息子の誕生日の記事をアップした数日後、私にとって最後になるであろう、背番号の縫い付けをしました。
8月1日(土)から始まる子牛、最後の野球の大会。国頭地区夏季総体。地区中体連のためです。
今年度の大会は新型コロナの影響で1つは中止になり、この中体連も例年の6月開催が延期になり8月になっていました。
7月に入り、県内の新型コロナ感染者が増えてきて、下旬には第1波のころの感染者数を大きく上回る人数に。
状況としては「中体連大丈夫かな?」という思いもありながら、
7月31日に沖縄県独自の緊急事態宣言が発令されました。
夕方になり、県内他地区の大会の延期や中止までが伝えられるニュースが。
「緊急事態宣言だもんね・・。大会、やっちゃまずいよね。でも、北部地区の感染者は
ほとんどいないし・・・・。大丈夫なのかな?」
「他地区の子たち・・・・。悔しいよね。」
色んな思いがこみ上げて、不安になりながらも時間は過ぎていく。
高校野球の県大会の準決、決勝は無観客で行われることが決定。場所は名護市の球場だから・・・
やっぱり北部地区は大丈夫かも。最後の試合、見たいけど、無観客でもいいから・・・
夜8時を過ぎても 何も連絡がなかったので、やっと気持ちが翌日の試合に向いていました。
8時40分。「明日からの大会は延期になりました。」
私でさえぐちゃぐちゃな感情でした。
息子は・・・・・。
誰も悪くないです。みんな、子供たちのことを考えてくれていることもわかります。
全部、新型コロナです。
気持ちをぶつけるところがないからつらいです。
「でも、延期だよ。中止のとこもあるなか、延期だからなんとなるよ」
そう言うことしかできない自分の言葉も、薄っぺらく感じます。
それから、いつものように 部活をする。
県内の感染者数が増え続ける日々・・・・。みんなが「本当、大会出来るの?」という
気持ちを隠しながら、気持ちを奮い立たせたり、気持ちが切れたり・・・・
子供たち自身はもっときつかったと思います。
今年は仕方がない・・・・そんな言葉で色んなことを諦めてきた子供たちに
どんな言葉をかけたらいいのか?
そして、何もきまらないまま・・・2週間以上がすぎた夏休みの後半の練習の日に
「地区中体連 中止」の報告が・・・・。
開催に向けて手を尽くしてくださった方々の気持ちをかんがえても
揺れる子供たちを熱心に指導してくださった方々の気持ちを考えても
同じ、中3の保護者の気持ちをかんがえても
なにより、これまで頑張ってきた子供たちの気持ちを考えても・・・・
本当に「残念」という言葉では表せないほど重かったです。
でも、決めてくださったことにも、深く感謝しました。
あまりにもあっけない終わりに、きっと涙はながしたかもしれません
でも、きっと、前を向く、次の目標を考えるきっかけになったと思います。
この悔しさを高校で晴らしてやる!とさらに前を向く子もいると思います
新しいことへの挑戦を 決めた子もいるかもしれません
モヤモヤしていた気持ちを引きずっていた日々より、少し心が軽くなったのではないでしょうか。
子牛は、小学校4年から始めた野球。練習も誰よりも休まずに、頑張ってきましたが
中々上達せず>< 特に中学生になってからは、自分の思うようなプレーが出来ないのと
他の活動などとの両立など、楽しいだけでは無かったと思います。
それでも、自分は誰よりも大きな声を出して、チームを盛り上げる!
