知れば知るほどアキレカエル

個人の備忘録として。
(旧 創価学会員にはアキレカエル)

ニュースアラ“カルト”

2021年03月30日 | 習性

今月は振り返ることが多い月である。忘れないよう覚書。

3月11日は、東日本大震災から10年となる日だった。
本当に大きな出来事だった。
多種多様な傷跡は、今でも多くの人々の生活に影響を与えている。

当時のニュースを時折思い出すが、その中でもとても嫌な気持ちになる記事がある。
多くの人が被災し困惑している状況で、ましてや身内に対してこういうことが出来るとは。本当に気分が悪い。
「東日本大震災後、創価学会員による家族の預金横領の記事。
震災遺児である甥の財産6680万円。さらに震災で亡くなった姉の預金通帳を再発行し120万円を騙し取った、島吉宏被告。
飲食店の開業や高級車の購入に充てていたという悪質極まりない事件。」
https://www.sankei.com/affairs/news/170202/afr1702020024-n1.html

そして3月20日は、あのオウム真理教が起こした「地下鉄サリン事件」から26年目にあたる日だった。
とてつもなく異様なカルト集団による、数々の凶悪事件はいまだにショッキングなものだが、20代以下の方々にとっては既に伝え聞くだけの出来事になってしまった。
時の流れは止められないが、振り返り、記憶を整え、今後の教訓とすることはとても大切だと思う。

日本ではあまり「カルト」という言葉を公に聞くことがない。
しかしフランスではカルトとされ、オーストリア・チリ・ベルギー・ドイツ・アメリカでも危険視されている創価学会という集団が、政党を作り与党に加わり大臣にまでなってしまっているのが、なんとこの日本である。
言動に到底理解できない反社会的問題があるから「カルト」という名称が付くことを、根本から知らしめるべきだろう。

ところで最近、その創価学会が度々ニュースに登場している。

まず福岡で起きた5歳児が餓死した事件。その脇で衰弱した子に題目を唱えたり、ママ友による洗脳が注目された異様な事件だが、洗脳支配したママ友も母親もどちらも創価学会員だということだ。

「3月2日、福岡県警は保護責任者遺棄致死容疑で、翔士郎ちゃんの実母である碇(いかり)利恵(39)と知人の赤堀恵美子(48)両容疑者を逮捕した。
赤堀容疑者は碇容疑者を“洗脳状態”にして夫と離婚させ、碇容疑者が受給していた生活保護など計1200万円ほどを搾取していたとされる。」
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12280-993389/

そして先月からネット上で話題になっているのは、埼玉県戸田市の選挙管理委員会事務局長である篠原氏が、当選したばかりの市議会議員であるスーパークレイジー君こと西本誠氏を、なんと深夜に小学校の前に呼び出し、「当選の辞退も選択肢のうち」などと不可思議な話をしていたという、驚くべき内容である。
さらに不審に思った市議が問い詰めると、創価学会員であることを本人が認めたということだ。

後日会見を開き報道もされたが、ご本人のTwitterにはこう書かれている。
「ほぼ全部の社が宗教がらみ。ってのが一言も書いてない。
選管の局長が宗教がらみの噂を聞いて夜中の呼び出しの翌日に本人に僕が追求したら認めた!!って事をメインに記者会見を開いたのが趣旨なのに。」
と。つまりいまだに「鶴のタブー」は守られているということだ。

戸田市は不適切な言動があったとして、この事務局長はすぐに市民医療センターへの異動を命じられている。
しかしそれだけで済まされる問題だろうか。

しかも万が一言われた通りに市議が辞退すると、繰り上げで当選となるのは公明党(創価学会)の三浦氏だ。人々が疑惑を持つのも当然である。
昭和の頃から創価学会の選挙活動等に関しては、替え玉投票事件や投票所襲撃事件等、非常識な出来事が多々知らされてきたが、今回は選挙管理委員会の人物が直接関与するという、あってはならないことではないか。

昨年はアメリカの大統領選で、腑に落ちない思いを抱いたままのかたも多い中で、この日本でも既にこのようなことが起きているのだ。
どこでも目を光らせておく必要があるだろう。
戸田市選管事務局長 スーパークレイジー君議員に不適切言動 | 選挙 | NHKニュース

そしてもう一つ。何年も前から中国や韓国が日本の中の重要な土地を買い占めようとしているのに、それを阻止する法案の足を引っ張る公明党。
このような必要不可欠な法案がいつもすんなり通らない。
そして最後にはお決まりの「自民党は公明党に譲歩」という形になり、国防そのものが不完全なままになる。
国防で思い浮かぶ尖閣であるが、赤羽国土交通大臣は公明党だ。日々尖閣を守る海上保安庁を預けるのに相応しいとは到底思えない。
政府の的確な決断を願うばかりである。
自公が土地利用規制法案了承 対象「必要最小限度」に - 産経ニュース (sankei.com)

しかし多くの国民の考えとは正反対の報道がまた出ている。
「自公東京都連、衆院選、都議選の選挙協力で合意」だそうだ。
自公東京都連、衆院選・都議選の選挙協力で合意 - 産経ニュース (sankei.com)

公明党の票が「毒饅頭」と呼ばれて久しいが、この毒は排出されずいまだに自民党を蝕み続けているようだ。
創価学会の票を得ることで、日本の将来を心底心配する国民の票や信頼を失っている。
本当に大切なのはどちらかを判断できる議員は、もう自民党ではなく同じ思いを持つ集団を形成したら良いのではないだろうか。
現在投票先を失っている、最も清い票がそこに集まると思う。

故意に事実を捻じ曲げたり、正直に生きる人々の足をすくうような者たちには当然の怒りを表し、国民のために行動する者たちを守り、国にとって最善の舵取りを実行できる保守政党を、今何よりも多くの国民は望んでいるのではないか。
誇りをもって投票できる政党が欲しいのだ。


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