キッチンには桜の花を。

すきなものをかいてゆきます。

冬の絵空

2009年05月23日 | 演劇
たまたま回したNHKの『劇場への招待』でやってたんで見ました。
気になっていたので、NHKさまさまっす。

なにもかもがすごい綺麗で、作り手の気合が感じられる。
忠臣蔵をちょっと変わった解釈で描いた舞台。
生瀬勝久の動きのすべてに目が奪われる。すごい。
粟根まことの吉良が愛らしくてよかった。
最後、悲しくて空しくて寂しい思いをした。
わたしは忠臣蔵の物語があまり好きではないのだが、
これはよかった。すごかった。


『冬の絵空』公式サイトより
http://www.sankeihallbreeze.com/kouen_fuyu.html
〈あらすじ〉時は元禄。人気役者・沢村宗十郎は
豪商・天野屋利兵衛に、娘のおかるを嫁にしたいと嘆願するが、
まったく相手にされない。
大石内蔵助は城主・浅野の切腹、お家取り潰しが決まった後も、
討ち入りにはやる家臣たちを抑え、
まだ討ち入りの機は熟していないこと、
そして各々の身の振り方を考えるよう説く。
天野屋は赤穂の家臣たちが討ち入りすることを期待していた。
しかし、大石にその意志がなく赤穂浪士の評判も
落ちていることを嘆いた天野屋は、一計を案じ、
宗十郎に、あることを条件におかるを嫁にやると持ちかける。
それは、宗十郎扮する偽の大石内蔵助に悪者退治をさせ、
赤穂浪士たちの評判を回復させるとともに、
討ち入りへの機運を盛り上げることであった・・・。


藤木直人 橋本じゅん 中越典子
中村まこと 片桐仁 伊達暁 新谷真弓 六角慎司
内田滋 小松利昌 前田悟 武田浩二 八十田勇一
松尾貴史※ 粟根まこと※(※ダブルキャスト、粟根さんの回でした)
生瀬勝久

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