1年生の時から言い続けていたことは、3年生になっても子牛の強い思いでした。
子牛が守備につくと「子牛のことろにボールが行きませんように」と祈るような気持ちになり
打席に立つと、それはそれでドキドキでww
1試合100枚以上撮る写真の中に、わが子が異常に少ないということも度々あった私
結局、落ち着いて試合観戦したことなかったです。
でも、正直な気持ちは
「やっぱり、もう一度 球場にたつ子牛の姿をみたかったな~」
きっと、遠く離れた場所でも同じ悔しさを抱えた子供や保護者がたくさんいて
この子達だけが不運なわけでは無くて、命が最優先で・・・・・
そんなことちゃんと分かっていて、そこも納得できるからこそ
やっぱり気持ちは ぐちゃぐちゃなんじゃないかと思います。
どういう形なるかわかりませんが、引退試合を予定していて、
あと少しだけ、部活動があります。
最後の日に、みんなの晴れ晴れとした顔が見られることを信じて、あと少し、前を向いて応援します。
8月1日(土)から始まる子牛、最後の野球の大会。国頭地区夏季総体。地区中体連のためです。
今年度の大会は新型コロナの影響で1つは中止になり、この中体連も例年の6月開催が延期になり8月になっていました。
7月に入り、県内の新型コロナ感染者が増えてきて、下旬には第1波のころの感染者数を大きく上回る人数に。
状況としては「中体連大丈夫かな?」という思いもありながら、
7月31日に沖縄県独自の緊急事態宣言が発令されました。
夕方になり、県内他地区の大会の延期や中止までが伝えられるニュースが。
「緊急事態宣言だもんね・・。大会、やっちゃまずいよね。でも、北部地区の感染者は
ほとんどいないし・・・・。大丈夫なのかな?」
「他地区の子たち・・・・。悔しいよね。」
色んな思いがこみ上げて、不安になりながらも時間は過ぎていく。
高校野球の県大会の準決、決勝は無観客で行われることが決定。場所は名護市の球場だから・・・
やっぱり北部地区は大丈夫かも。最後の試合、見たいけど、無観客でもいいから・・・
夜8時を過ぎても 何も連絡がなかったので、やっと気持ちが翌日の試合に向いていました。
8時40分。「明日からの大会は延期になりました。」
私でさえぐちゃぐちゃな感情でした。
息子は・・・・・。
誰も悪くないです。みんな、子供たちのことを考えてくれていることもわかります。
全部、新型コロナです。
気持ちをぶつけるところがないからつらいです。
「でも、延期だよ。中止のとこもあるなか、延期だからなんとなるよ」
そう言うことしかできない自分の言葉も、薄っぺらく感じます。
それから、いつものように 部活をする。
県内の感染者数が増え続ける日々・・・・。みんなが「本当、大会出来るの?」という
気持ちを隠しながら、気持ちを奮い立たせたり、気持ちが切れたり・・・・
子供たち自身はもっときつかったと思います。
今年は仕方がない・・・・そんな言葉で色んなことを諦めてきた子供たちに
どんな言葉をかけたらいいのか?
そして、何もきまらないまま・・・2週間以上がすぎた夏休みの後半の練習の日に
「地区中体連 中止」の報告が・・・・。
開催に向けて手を尽くしてくださった方々の気持ちをかんがえても
揺れる子供たちを熱心に指導してくださった方々の気持ちを考えても
同じ、中3の保護者の気持ちをかんがえても
なにより、これまで頑張ってきた子供たちの気持ちを考えても・・・・
本当に「残念」という言葉では表せないほど重かったです。
でも、決めてくださったことにも、深く感謝しました。
あまりにもあっけない終わりに、きっと涙はながしたかもしれません
でも、きっと、前を向く、次の目標を考えるきっかけになったと思います。
この悔しさを高校で晴らしてやる!とさらに前を向く子もいると思います
新しいことへの挑戦を 決めた子もいるかもしれません
モヤモヤしていた気持ちを引きずっていた日々より、少し心が軽くなったのではないでしょうか。
子牛は、小学校4年から始めた野球。練習も誰よりも休まずに、頑張ってきましたが
中々上達せず>< 特に中学生になってからは、自分の思うようなプレーが出来ないのと
他の活動などとの両立など、楽しいだけでは無かったと思います。
それでも、自分は誰よりも大きな声を出して、チームを盛り上げる!
1年生の時から言い続けていたことは、3年生になっても子牛の強い思いでした。
子牛が守備につくと「子牛のことろにボールが行きませんように」と祈るような気持ちになり
打席に立つと、それはそれでドキドキでww
1試合100枚以上撮る写真の中に、わが子が異常に少ないということも度々あった私
結局、落ち着いて試合観戦したことなかったです。
でも、正直な気持ちは
「やっぱり、もう一度 球場にたつ子牛の姿をみたかったな~」
きっと、遠く離れた場所でも同じ悔しさを抱えた子供や保護者がたくさんいて
この子達だけが不運なわけでは無くて、命が最優先で・・・・・
そんなことちゃんと分かっていて、そこも納得できるからこそ
やっぱり気持ちは ぐちゃぐちゃなんじゃないかと思います。
どういう形なるかわかりませんが、引退試合を予定していて、
あと少しだけ、部活動があります。
最後の日に、みんなの晴れ晴れとした顔が見られることを信じて、あと少し、前を向いて応援します。