今日もお日柄良く。

これが私の生きる道ぃ~♪

14日目 (4/30 sun)

2006年04月30日 | LEO川崎病闘病記
早いもので今日で4月が終わる。ちょうど昨年の今頃Leoの妊娠に気づいた訳だが、1年後にこういう状況になってるとは、当たり前だけど思ってなかったなぁ。
無事生まれてくれたことだけで十分ありがたいことだけどね。

3時過ぎ病院に到着。体拭きから、と思って行ったが、すでに着替えている。看護士さんに確認すると、もう拭いてもらったらしい。ありがたい。
気になっていた咳だが、特に昨夜は気にならなかったとのこと。
胸の音を再度聞いてもらうも、綺麗らしい。気にしすぎか。

抱っこしているとまた寝ていく。2時のミルク後は昼寝タイムなんだよね。
その間私は本を読んでいたが、いつの間にか寝てしまった。
と、向かいのベビーが大泣き。その声で私もLeoも起きた。Leoが寝てから30分くらいしか経っていなかった。Leoを抱っこし、遊んだりお話ししたりするが、どうやら不本意の起きらしく、ご機嫌ななめだ。ふと、鼻が少しじゅるじゅるしていることに気づく。やっぱり風邪なんじゃないだろうか。

夜の薬を持ってきてもらった際、再度鼻と咳のことを伝える。
明日5/1は創立記念日で病院が休みのため、診てもらうにしても2日ですよね?と聞くと、今いる医師に診てもらえることになった。
結果は、鼻風邪。胸の音は綺麗らしい。川崎病との関係、この風邪で悪化とか、最悪再発とかそういう恐れがないか聞いてみると、それはないとのことだった。安心した。主治医のF先生が明日当直で来られると言うことで、明日再度診てもらえるらしい。Leo、明日までがんばれ。

おっぱいを飲ませた後、抱っこして眠らせようとしていた時、お隣の8ヶ月ベビー♂ママといろいろお話をした。3人兄弟の一番下で、2人目3歳♀とこの8ヶ月ベビーが、Joeが通う保育園と一番近い保育園に通っていることが分かった。(比較的家も近め)そして、一番上の小学1年生のお兄ちゃんが知的障害者であることも、いともさらりと話をされた。もちろんお仕事をされている。見た感じ、私とそんなに変わらない歳のママ。強いなぁと思った。

昨日帰りが遅くなってしまってJoeの晩ご飯が遅くなってしまったので、今日は早く帰ることにする。寝ていなかったが、Leoをベッドに降ろし、帰宅する。
風邪がひどくなりませんように。
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13日目 (4/29 sat)

2006年04月29日 | LEO川崎病闘病記
プレイジムを持って病院へ行く。
Leoはやはり寝ようとしているところだった。が、体拭きをせねば、蒸しタオルが片づけられてしまう。悪かったが、寝かさず体を拭いて着替えさせた。

その後、プレイジムをベッドに置き、お座りをさせてしばし遊ぶ。
まだLeoはキョロキョロするだけで触ろうとはしない。でも、前は興味も示さなかったので、少しは成長しているんだな、と実感。

お座りに疲れたのか、ぐずり始める。抱っこすると、そのまま寝ていった。
今日は長めの昼寝。本を読んでいた私も、一緒に寝てしまった。
起きてから気づいたのだが、Leoが乾いた咳をしている。そんなに多くはないが、昨日まではしてなかったから、何か変化があったのだろう。風邪でも引いたのだろうか。
しかし、川崎病治療中に風邪って大丈夫なんだろうか、再発ってことにはならないのか、と気になって仕方ない。看護士さんに伝え、注意して診てもらうようお願いする。

6時前におっぱい飲む。その後ゆびしゃぶりをしながら寝ていこうとしていたが、私が抱っこすると起きてしまった。そのまま眠いけど寝られない状態が続き、結局そのまま8時を迎えてしまった。やむなく帰宅。ちゃんと寝られたのかな。

今日・明日は病院休み。5/1も創立記念日で休み。その間に咳の症状が悪化しないことを願う。

そうだ、昨日私たちが帰った後に、寝返りが成功したらしい。見たかったな~。
今日は、体こそひねるも下になった手が抜けず、もがいていた。あと少しで完璧だな。そうだよね、あと10日もすれば5ヶ月を迎えるんだもんね。そろそろ離乳食のことも考えないとなぁ。
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12日目 (4/28 fry)

