスティングも楽しみです。
アムネとか演じて頂ければ、濱田アイーダ、福井ラダメスと一緒に私の贔屓アイーダが出来上がるんですけど(笑)

●李フィエロ
正直物凄く心配していたキャスティングだったんですが、カッコよかったです。
やっぱり(本人曰く)ダンサーなだけに動きがキレるキレる!!
歌もBWのCDの声と似てて、お上手でした。
台詞は気になる部分もありましたが、やっぱりファンタジーな世界だからかさほど気にする事無く。
後は演技をもっとガンガン来て欲しいなぁと。
濱田さんも沼尾さんも体当たりで来るので(笑)

●小粥ネッサローズ
・・・・・・・・ちょっと恐かったかなぁ。
1幕と2幕の変化を演じて頂きたかった役なんですが、終始キツい印象が残ってしまって。
でも2幕のボックの為に歌う歌はズキンと来ました。
本当に悲しくなってしまうキャラクター。

●金田ボック
凄く良かったです~。
グリンダへの憧れのまなざしが可哀想になってしまうぐらい。
マンチキンって言葉だけ聞くと鳥族?とか勝手に思っていたのんですが、違ったんですね(笑)



ウィキッドは回数を重ねる度にまた観たくなる作品ですね。
歌が馴染んでくるせいもあると思うんですが、物語というよりは歌が聴きたい~と思ってしまう、私。
ストーリーとしてはオズの魔法使いという物語が根付いているアメリカの方が観るとまた違うのかなぁと思うのですが、素直にオズの魔法使いの時間の流れの前後といった作品として単純に楽しめました。
内容としては(比べる物では無いんですが、濱田さんが出ているという事で)アイーダの方が起承転結がしっかりしていて好きだなぁと思うんですが、ウィキッドは奥が深いと思いました。
舞台での台詞の様に違った角度から観たらまた違う印象を受けるという事が何通りもあって、それでいて魔法の国なので一気に非現実的な世界へ飛び込める。

なんだかんだいって可愛い、カッコイイ濱田さんの演技が観れれば満足なんですがね。
しかし、樋口さんのエルファバ、佐渡さん西さんのグリンダ、北澤さんのフィエロも楽しみではあります。
結局通いたいんですが、前日予約できるのかな~??

近い内にまた行きたいと思ってます♪