mama-ushi の島生活

子牛との愉快な日常と伊江島のことなど、ボチボチ書いています。

そーいえば書いたことあったかな?

2023年06月21日 | 日常
はっきりした時期はあやふやですが、
多分、5、6年前から祖父母の家に介護や家事をする為に通う生活をしていました。

元々認知症を患っている祖母が身の回りのことがどんどん出来なくなっていくのと、
しっかり者で元気な祖父にも認知症らしい言動が見られた事、そして祖父が体調を崩し入退院が増えたことがきっかけだったと思います。

島の中で、車で5分くらいの距離とはいえ、当時はまだ息子子牛も中学生でしたし、
フルタイムで働く私には、かなり負担にはなっていました。

料理嫌いの私が、家の食事とは別にお年寄り向けの食事を準備することもかなりのストレスでした🤣

紆余曲折あり、ヘルパーさんをお願いすることができるようになってからは、かなり助けられたのは、私の負担が減ったことは何よりですが、手を貸してくれる人がいると言う精神的な安心感からとても楽になったことは、本当に恵まれていました。

昨年の1月に入院した祖父が3月に他界してから、1人残された祖母の認知症はさらに進みました。

祖父と過ごした家で、島で在宅で過ごすことが祖母の幸せだと思う気持ちと
これからも進む認知症の症状と避けられない身体の機能低下を考えると、これから先ずっとこの生活を支えるだけの余裕が私にはないという気持ちが大きくなりました。

『私がもう少し頑張れば在宅を続けられる』

以前の私なら、この程度のことは
きっと我慢することを選び、そしてきっとなんとかやりこなせていたと思います。

でも自分の考えや気持ちを整理することで、自分自身が最優先したいことや、誰にとって何が最善か?の本質を見落とさないことをよく考えました。

そして、年明けに家族に相談し、祖母の施設入所を検討してもらい、ありがたいことに先週、本島にある施設に入所にいたりました。


色んな事があったけど、私は自分が出来ることはやったという自負があり、我ながら『ほんとに、頑張ったね』と褒めてあげたいくらいです。

もう少しで50歳。
周りをみても、これからどう生きるかを
一度立ち止まって考える年頃なんだということも、感じます。

それにしても、人って色んな変化あるもんですね😄

コメント
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