2006年04月29日 | LEO川崎病闘病記
私の母親と一緒に病院へ。途中西松屋でちいさいこいのぼり(飴が一つ付いているようなやつ)を購入。初節句を病院で迎えるLeo。少しでも雰囲気をと思って持っていく。
Leoは寝ようとしていたところだったが、今日で一旦母が帰るので、構わず起こす。

看護士さんが来て、状態に変わりないことを教えてもらう。毎日毎日この言葉にホッとする。
昨日来た洋服のままだったので、体拭きまだですよね~?と聞いてみると、なんと点滴針がなくなったら体拭きはママの仕事だった。知らなかった~。
昨日も同じ状況だったが、看護士さんに聞きそびれ、服だけ着替えさせただけだった。ごめんねー。
さっそく準備して、体を拭く。とっても気持ちよさそうだった。

拭き終わる頃、F先生が来る。状態の説明内容は前回とほとんど変わらない。
ただ、次回の検査日が5/6になるから(5/2が取れなかった)、外泊はGW明け、とのこと。もしかしたらGWは家、、、と思っていたので、ちょっと残念。しかし、彼の体が一番大切。万全を期して次に進まないとね。
本人も元気になっていて病院では退屈そうに思うが、この病気は経過観察がとても大切だから、我慢してほしい、とも言われた。
そっか、本人退屈そうだったか。だったら、明日はおもちゃを持ってきてあげよう。隣室の同じ月齢くらいの子のベッドにプレイジムが置いてあったのを見て、うちにあるプレイジムを持ってこようと、忘れないため手に書いた。

PM4時前、母が帰る。今日からまた家のことは私がせねば。本当に助かった。ありがとう。

Leo一旦寝るも、5時過ぎに覚醒。音楽を聴きながら遊ぶ。
今日はJoeが時間外保育中で7時までに迎えに行かなければならないので、5時半頃から授乳開始。搾乳だとどうしても抜ききれないおっぱいだが、Leoが飲んでくれると空になった感じがよく分かり、おっぱいも楽になる。早く毎回あげたいなぁ。

6時半前、パパ到着。10分ほどして、病院をあとにする。Leoは半寝状態だった。泣いてないといいけど。
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11日目 (4/27 thu)

2006年04月28日 | LEO川崎病闘病記
PM3:00
お宮参りの記念写真がすでに出来上がっていることに気づき、トイザラス内にある写真スタジオに取りに行く。
できあがり写真をみて、このころはまだ元気だったなぁ(今も元気なんだけど)、と思う。
Leo用におもちゃを一つ購入。選ぶのに時間がかかってしまった。

PM4:00
病院到着。Leoは検査からすでに帰ってきており、ぐっすり寝ていた。

PM4:30
Leo覚醒。遊ぶ。
途中、F先生とS先生が揃ってみえる。2人揃っての登場に、今日の検査で何か問題があったのかと構えたが、検査結果は心臓超音波、血液とも良好だった。
これからGWに入るので病院もお休みが増えるが、その間にも一度は心臓の検査をし、GW明けに再び心臓の検査をして経過が良好なら、その週から外泊など行いながら退院に向け準備を始める、ということだった。
GW中にも外泊許可出るか、なんて思っていたが、もう少し先だった。

PM5:30
再度ウトウト。その間につなぎの食事をとるため、待合室へ。
すると、同室のママHさん(昨日記載のJoeと同じ学年のお嬢さんのママ)も食事中。ご一緒する。
話の中から、1年の入院生活と知る。本当に大変なことだろう。

PM6:00
薬を飲み、おっぱい。薬は私もうまくあげられるようになったが、LEOも飲むのがうまくなった。途中でパパ到着。抱っこ代わる。

PM7:00
今日は久々におっぱいを吸いながら寝ていく。帰宅。

◆◆◆
明日は一つ下の従妹の出産日。何の因果か私と同じ、逆子が治らず帝王切開だ。
友人の出産とはまたひと味もふた味も違うこの感じ。一人っ子の私にとって彼女は妹みたいなもの。姉妹の出産ってこんな感じなんだろうな。
近い歳の子を持つママとしても、無事に生まれてくれることを願う。


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10日目 (4/26 wed)

2006年04月27日 | LEO川崎病闘病記
PM3:00
どうにもこうにも搾乳に時間がかかるので、西松屋で搾乳器を購入してから病院へ行く。もう寝てるかなと思ったが、起きててくれた。
しかし、やっぱり眠そう。私の顔を見るなり、遅いよ~早く抱っこして~という表情をしたので、抱っこする。

