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う~ん

2013-07-19 08:15:46 | 日記



こんなニュースが!!


中国の金融リスクが増大 IMF年次審査報告書で警告

SankeiBiz 7月18日(木)8時15分配信



 国際通貨基金(IMF)は17日、中国に対する2013年の年次審査報告書を発表し、「影の銀行(シャドーバンキング)」問題などによる金融リスクが増大していると警告した。減速した景気の底割れを避けるため、IMFは不良債権処理や人民元改革を含めた金融システムの整備と近代化を促している。

 IMFは毎年、加盟国に対して、経済の状況や政策について分析し提言する年次審査を行っている。報告書でIMF理事会は、中国の成長は依然力強いとしながらも、「金融や財政、不動産の各分野で脆弱(ぜいじゃく)性が増し、成長見通しについて雲行きが怪しくなっている」と懸念。中国はショックに耐え得るだろうが、「防護壁として一段の政策強化に踏み切るのが望ましい」と強調した。

 「シャドーバンキング」と呼ばれる銀行などの簿外運用問題の深刻化を受け、中国人民銀行(中央銀行)は先月、資金供給を引き締めたが、金融市場の動揺を招いた。IMFも、非銀行部門などの与信の抑制が「短期的には金融の安定をリスクにさらす試練ともなる」と指摘。事態の改善には「より市場に基づいた金融システム」の整備が重要であり、金融自由化を推し進めると同時に、「ノンバンクの活動を含めて細心の監督を行っていくべきだ」とした。

 さらに不良債権問題を解決する「より堅固で透明性のある枠組み」が、弱った金融機関の秩序だった整理を促進するとしている。また、報告書は「人民元は依然として割安に評価されている」とし、市場に基づく為替相場に一段と近づけることが重要と指摘。IMF理事会も「構造改革の進展の重要性」を強調し、中国が内需を促進し、国内だけでなく「海外企業にも市場を開くことがとりわけ大事になる」とした。IMFは9日に発表した世界経済見通しで、13年の中国の実質成長率を7.8%と従来予想から0.3ポイント引き下げている。(ワシントン 柿内公輔)