9月中旬
算数講師のつぶやき
「○○小学校にいて、『すごいなぁ』と思うのは、
たくさんの方々が、児童やクラスを見ていて、
指導の補助に入ったり、児童の様子の情報交換しあったり、
先生のヘルプ!!も児童のヘルプ!!も、
必ず誰かに届き、助けが入ることです。
1学期に、私の担当するクラスで、一度叫びだしたら止まらない
児童の時も、すぐに誰かが来てくださった。
次の日には、みなさん、共有の情報になっていて、
授業のはじめから、誰かが教室に応援に来てくださった。
特別支援教育支援員の方、SSSの方、学習支援ボランティアの方が、
常に担任の先生と、情報交換している。
先日は、1年のMさんの算数学習について、助けてくださる方々
5人で話をした。Mさんは、夏休みにの間に、1から10までの数唱を
忘れてしまっていた。(今は出来るようになっています。)
今、学習している『20までの大きい数』の指導について、
Mさんをどう指導していくか、相談されたので、
①すらすら数唱
②視覚で覚える (数字・具体物)数唱
③十進法の位取りと ブロックの数を結びつける
ことを提案した。
副校長のコメント
「おっしゃるように、
一人で抱え込まずに ヘルプを出すことを 当たり前にできる
ヘルプを聞いたり、感じ取ったら、サッと助けに入る人材がいて
その雰囲気もあります。
特別支援コーディネーターの先生を中心に、その雰囲気を作り出して
くださっている皆さんに感謝です。
Mさん、心配ですね。
その問題を保護者が正面から受けとめられるように、ステップを踏んでいます。
先生も、日々サポートしてくださり、ありがとうございます。」