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ムーミンパパの気まぐれ日記

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ヤングレッズ

2009-06-03 | soccer
 J1リーグはワールドカップ予選のために約1カ月間の中断期間に入っており、いつものようにその間を利用してヤマザキナビスコカップが行われている。このカップ戦は日本代表として選出されている選手は物理的に出場できないことから、代わりに出場機会を得られる若手にとって大切な大会ではある。今回、浦和レッズからはGK都築龍太、DF闘莉王、MF阿部勇樹、山田直輝の4名が日本代表に選出されている。主力抜きで予選を戦わなければいけないのは厳しいが、それはそれで強いチームの宿命であり、仕方がない。そこのところは大会の特徴どおり若手に頑張ってもらえればと思っていたが、ことはそれだけではすまなかった。故障者が続出しているのである。田中達也、原口元気、ポンテ、平川忠亮、梅崎司、近藤徹志、堤俊輔の7人が欠場を余儀なくされている。実際にふたを開けてみると、プロ4年目にして埼玉スタジアムでのプレーは初めとなる西澤代志也の先発、4バックのCBは生涯初めての経験という山田暢久のコンバートなど、苦心の跡がはっきりとうかがえる布陣であった。どう贔屓目に見ても、FW矢野貴章が代表に選出されている以外はベストメンバーのアルビレックス新潟の方が強そうである。勝ち負けはともかく若手が自信をつけてくれるような試合になればいい。それがキックオフ前の正直な感想だったのである。
 案の定、出足はどうも慎重に過ぎたのか新潟に押されていたのだが、幸運にも恵まれて何とか失点を免れているうちに、19歳高橋峻希の思い切ったプレーや西澤のミドルシュートなどでチームが活性化し、前半28分西澤の右足が待望の先取点をゲットする(写真がそれ。なかなかイケメンでしょ。)。若いチームはこうなると勢いがつくはず。そう思って応援にも自然と力が入るうちに、後半エスクデロ・セルヒオが追加点を挙げて突き放す。その後のチャンスは決め切れなかったものの、見事に2-0で勝利を飾ったのでした。いやあ、めでたし、めでたし。
 ・・・なんて、喜んでいる場合ではない。今回の勝利でグループ首位とはなったものの、まだ何も手にしていないのが事実である。残りあと2試合を勝利し、是非とも予選リーグを1位で突破したい。それにサッカーの世界はそうそう何度も急造布陣がうまくいくほど簡単なものではない。若い選手たちが浮かれず怯まずその力を存分に発揮できるようにするためには、サポーターの後押しがどうしても必要である。舞台は"聖地"浦和駒場スタジアム。今日もまた仕事を定刻で切り上げ、スタジアムへと向かう予定なのである。

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