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FROGS NOISE

絶滅危惧種のイシカワガエルを観る機会を得てカエルの虜に…。

昆虫の栄養

2008-01-28 20:18:28 | 両生類
『虫を食べる人びと』三橋淳編著に昆虫の栄養価の分析結果が掲載されています。ミネラル、蛋白、アミノ酸、カロリーなどどれをとっても抜群の栄養価。しかも低コレステロール。見た目を除けばカエルって贅沢な物を食べてるんですね

勿論この本のお題のとうり、日本人を含む世界の人達が昆虫やワーム類を貴重なタンパク源として食べてます。

ほんでもって人間ってカエルも沢山食べちゃってます。松井先生の本によると1970年から1980年代にフランスでは平均6000万匹/年間のカエルの足を食べていたそうですし、アメリカや中国、インドなんかも食べているんですね。カエル保護の面でも、食の安全の面からも、養殖ものを食べましょうね。魚もそう、誤解されている面が多いですが、天然ものより養殖の方が安全で、栄養も高いんですよ(味は個人的には天然の方が好きですが…)。特に淡水物は生で口にする時は養殖物にしましょう。天然は危険ですよ

補足?:日本の政治家の皆さんは「アメリカに日本を守ってもらうんだ!」なんて感じですが、その前に食料自給率上げとかないと『日本倒すに武器いらぬ、食料止めればそれまでよ』ってな事になってますよ。万が一戦争が始まって牧草や田畑を焼かれたら、頼みの綱の昆虫も食べられなくなるかも…


お勧めミュウジシャン

『タック&パティー』

タックのギターとパティーのボーカルのみで全てスタジオ一発撮りです。ギター一本とは思えません。こんな夫婦も良いですね

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5 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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食べ物さん ありがとう。 (あずき大福)
2008-01-28 20:47:27
魚は天然よりも、養殖ですね。
わかりました。

ほんとに日本の食料自給率の低さには切なくなってしまいますね。
日本が今何に取り組むべきか、
優先順位をつけて真剣にやらなければ、
この国滅びます。確実に。

政治家、企業、国民が一丸とならなきゃいけない時なんじゃないでしょうか。
後で後悔したくありません!

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あずき大福さんへ (伸乃助)
2008-01-28 22:33:04
資源保護の面からも養殖物もバランス良く消費するのがいいと思います。

もしどんな餌で育てられたか知る事が可能なら、固形飼料で育てられた物を選びましょう。寄生虫被害の可能性が確実に減ります。

去年、蓼科に行った時、田んぼの手入れをしているおじいちゃんと少し話しました。跡継ぎもおらず機械を買っていてはどうにもならないので、稲を植えたら農協が刈り取りまで全部やるそうです。それでも多分、利益は出ないだろうと思います。下手すると農協が利益を吸い取ってしまうでしょうし。小泉さんは「自民党をぶっつぶす!」なんてやってましたが、潰したのは小規模農家、小規模漁業、お年より達のような弱者の生活だったと思います。
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はじめまして (MOMA)
2008-02-14 16:34:38
初めてコメント送らせていただきます。
私の知人が先生の「虫を食べる人々」に出会いさらに詳しくいろいろ教えて頂きたいと言っています。
彼は竹資源の有効利用として竹の腐葉土を作るための竹チップの堆積地に大量のカブト虫が飛来し産卵することを知りました。そしてその幼虫の旺盛な生命力、抗菌性に驚き、ただ単にカブト虫の成長を観賞するだけでなく幼虫の持つ栄養素、抗菌性などを有効利用出来ないかと考えているそうです。
 勝手なお願いで恐縮ですが、よろしきくお願いします。

メールアドレス   moma@plum.plala.or.jp
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MOMAさんへ (伸乃助)
2008-02-14 17:54:24
申し訳ありませんが残念ながら、私は先生や学者さんではありません。もろに文系です。
「虫を食べる人々」は東京農工大の三橋淳教授の書かれた本です。
昆虫に限らず、全ての動植物に関して大学、企業等が研究に取り組んでおられますので、そちら方面を探して相談されてはどうでしょうか。

研究には相応の設備と資金、時間がかかると思います。頑張って下さい。
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間違えました。 (MOMA)
2008-02-17 08:14:40
MOMAです。
間違えました。
御丁寧にお返事頂きありがとうございます。
三橋教授のブログと思い投稿してしまいました。
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