わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

1年 20より大きいかず ④ 10が10こで100

2018-02-05 15:42:59 | 日記

先生「何円でしょうか。」
   一円玉、12個かいてある紙をはる。
児童 目でよく見て、数え始める。
  「11円」「12円」「13円」
先生「一緒に数えてみよう。」
   絵にマグネットを置きながら、10のまとまりを作る。
児童「12円だ!!」
先生「何円かはっきりしたね。

   こうなってると、もっと分かりやすいね。」
   十円玉一個と一円玉二個がかいてある紙をはる。


児童「パッとみて分かる。」
先生「10のまとまりの10円は便利だね。

   では、これは、何円ですか。」
   10円玉、4個を黒板にはる。


児童「40円」
先生「はい、もう一つ。」十円玉を一つずつ増やしていく。
児童「50円」「60円」「70円」

先生「五十円玉を使ってみるね。」
   五十円玉に十円玉二個で70円になるようにはる。
   十円玉を一つずつ増やしていく。
児童「80円」「90円」「100円!」
先生「100円になったね。

   こうやっても100円だね。」
   50円玉二個を出す。
先生「十円玉十個で100円。
   五十円玉二個で100円。
   一円玉では?」
児童「百個で100円。」


先生「今度は、ブロックで考えてみよう。」
   黒板に、十の位、一の位、枠を書く。


   十の位に、五本の十のまとまりブロックをはる。
  「数は?」
児童「50」
先生 十のまとまりブロックを一本ずつ増やす。
児童「60」「70」「80」「90」「100」

先生「十の位の部屋に、十のまとまりが十本あるね。
   一の位の部屋に、バラが十個になったら、変身するんだったね。
   十のまとまりが十個になったら、変身しないと!」

   百のまとまりのブロックを出す。
   十のまとまり十本を百のまとまりブロックに変身させる。
   そのあと、百のまとまりの部屋を書き加える。


   書き加えた部屋に、百のまとまりブロックをはる。


   ブロックの下に、三つの位に、それぞれ数字を書き入れ、100と書く。

先生「新しい部屋ができました。
   このブロックのかたまり、百もある?
   本当に、このブロックが百あるかみんなで数えてみよう。
   1,2,3,4,5,6、・・」


児童「先生!!」
先生「なに?」
児童「一個ずつ、数えなくて大丈夫です。」
先生「え?」
児童「十のまとまりが分かってるから、10,20,30って
   数えていけばいいと思います。」
先生「なるほど!
   ここが、十のまとまりって分かってるんだったね。
   では、もう一度、最初から。
   10,20、・・・90、100!」
   十のまとまりブロックを指しながら数える。

 百のブロックを取り除き、95からバラのブロックを
一個ずつ増やして、99から100になるときのブロックの
動きを確認する。
 バラ(1が)は0、十のまとまりは0、百のまとまりは1になって
「100」と言うことをもう一度確かめる。


 教科書の百のブロック問題を解く。

 プリントで、ブロックの数を書く問題、百のものを数える問題を解く。


 

   


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