


音がつなぐ人と大地【弟子屈編】
9/11-12は弟子屈公民館主催によるライブin弟子屈2公演でした!
(↑一般公演のチラシ)
2日間でナント!約600名の町内外の皆さんにお聴きいただきました〜🎶
会場の釧路圏摩周観光文化センターは2000人収容の大きな施設です。
照明や音響設備もスケールが大きいので前日入りしました。
お宿はペンション Biraoさん。初めて泊まりましたが、掛け流しのいいお湯〜♨️
しっかり疲れを癒して本番に臨めました✨
初日、一般公演のプログラム。
絶好の行楽日和で行事もたくさん重なっていたと思うのですが、そんな中、ホラネロのコンサートを選んで下さった皆さんに感謝です!
初めましての方や、中には4回目、5回目のリピーターの方も多く、コロナ禍を経て今も応援していただいていることに胸が熱くなりました😭
弟子屈生まれの曲「摩周湖を渡る風」は去年のクリスマスコンサートの引き続き、真音さんが共演してくれました。
演奏も佇まいも、ステキ!成長が感じられて嬉しかったです!(親戚のおばちゃんになった気分♪)
初演で共演してくれたお姉さんの美音さんも会場に駆けつけてくれて・・・嬉しかった!物販コーナーでも大活躍してくれて、感謝です!
もう一人の共演者、紅山さんは弟子屈にもファンがたくさん!
日本のうたシリーズで尺八、打楽器、掛け声で大活躍でした✨
びんささら、締め太鼓で公民館の職員さん2名にも共演していただきました!
和楽器の響き、皆さんの心にはどう届いたでしょうか?
二日目は“児童生徒芸術鑑賞事業”として、小学生〜高校生が揃って聴きにきてくれました♪
子供たちが大勢いるのを忘れるほど会場は静かで、子供たちが集中してしっかり聴いてくれていたのがわかりました。
最前列はステージ明かりでお客さまの姿がよく見えるのですが、小学1年生くらいの小さなお客様が、最後の「ヒグマのうた」を演奏していたら二人ほど、スクリーンを観ながら何度も何度も袖で目を拭っているではないですか。。。。
もしかして・・・泣いているの??
そういえば訓子府でもアンケートに「なきそでした」って書かれていましたっけ。
感性に年齢は関係ないのかも知れませんね🍀
私も「もらい泣きしそでした」。。。
今回は新曲「風の声、光のうた」も初披露しました。
長年、ご遺族の元で眠っていた弟子屈産ギターをホンさんがメンテナンスして、その音色を蘇らせました。
とーーーっても温かい音色です。
急きょリクエストいただき「見上げてごらん夜の星を」も演奏しました♪
↑写真後ろ側のが弟子屈産ギターです。
最後は「上をむいて歩こう」!
途中からシャボン玉がふわふわー!
差し入れもありがとうございます♪(Tさん差し入れの地ビールもあったのに写真撮るの忘れてしまいました💦美味しかったです!!)
全部終わって、帰りは硫黄山でエネルギーチャージ。
あ!ここも行きました。
摩周湖カムイテラス。
ここで星を見る会もやっているそうです。さぞ素敵でしょうね〜
弟子屈での3日間、弟子屈町教育委員会の皆さま、何日もかけて舞台を作ってくださったスタッフの皆さまには、大変感謝しています。
お世話になりありがとうございました。
音がつなぐ人と大地に感謝します!
マッキー
(阿寒編に続く)
昨日は「令和4年度訓子府小学校・居武士小学校合同子ども劇場」ホラネロ公演でした!
感染症対策のため一回でやる予定のコンサートを3回に分けて30分に短縮しました。
選曲は・・・悩みました。
(ポピュラーな曲も入れるべきか、オリジナル曲だけにするか?)
悩みに悩んだ末、この日は全曲オリジナル!で養蜂、開拓、自然、共生の各テーマから、
「たんぽぽの咲くころ」
「北のひかり」
「雪根開き」「いのちの森」
「ヒグマのうた」
を演奏しました。
イタドリ笛
30分公演なのでトークも大幅にカットしなければならず、歌詞のないオリジナル器楽曲が子供たちにうまく伝わるか、やや心配でした。
ステージが始まって、一曲目「たんぽぽの咲くころ」。
移動養蜂では春、タンポポが咲くと北海道に帰ってくるんだよ、という菅野養蜂場さんで聞いたお話から生まれた曲です。
ステージの背景にはたんぽぽ畑が鳥の目線で映し出され、やがて綿毛になってゆっくり飛んでいきます。
最後のピアニッシモの音が消え、余韻が残る体育館。
訓子府小学校のスクールバンドの子供たちと作った「北のひかり」。高学年には当時一緒におと探しをした子の姿が!
・・・結局コンサートの最後まで、私たちが心配していたようなことは全くなく、子供たちは目を大きく開いてこちらを見つめ、時にはパチパチと手拍子しながら、楽しく集中して聴いてくれたのです。
朝一番のステージで聴いてくれた一年生は、コンサートの直後にすぐ感想文(似顔絵付き!)を持ってきてくれて、その気持ちに感動してウルウルしました。
そして帰ってきてじっくり読んで、本さんとまたウルウル。。。
「なきそだった。ありがとう、楽しかったよ。」
「ひぐまのうたがかんどした」
「ひぐまのうたがなきそうになりました」
「ぜんぶきえいだた」
「すごいねいおなってびっくりした」
「もしあえたらいしょにフルートとギターしてみたいな。」
「たんぽぽのうたがすごかった。。」
ジオミュージックは低学年の子供たちには難しいのではないか、と思っていた懸念は子供たちからの感想を聞いて吹き飛びました。
時短コンサートだったため普段している説明をかなり省き、特に「ヒグマのうた」では作曲のきっかけになったソーセージ(人里に居着いて駆除された若いヒグマ)の下りはごっそりカットしていました。それなのにこの反応。
子供たちの音に対する感性、想像以上に豊かで驚かされました。
先生方には映像効果や照明など、ステージ作りで色々わがままを聞いていただいたのですが、その甲斐あって子供たちに素敵な体験を届けることができました。
関係者の皆様、ありがとうございました。
次の訓子府公演は11月22日(火)10:00-11:30 公民館講堂にて若返り学級コンサートです。
一般公開ですので、よろしければ聴きにいらしてください!
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ホラネロ 今後の予定
第8回OFCフルートコンサート 出演:オホーツクフルート倶楽部門下生の皆さん 11月6日(日)13:00スタート予定 会場:遠軽メトロプラザ 大ホール