看護士さん来る。これまでの様子に特に変化はないとの良い報告。そして、お着替えお願いします~と言われる。
ベッドを見ると、シーツが新しくなっている。そうか、水曜日がシーツ交換日なんだ。体拭きの用意をする。蒸しタオルが4つと洗い流し不要の洗剤。
眠そうだったが、拭きはじめるととてもご機嫌になった。こんな小さくても、体を綺麗にしてもらえば気持ちいいことは分かるんだね。
新しい服に着替える。ちなみに、Leoの洋服はほとんどJoeのおさがり。顔がよく似てることもあり、だんだんJoeに見えてきて間違って呼ぶこともしばしば。今日の洋服は一段とJoeっぽかった。

PM3:30
体拭きを終え抱っこする。ん?なんだか抱っこしている手が熱い。熱があるんじゃ、と思って体温計を借りる。37.2度。なんだ、そんなものか。赤ちゃんの体温は36.5度~37.5度が平均。問題ない数字だ。
再び抱っこして、クラシックを聴きながらゆ~らゆら。でもやっぱり熱いのが気になる。再度体温計を借りて検温。37.3度。やっぱり問題ない数字だ。問題ないのだから、気にしないことにした。Leo昼寝に入る。今思えば、寝る前だから体がちょっとあったかくなってたのだろう。今回のことで熱に対して過敏になってしまってる私。
そうそう、それから寝る前に寝返りが90%くらい出来ていたっけ。

PM4:00
S先生が来る。明日心臓超音波検査を行うとのこと。それ以外は特に気になる点はないので、特に話はなかった。さきほどの体温の件を話すと、やはり先生からもそう過敏にならず、体のことは我々や看護士に任せ、お母さんはベビーと楽しい時間を過ごしてほしい、と言われた。心強かった。


PM4:30
向かい側に昨日から入院しているベビーのご家族と話をする。同じ4ヶ月の男の子。Leoより1週間早い生まれだ。彼は2度目の尿路感染症とのこと。何度も繰り返すようだと、尿路自体に問題ありとかで、手術も必要になるらしい。やはり6ヶ月未満のベビーが高熱を出す病気は大変なものばかりだと実感。
初めてのお子さんとのことで、パパママ双方のご両親も初孫の入院に心配で見えておられた。いろいろお話ししながら過ごす。成長のことあれこれ気にされていた。

PM5:00
Leo覚醒。だいたいこのパターンだな。リズムが出来上がってきているのはいいことだ。
少しベビーマッサージをして過ごす。薬到着。今日も5:30におっぱいとなった。
パパが来るまで起きてられるかなあ、起きててあげてね~なんて話していると、パパ到着。18:40頃。今日は間に合った。抱っこしたり、お話ししたり。
お隣の3ヶ月ベビーが大泣きで気になる。ママは帰ってしまっていたので、他のママさんと協力してあやす。こういう余裕も出てきたのが我ながら嬉しい。

10日ここで過ごし、他のベビー達の入退院を見てきた。
入院してきた時のママさん達は、自分の子供に必死で周りがまったく見えていない。突然の事態だ、そうなって当然だが、そんなママさん達が子供の回復とともに日に日に余裕を取り戻し、晴れやかな顔で退院していくのを見ると、やっぱり嬉しい。私のように少し長めにいる者は、後から入院してくるママさん達の不安を少しでも取り除いてあげたい、そんな風に思う。
ちなみに、同室には長い間寝たきりのお嬢さん(Joeと同じ学年)がおり、そのママさんがムードメーカーだ。やっぱり↑のように思うのだろう。呼吸、食事、排泄、すべて機械に頼っている状況なので、その世話をする自分が一番大変なのに、そんな苦労顔はいっさい見せず、他のママさん達を気遣い、本当に明るい。最初は当然苦しまれたことと思うが、きちんと受け止められておられる今の姿に、私は精神的にとても助けられた。同じ学年ということもあって、今はよく"魔の2歳児"の話をする。
ここに来なかったら、こういうのはテレビの中の世界だった。Leoには申し訳ないが、良い経験をさせてもらっていると思う。これでまた一つママとして成長できたら幸いだ。


PM7:20
お隣のベビーあやしは看護士さんとバトンタッチ。
Leoはパパにあやされながら、ご機嫌な様子。寝ていなかったが、帰ることにする。明日は2:40に心臓超音波検査があるということなので、少し遅めの病院着になる。しばしのお別れ。毎日のことながら、寂しい気持ちは変わらない。家族が一緒にいるという当たり前のことがどれほど幸せなことか、教えてくれてありがとう、Leo。
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