くるり中毒にかかってはや3日。
その間も浮いたり沈んだり、大きく波打ちながらようやく落ち着く。
きのうの夜はしばらくぶりによく寝た。
深いところまで心身ともに落ち着かせることができたので
目覚めてすぐに"熟睡"したことを家族に報告。
そんなことを一々わかってもらおうとしてしまうなんて、
きっとここ最近がよっぽどだったんだろうなと思った。
火曜日からずっとくるりを聴き続けているわけですが
どんどんどんどん湧き水のようにいろんな感情や想いが湧いてくる。
あのライブで感じたこと、日がたってまた気付いたこと。
自分も含めて、表現=さらけ出すこと、となっているものに対して
どこかは共感できるもののどこか嫌悪感があって
そうじゃない何かを体感したライブだったなぁ。
自分を表現することが絶叫だったり、
服を脱ぐことでさらけだしてるような錯覚に陥ったり
垂れ流しなのってどうなんだろ・・・
ある部分ではもうその方法しかないんだろうな、
という一瞬の同調はできるものの、どっかで拒絶してしまっていて。。。
くるりのライブはすごいエモーショナルで狂ってるって思ったけど
同時にクールで気持ちがよかった。
それって単純に好き、嫌いで選り分けられたり、
波長が合う合わないってことなのかなぁ。
でも、それ以外にも何かある気がして
3日間聴き続けたりライブを思い出したりしてたのですが
ひとつ、あ!って気付いたのは
あのふれあいコンサートは"音楽"をあじわったんだってこと。
岸田くんって人をもちろん感じたんだけど
その上(まわり)にちゃんと"音楽"があって、それが素晴らしいなと思った。
"音楽ありき"(作品ありき)って、実は難しいことだったりするんだなぁ、と。
あと、あの日はギターっていつ呼吸してるの??って
思ってしまうようなライブでした。
ふつうロックのライブって、単純にリズムにのる!てのが楽しみの一つでもあるんだけど
そうじゃないもの(日記にはウネりって書いたもの)もあるんだなぁ。
そんなこんなで、いつもの私らしく
わかりやすくくるりの"音楽"にはまっています。
楽しいス。