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うしろから歩いていこうよ

高次脳機能障害者のオットとぐうたらツマの凸凹な日々

ここんところの話

2016-11-14 09:59:38 | ぐうたら話

ご無沙汰しております。

とことん自分に優しく労わりまくりの毎日を過ごしているうちに、

季節は晩秋へと突入しておりました。

オットは変わらず暑い夏の日も大雨の日もリハビリに勤しんでおります。

頭が下がる思いでチラ見しています。

そんな中、ツマも家族会に参加するようになりました。

高次脳機能障害について学んだり、他の方の症状を聞いたり、

介護やサポートの苦労話や、社会復帰された方の話を聞いたり。

当事者が一番大変なんだから自分は大変なんて言っちゃいけない、

そういいつつ本音は、私だって大変なんだと感じていたこと、

それを素直に言えない見栄っ張りな自分、

きっと周りからはそんな想いは丸わかりで、

温かく見守ってもらっているんだなとあらためて感じました。

素直に皆さんより私の方が大変なんだって言葉に出す方を見ていて、

そうそう、私もホントはそう思ってる!!と心の中で叫びました。

でも、それでいいんだよなー

それができるのが家族会なんだなーと。

帰りはリハビリが終わったオットと遅めのランチを食べて帰ります。

毎回どこに行くか、オットがいろいろリサーチして決めています。

楽しみを見つける能力は全く失われていませんね〜。


失ったものは沢山だけど、

残ってる能力は色々あるし、

この経験で得たものは大きい。


それでもオットは泣く日がまだまだあるし、

見ていて悲しくなる日もあります。

そんなこんなをここに記すのもなんの意味があるのかと

考えていた数ヶ月でもありました。

下書きのまま残っているウダウダした自分の正直な気持ち。

それも大切な自分の一部なんだな。

ようやくそういう気持ちで読み返せるようになりました。


さてと、今日は室内シューズをどこかに忘れてきたオットの靴探しに行ってきます。