わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

2年 算数 たし算のひっ算①

2022-04-18 15:10:21 | 日記

先生「お菓子屋さんに 来ました。
   好きなものを 2こ 買うと、いくらになるかな?」

  黒板に、お菓子と値段を 貼っていく。




児童「どれにしよう・・」「迷うなぁ~」
先生「欲しいもの、2こ、選んだ人は、
   お菓子の名前、式を 教えてください。」


児童「ゼリーとすだこ。15+10」
  「ふがしとガム。7+8」

  「グミとラムネ。29+32」


先生 黒板に式を書く。
  「15+10、

   7+8、

   29+32.


   1年生で学習したたし算は、どれかな?」
児童「15+10と7+8です。」
先生「そうだね。29+32は、まだ、習っていないたし算です。


   15+10は?」
児童「25」
先生「7+8は?」
児童「15」
先生「習ってないけど、29+32は?」
児童「53」
  「51」
  「52」
先生「あれれ、答えが3つ、出たね。
   正解は、どれか、学習していく中で、分かるね。」
   後でみんなの問題にするため、この式をメモしておく。

   他に、数人の児童のお菓子の組み合わせを 取り上げる。
   既習のたし算か、これから学習する未習のたし算か
   みんなで考える。

  「では、今日の問題です。
   『みかさんは 35円の ドーナツと
   12円の わたがしを 買います。
   だい金は いくらに なりますか。』」



児童 ノートに問題を貼り、自分の考え方で、解く。



先生「式は?」
児童「35+12です。」
先生「答えは?」
児童「47です。」
先生「どう考えて、47という答えになったか
   教えてください。」


児童 自分の考えを 発言する。

先生「みんな考えた、計算の仕方を まとめてみよう。」

  ★ブロックを使って10のまとまりばらで、考える方法。

 

  

 

  ★式を使って10のくらい1のくらいで、考える方法。



 

先生「35+12を くらいを たてに そろえて 書いて計算する。
   このような計算の仕方を ひっ算と いいます。」

   黒板にひっ算を書く。



先生「このひっ算は、さっき、みんなが出してくれた二つの考え方が
   ちゃんと分かるようになっているね。
   だれか、気付いたことを 教えてくれる?」
児童 気付いたことを 発言する。

先生「では、ひっ算で、このたし算を解いてみよう。」
   数問、繰り上がりのない、2位数同士のたし算問題を出す。

 

*これからのひっ算の学習を通して、「一の位から計算する」ことに、

 気付かせる。

   



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