知れば知るほどアキレカエル

個人の備忘録として。
(旧 創価学会員にはアキレカエル)

2022年7月参議院議員選挙に思う

2022年07月07日 | 選挙・政治

ニュースなどに用いられる、お決まりの閣議前の応接室での写真や動画が気になる。
岸田総理の両脇には、誰が決めたのか政権ナンバーツーの野田聖子氏とナンバースリーの林芳正氏がいつも陣取っている。
これを見せられると、どうしても赤い旗がぼんやりと脳裏に浮かんでしまいげんなりする。

総裁選の時には、それほど悪く言われていなかった岸田氏だが、最近は支持率が安定しているのを良いことに、あちこちで自分の色への塗り替えを進めだしたという。
重要な省庁で様々な人事交代が行われだしたと言われている。
当然各省庁には大臣がいる。
しかし大臣が全てを決められるわけではなく、決定権を持つ人事の交代は影響が大きくなる。

中でも岸田総理と財務省との強い繋がりが指摘されている。
だが最近国民の多くが知識を得て目を覚まし、その怒りの矛先が向かっているのが財務省だ。
国民の暮らしを潰し続けてきたのが財務省であると言われても過言ではないかもしれない。
日本の少子化問題の根幹もここにあると私は思っている。
総理と国民の思いには、かなり大きな隔たりがあるようだ。

さらにロシアのウクライナ侵攻から4か月が過ぎた。
核保有の議論どころか原発の再稼働も出来ないとは嘆かわしい。
物事を素直に考え、腹黒い駆け引きがなければ、電力不足なら原発再稼働が唯一の答えであろう。
必ず今後の国益となるものであるから、どんな批判を受けても原発をすぐに稼働します。と言える総理であってほしいものだ。

気持ちはなかなか晴れないが、今回の参院選を諦めてはいけない。
遠くのウクライナから日本へ、自分自身へと視点の切り替えをしよう。
国民が考えなければならないのは、いかにまともな候補に投票するか。
自民党内での選別である。
自民党議員の少なくとも半数は国民に寄り添ってはいない。

「党」では選べない。
口先と実態の差を見抜き、落選させてはならない候補者を選び、選挙区選挙と同様に、比例代表選挙も「個人名」で投票するしかない。

特に書いておきたいのは、国のためにという動きが自民党内から出ると、すぐに足を引っ張る公明党。
ウィグル等における対中非難決議では、非難決議の「非難」を消し、人権侵害を「人権状況」に書き換えた公明党。
ご存じのように、「中国を親と思え」と教えられている創価学会員である。
少なくとも与党に入り込んでいる間は、どの国でも当たり前の「スパイ防止法」すら出来ないし、拉致問題などの国が動かなければ解決できない事案の進展は無いのだ。

こういう党と手を組める政治家の感覚はおかしい。
だからこそ公明党の推薦や支援を受けない自民党議員を大切にしてほしい。
いつも筋の通った鋭い質問をする、岡山選挙区の小野田紀美氏。
他には、献金も受けず、政治資金パーティーもせず、後援会も持たず、手を抜かない滅私奉公には頭が下がる、比例代表の青山繁晴氏。など。
(余談だが、某創価学会員たちは岸田総理のことは「岸田さん」と呼ぶが、青山繁晴氏のことは露骨に「青山」と呼び捨てにする。)
公明党(創価学会)が嫌がるということは、つまり間違いなく国のためになる議員であるということだろう。

お二人とも自民党内の「日本の尊厳と国益を護る会」に所属されている。
所属する74名の議員全てが、公明党の推薦や支援を受けないわけではないが、皆さんの選挙区でもぜひ探してみていただきたい。

政治家など皆同じ… と思っていた頃もあったが、実はそうではないと近年知るようになった。
本当に貴重な政治家を見つけたら、一票を絶対に無駄にしたくないという気持ちを持てるようになるものだ。

左派は自分たちと正反対の考えを持つ保守をネトウヨと嘲笑してきた。
しかし考えてみれば、長い間のメディアと教育の洗脳を解き、目覚めた人々がそう呼ばれるのだ。誇らしく思うべきである。
ネトウヨは褒め言葉。自ら情報を集め、世界基準で真っ当な社会を目指すならば、日本では一番右側の位置に立つしか無いことを理解したのだから。

次は自ら選挙に赴くことだ。
必ず日本のためになると思う候補者を見つけたら、とにかく投票に行こう。
自分自身と日本の国が連動する未来をつくるために。

7月10日の参院選の投票日には国民として厳しい目で、貴重な一票を投じたいと思っている。

*(公明党について参考になるサイトを一つ)
     創価学会(=公明党)問題ミニ知識


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