よもやま話

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散歩で見た花 (176)

2024年09月07日 09時56分26秒 | 日記
1.シモツケ

 学名:Spiraea japonica
 和名:シモツケ(下野)
 科名 / 属名:バラ科 / シモツケ属

シモツケは2023年5月30日の「散歩で見た花 (58)」で取り上げたことがあります。
投稿の時期は初夏、花の色は赤でした。

今回の写真の花を画像検索すると殆どはシモツケと表示されます。
シモツケには赤い花の他にピンクや白い花もありますし、写真の花の形はそれらと非常に良く似ていますので、初めはシモツケと安易に考えていました。
ただ、何れの記事も開花期は5月中旬~6月となっており、9月上旬とはかなりずれていますので、その点は気がかりでした。

花には ”狂い咲き” や ”二度咲き” ということもありますから、諦めきれずに色々探しているうちに、ピンクの花の下に写っている黄色い星型のようなものに興味を持ちました。
この部分を画像検索したところ、これは「シモツケの実」であることが分かりました。
即ち、この写真には花と実が一緒に写っていたのです。
ということは二度咲でしょうから、やはりこの写真の花はシモツケではないかと考えました。

そこでシモツケの二度咲きについて検索してみると、2013年9月22日に投稿された「シモツケの花が二度咲きました」という写真入りのブログの記事が見付かりました。
更に、2016年7月20日付で趣味の園芸に投稿された「シモツケ、今年3度目が咲きました」という記事もありました。
この記事によれば、シモツケが年に2回咲くことはそれほど珍しいことではないようです。

一抹の不安はありますが、これらの点を根拠に、写真の植物はシモツケと判断した次第です。

2.ノゲイトウ

 学名:Celosia argentea
 和名:ノゲイトウ(野鶏頭)
 その他の名前:セロシア
 科名 / 属名:ヒユ科 / ケイトウ属(セロシア属)

ケイトウも2023年7月21日の「散歩で見た花(69) 」で取り上げました。
このときのケイトウは、私が子供の頃から見慣れた、謂わば正統派(?)のケイトウでした。

今回、ケイトウとは別に、ノゲイトウという植物があることを初めて知りました。
これにもいくつかの亜種があるらしく、ノゲイトウの検索結果にも少しづつ異なる画像がいくつも存在しました。その多くは赤い尖った花の先を上に向けて立っているのですが、私の写真の花は先が丸く、花の多くは下向きに垂れています。
この点については、花が既に盛りを過ぎて下向きになったのではないかと勝手に解釈することにしました。
一方、ノゲイトウの開花時期は5月~11月ですから、それに関しては疑問はありません。

結局ノゲイトウと結論付けましたが、不安は残ります。
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